歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

小説:あの事件を忘れさせない!「京都アニメーションの33柱の魂が逝った、あまりに愚劣過ぎる真実」⑧特殊なNHKの道具

2019年08月15日 13時10分08秒 | 世界一ちゃんとした国家日本と嘘ばかりの左翼

1−8)誰が京都アニメーションのセキュリティーを切らせたのか?
「つまりは、第三者がマインドコントロールをしていた証拠は、詰まりつつあると?」
と片桐が尋ねると
「まぁそう思わせる内容は取って来れますが、裁判を維持するほどじゃないと…。」
「なに法律家みたいなことを…。だが、我々は特定が重要だ…。ヒューマンな接触が無いとな…。」
と田所
「ああ、それなら田所さん!その手のネタとしては、電話があります。」
「電話?ああ、セキュリティーを開けさせた奴か?」
「それも30分異常も早めにです。」
「だが関係者の誰も電話を掛けた形跡がない…。証言でもない…。」
「最近は基本的に電話じゃなく全部IP電話です。」
「だからPCで電話を追えるんだよなぁ?」
「コスト問題もあってアナログの通信も全部デジタルに変更されています。そこでNHKならではの特定問題があるんです。」
「特定問題?」
片桐と田所の目が止まった。
「これを見て下さい。」
西川がある資料を取り出した。そこには接続記録の中の特定のIPを接続記録を表している。
「これ…、見て下さい…。」
「何だ?特定のIPの記録じゃないか?」
「この日が何の日か?が問題です」
「これって?」
「防災の日ですよ」
「それが?」
と田所の回答に西川はがっくりと来た。
「NHKは、NTTと同じく非常通信の義務があるんですよ。だから古い通信機器でも一応博物館形式ですが、今も動かせる状態となっています。」
「そうなんだ?」
「無線通信もアナログ通信機も残しています…。中にはモジュラー回線の黒電話も残っているんですよ」
「じゃぁ…、これが…」
「防災の日とその前日には通信機や変換器の整備が行われる事になっています。」
「普段使われないIPと電話…。」
片桐の目が宙を泳ぐ…。
「それが、あの日に、京都アニメーションにドアのセキュリティーを開けるように伝えた電話って訳だ!」
と田所が叫ぶ。
「通信記録やデータは、まぁネットの世界で残っています。」
「でも、それ盗聴じゃ?」
「暗号通信で、SSLの鍵も解けません。いや時間をかければ解けますが、もっと簡単なのは、暗号化を解く近道として話している内容が分かっていれば、解きやすくなります。」
「なんやぁ〜?それ?」
田所がまの抜けた回答をしていると。片桐の目が光った。
「分かった!京都アニメーション、セキュリティー、開ける、NHK、京都支局だな!」
「そうです!」
ニッコリと西川が笑った。
「せやったら、この間のクルーは別件やな?」
「大体、この言葉を相手に言わせる手があるんかいな?」
「ありますよ。幾らか喋った記録があればボーカロイドで音程、強弱などを自由に選んで発声が可能です。」
「ボーカロイド?」
田所がわからないようだったが、片桐が答えた。
「初音ミクとか言う奴で、自由に音源を変えて歌を歌わせるんですよ。」
「ほぉ〜、それなら何が必要なんか?」
「ソフトの関連は私が用意します。だから田所さんにはNHK京都支局制作部アニメーション課の全員の音声サンプルを取ってきて下さい。」
「盗聴か…、まぁ昔はようやったもんや…そっちは任せろ!」
そう言って三人は席を立ち、別れて行った。



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