今回のデータは、多少異常データが提供されたので、死亡者数、退院者数が+??って数値で前日のデータを加算した値にしています。退院者が急増は良いのですが、死者のデータも馬鹿みたいに上昇しているので、入力ミスと思っています。今回のグラフは先も述べましたが、+??のデータとトレンドを考慮してプロットしています。ではグラフ1を提示します。
このデータは安定している水曜日のデータでして、治療中の患者が現象カーブに変わりつつあります。このカーブの明快な降下には21日、3週間程度必要と考えます。また退院者も上昇傾向が指数関数的になりつつあります。次にグラフ2を提示します。
これも改善傾向が新感染(オレンジの四角:別名高橋線)が、波を縮小傾向で描いていますが、一週間後に傾向が分かるでしょう。新退院は順調に上昇しており、ケアの手際や診断の手法に洗練が加わっていると考えます。注意すべきは死亡者の増加が顕著になっています。不安な傾向です。重症者ケアの現場の疲労が蓄積されているものと推測します。何らかの寛ぐ手当が必要と提案します。次にグラフ3を提示します。
特に言う事は無く、死亡者の波が6〜17の幅の波になりそうです。次にグラフ4を提示します。
全体的に減少傾向を示しており、全体として現象化コントロールは効いていると思われます。次にグラフ5を提示します。
ICUに入る重症者の変化は緩い上昇を見せていますが、急増する死亡者数との乖離が見られます。今の重症ケア病室の情況が分かりません。ただ入院待機が妙に増えています。盥(たらい)回しが、この数値に現れているのなら、こちらが問題化しそうです。
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