burnvd1205さんのHPを見たらカラシニコフが使われたとの事だがAK-47かな?とも思う。
ニュースでもカラシニコフを指摘しているものがあり、そうなのかな?とも思った。
カラシニコフは、ロシア崩壊以降にアメリカに入っていきたアサルトライフルだが、コイツは簡単に作れて、多少の事では壊れない事でも有名だが、200発撃って平気なものでもない。
やっぱりカラシニコフでも火薬の汚れが付くので、まぁ何丁も持っていたのだろう。
AK-47は30発のマガジンが基本で、250人となると8回変える必要性がある。
私は映像を見ても、弾帯型の給弾方式ではないと不可能な音に聞こえる。
またAK-47は多少の事では動作不良は起こさないが、M-16などの欧米のアサルトライフルよりも動作が鈍い。
思うに、硝煙が「むせる」とか「しみる」とか「装甲騎兵ボトムズ」好きがよくホザクのだが、この事件の犯人の状況が当に「硝煙がむせる」或いは「染みる」ほどの状態である。
無煙火薬とは言うものの、やや白い硝煙はどうしても出るし、硝煙よりも燃焼カスは馬鹿にならない。
この辺の描写は殆どされていないが、事実上100発以上からは明確にカスが付着するのが分かる。
よく、銃を紹介する時にフィールドストリッピングと言う簡易解体が紹介されるが、これは硝煙を掃除する為のものである。
また銃身は大量に撃ち過ぎると、加熱してしまい悪くすると変形する。
また銃の寿命が早まる。
実際空冷のマシンガンは赤熱する。
この時に銃身の音頭は800℃以上になっている。
この時銃身の材料である鉄は「第一変態点」音頭を超えている。
この時に銃を打つと火薬の圧力に耐えられなくなって変形したりライフリングが早く摩耗するのである。
また、あれだけの弾をバラ撒くと、薬莢だらけになり、固い床の上では、歩くのも苦労する。
しかし、あの部屋は、もう二度と宿泊者は居ないだろうなぁ〜。
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