先ず、守貞謾稿の4巻が無い!
そして江戸・東京地名辞典が無い!
江戸語の辞典も無い!
中世風俗の本もない!
なぁいなぁいなぁい!
「日本の食の歴史」はあったので買って読んだら。
まぁ面白い面白い!
どうせ料理人とかは知らないんだぜ!どうせ!
まぁ食彩の王国を見ていると取り扱われる「食の歴史」です。
もう、面白い面白い。
うどんは、実は素麺より先にあり、うどんの後に素麺となった。
ところが、うどんはうどんであり続けたのですが、途中で、うどんと冷麦と分かれた、暖めて食べる饂飩と冷麦だったのですが、冷麦は、素麺と同じく冷やして食うから細麺になって行ったとか、もう面白い面白い。こんにゃくは奈良時代には食べられていたとか?
また仏教と日本の食は大きく関わっており、砂糖も坊主から伝わったもので、最初は風の薬だったとか?
こんな、本当に、何気なく食べているものも、こんなに歴史があり、色々あったのか?
ホーレンソウは、ペルシア草だったとか?
また食彩の王国では百合根とかが出てきた。百合根なんて喰った事ないだろう。
でも長崎では山岳部を中心に多く存在する。
何故か?理由は簡単。昔々、縄文時代の昔、でんぷんを供給するものは、栗(どんぐりも)、百合根と、あとは彼岸花だったのである。それ以外といえば山芋を探して食うか?である。
どんぐりと彼岸花は相当長く水に晒す必要があって、それは日本だから可能だった食事だった。
昔は料理と言うものではなかったようで、料理の多くの手間は下拵えで、その多くが灰汁取りだったのだ。
この灰汁とは往々にして野草が持つ「アルカリ分」であり、それは実は「動脈硬化」を起こす上に苦いのだ。
森田功氏の「やぶ医者シリーズ」で書かれている「骨と皮」では植物の「アルカリ分」が極端な動脈硬化を起こすと言う日本のマスゴミが一切報道しない内容を書いた。私が見たのも、やぶ医者シリーズの中だけで、いまだに、動脈硬化を恐れて、却って動脈硬化を先鋭化させるアルカリーコレステロール置換を誰も知らないのである。
そして、そのアルカリ分は「苦さ」が示すのである。
この様な日本の古い料理のやり方は、実は素材重視の日本の料理が何故発生したか?をみせてくれる。
それにしても江戸の十組問屋や二十四組問屋を調べると、どうも分からない事がでてくる。
それは油である。
江戸時代の油は実に奇妙なものだった。
油が流通に乗るのは、ほぼ全ての油問屋の流れを汲む油屋さんのHPには、同じように乗っているネタなのだが、鎌倉時代からである。
私の記憶では「一休さん」で「油を売る」の語源を説明するシーンがあったが、実に油問屋の歴史は古いのである。
この油は、往々にして菜種油などの植物油で、それ以外に魚油があった。この魚油は、江戸の初期には「灯明」の燃料として多用された。化け猫が行灯の油を舐めるというのは魚油だからである。
実際、鰯は魚油を取る為に獲られる事が多く、江戸時代に一回、その漁獲が激減して、その後復活する。
その時に植物油の抽出方法が進化した。だが油問屋さんのHPでは江戸中期で、魚油はなくなったと言っているが、別のところの噺では、まだまだ残っていたというものもある。
実際植物油の統計を見ると、一旦減少しているところがあって、その場合、足りない分をどうしたか?の説明が無い。
魚油は魚油で残っていたのだろう。
さて植物油は燃料として使っていたのか?違う違う、てんぷらの為に使われたんだよ…、それはごく一部、実は、てんぷらより良く使われたのは「髪油」です。
植物油の凄まじさは、灯明の燃料、料理油、髪油と様々なものに使われた。無論、臭いのきつい胡麻油は髪には使われなかった。
こんな感じで、料理の昔話は、楽しい。食彩の王国では各国の歴史も、今の事情も伝えてくれる。
本当に食べ物の話は心癒され、腹を満たしてくれる。また、こんな歴史なら子供も食いつくだろう。
大阪の田辺大根の栽培を食彩の王国で見たが、この様なことをやるべきだろう。散々食育食育とホザクが、土に種植えて採るだけだろう!と思う。
土に触ると、一つ見えるのは、小さな雑草があって、大きな雑草がある。そして、その中に小さな子だけが見える小さな虫がいて、大きな虫がいる。
命は多層にあり、多種いるのである。
それを分かるのである。
そこに偉い虫、偉い草は無いのである。
それぞれ虫は虫、草は草、自ずと役割がある。
それを体感できる。
何故か?
神様が教えてくれるんだよ?
それは神様に近い存在子供だから、幼い子供だから出来るんだよ。
だけどそんな事も
頭が悪く馬鹿でカスで下衆で低能で人を騙して私腹を肥やす馬鹿文科系大学出は分からないんだよ!経団連も分からないんだよ!
だから地獄に落ちるんだよ!死ぬのを恐れてキチガイになるんだよ!
。。。。。