ロシアの穀物禁輸の時のデータをグラフ化します。ちなみにデータの出所はみずほ総研ですがグラフで適当なので通告しません。
だれかチクったら面倒ですが、その時の対策!
みずほ総研は、第一経済研究所やニッセイ基礎研究所と同じか、ある意味凄い研究所であり。NIRAや日本総研と並び賞せられる存在と言えましょう。
その最たるものがロシア穀物禁輸の時のレポートです。
ただみずほ銀行は嫌いです。
先ずはグラフをどうぞ。
このグラフを見ると、感慨深いものが多い。
グラフは2000年の年数になっている。見て分かると思うが、今の農業勢力が見えている。
アメリカ、EU(なかんづくフランス)、カナダ、ロシア、オーストラリア、ウクライナ、アルゼンチン、カザフスタンとここまでは私は知っていたが、トルコ、パキスタン、ベラルーシとなっている。
これ以降は1%を切る影響で輸出国としては大した事は無い。トルコは分からないではないが、パキスタンは相当なものである。
パキスタンは、本当に何も無いのである。そんな中小麦を作り輸出するのは並大抵の努力ではない。
何とはなればアフガニスタンと同じで麻薬に手を出す方が手っ取り早いと誰もが言うのにである。その一方で、麻薬は作らなかった。小麦や玉葱と、本当に真面目に真面目にやったのだ。誰も誉めない。だから日本代表として私が誉める。パキスタン!立派だ!あんたが大将!
何も無いけど、努力さえすれば何とか外貨が得られる証拠です。
一方ロシアは大変。ようやく生産量が増えてきて儲かりが3年続くか?と思っていたら大凶作。それで輸出停止とした。
幸い、ロシアの小麦などの穀物は2級品以下の相場影響製の少ないもので、相場の大混乱はなかった。これを称して「自称経済の専門家」は「ロシアは経済の事を知らない」と毎度の如く竹中平蔵の様な事を…。竹中平蔵は2009年の慶応の内部留保の投資の-42%の立派過ぎる運用結果で世界に名を馳せている。慶応の商学部も同じくである。
ロシアの選択はマシなもので、穏当でしょう。経済の事が分かっているとか言いながら、このグラフを見て何か論評できるか?
グラフは、各々の産地で、収穫の変動量が大きい事が分かったが、その一方で、世界全体は結構変動が少ない。これは米の収穫も同じである。
単位面積あたりの収量のグラフしか分かり易いのが無いので、これを示すが、これを見てもトウモロコシの収量がボチボチ生産量がぶれるのが分かるだろう。こんな収量はトウモロコシが特徴的で、実は穀物・イモ類の生産はあんていしているものなのである。だからトウモロコシはユダヤ的である。
穀物ごとの単収は、年々増えている。その一方でもう一つのグラフを見ると、耕作面積は少なくなる傾向にある。
これには2つの方向性がある。1つは放棄する。2つは放棄せざるを得ない。
生産が高度化すると、生産場所つまり土地に投入する力が増大する。その結果、土地生産性が上がり、面積が減っても、生産量は上がる。だが、その内生産量より売れる価格の方を大事にする。それが高級化路線である。
実は商業製品である限り、高価な方が商業的に潤う。そうなると、美味しんぼの傾向が増えるわけだ。だが、その結果生産量は増え方が減る。結果、食えない人間が増えるのだ。そうすると餓死が出て来る。と言うより、今の流れを見ていると餓死がある一方、高級な農産物が市場を席巻する。こんな哲学が「ぐろ~ぉばるなんですよぉ~」と慶応がほざきそうだ。
認めざるを得ないから、尚更腹立たしい。
しかし餓死するのは他国の人だけなのか?それを考えた時に、高級化ではなく、物が悪くても高収量化を目指す農業は何処で出来るのか?これが難しい。だが、人類の為にはA1A2と高級を志向するより、安物でも腹一杯と言うのがまともである。
また、その一方で農業用地が使えなくなる流れもある。
農業用地は、良質のものが可能な限り大量と言う無理をさせられる。その結果土が草臥れると言う事となる。昔三圃式農業と言うのがあったが、それと同じで、土地を休ませないと、病気になる。だが、その為には広大な土地に注意を払う事となり効率性が確保されない。この手の問題が山積みである。
何れにしても連作は土地に負担をかける。その結果、風食、侵食、塩害が出て、良質の土地が耕作不能地へと変わる。これにより農地が減少することも多い。毎年日本の面積の1/4ぐらいが駄目になる。
これは生産をどんどん増やすという動きの果てである。2008年をピークとする穀物生産は太陽の影響か?元もとの高インテンシティーの農業の影響か?特に2008年がサブプライムバブルだから判断が難しい。
ただ、はっきりしているのは、自分たちがけが儲かれば良いというEU=フリーメーソン=ユダヤのやり方は、食糧危機による自由経済の一極集中になり(食物などの必須物品に)経済が駄目になる傾向を無視した馬鹿の夢なのである。
事ほど左様に、食糧生産は妙な方向性に動かされ、それが駄目になると全体的にかなり長い沈滞を向かえ、その間餓死者が大量に出るだろう事は間違いない。それを「ぐろぉ~ばるけいざいだからしかたがぁ~ないんですよぉ~」と竹中平蔵の様なことをほざいた時点でそいつの人生は私が終わらせよう。
皆さん。私は例の如く、こんな情報から分かっているんですよ。ていぺいぺいの結果がどうなるか?言うほど国が儲かるとは思えない。大体、原発のシステムと同じで、制度をどの程度咀嚼したのか?馬鹿文科系大学出の得意技で咀嚼の欠片もしていないなら、てめぇらふざけんのも好い加減にしろ!
毎度毎度そうだが、馬鹿文科系大学出どうして、そうまで馬鹿なんだ。何でそうまで何も知らないのに上から目線の高飛車なんだ!馬鹿の分際で、低脳の分際で!
穀物問題だけでも私はお前等馬鹿文科系大学出の一兆倍は知識がある。それがTPPは胡散臭いと思う。最初から頭のてっぺんまで浸かれって?正気か?
毎度毎度笑わせる失敗をし続ける馬鹿文科系大学出。今度の今度は、お前等の馬鹿に付き合えない。
技術の世界でも、お前等の馬鹿は突き抜けており、正直、何で成人なんだよ…と言いたくなる。
この内容で続けると統計結果では、農業生産面積は減少の傾向となっている。この調子だと、間違いなく単位面積の生産量の増加と農業面積の減少が交差する点がある。それが増産の限界となる。そして、それから人類の人口増加の分だけが確実に飢え死ぬ。
グラフをどうぞ。
最後に、小麦の関係の収穫量・消費量・貿易量・収穫面積を示す。
この傾向は、グラフの変動量が示す通りである。
先に述べた傾向を変えるものではない。
飢餓が当たり前の時代が必ずやって来る。その為に、食糧生産の多くは自国でやる文化が必要である。私はそう思う。
なんかあるなら幾らでも反論する。知恵のポケットの数と量は、悪いがまだ負けた事が無い。
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