私のブログは土曜日だけが妙にPVが多くて、立派に「ナショナルパスタイム」(国家的暇つぶし)として役に立っていると思っていたら、そうそう「ナショナルパスタイム」って確か「サイキックマジック」を歌っていたよな?と思い出しました。
1980年代は私の青春(恥ずかしい文句だ)だったので、こだわりも大きいが、実際、いい曲があった。
しかし、この時代の3大一発屋としては「ナショナルパスタイム」の「サイキックマジック」と「ナック」の「マイシャロウナ」と「アーハー」の「テイクオンミー」だろう。
まぁナックだけは不動の一発屋で、他は意見が違うだろう。「バグルス」(バングルズじゃ無いよ)の「ラジオスターの悲劇」や「ブームタウンラッツ」の「哀愁のマンデー」とか色々あるだろう。
「イケ面」って言葉が出た時には「ニック・ケーメン」?と思ったものだ。この息吹を残しているのは「タモリクラブ」の「空耳アワー」ぐらいで、大分洋楽は廃れている。
「タモリクラブ」では最近の大ヒット「母さんが言う、こう言うパーマは変だと言うんだ、死のう!」は、自殺が出る度に「母さんにパーマが変だと言われたんだな」と妙に思う事が増えた。
タモリは「タモリクラブ」もだが「今夜は最高」と言う日テレ土曜日夜の11時の番組があって、それは本当に最高だった。
実際「今夜は最高」が没にされてタモリは日テレに20年以上出なかったと言われている。これは事実らしい。
この「今夜は最高」は最高なのは「タモリ」が「大嫌いなオペラ」を幾らもやらせるのである。それにタモリが全国区を確定した「テレビファソラシド」に何か感じが似ている。もっと言うと「ゲバゲバ60分」や「シャボン玉ホリデー」の要素も大きい。全くもってタモリ的には最高のエンターテイメントの色合いが強かった。それをつぶされたのだ。
実際完成度も高く、タモリも乗れる番組だったのだろう。
凄いのは三船敏郎が出てきたりする。「絶対に笑わない男」はタモリと谷啓が二人して「絶対に笑わない男=三船敏郎」を色々やって笑わそうと言うものだ。これは実はオリジナルは赤塚不二夫の漫画だったのだが、それは濃いネタである。
この番組のスポンサーがパイオニアで、その時のカーステレオやカーナビの草創期でパイオニアは大分強かった。そして洋楽がドンドンCMに乗ったのだ。
まぁこのブログを読んだ後検索して欲しいのは「ブルーメルセデス」の「プロパティー」(財産)と言う歌が最高に光っていた。
他にも「ブロス」の「フェイマス」、「キュリオシティーキルドザキャット」の「オーディナリーデイ」、「ディペッシュモード」の「ストレンジラブ」、「テリーデサリオ」の「オーバーザサクセス」など本当に素晴らしい曲が多かった。そうそう「ユーリズミックス」の「ビリーブミー」とかも良かった。
気付けば35年前の曲となる。デビーギブソンが「ミュージックフェアー」に出ていた時には少女が中年のおばさんとなっていた。ただ歌は、歌声は昔のままで、それは本当に涙が出た。
もう、本当に、本当に、いい時代だったな…と思う。ブリトニースピアーズは今や変なおばちゃんになったが、出て来た時にはきらびやかで光っていた。皆が天才少女と褒め称えた。
色々な事があったが、そんな事を並べている時点で私は長く生き過ぎたのだろう。そう確信する。
とりあえず、歌はYoutubeで検索してみて?悪くは無いよ。。。。
ナショナルパスタイムの代表曲はイッツオールアゲーム🎵