今日珍しく「今世界は」を見てしまった。
そこで「コペルニク」という組織がある事が分かった。
それはいわば商社で寄付を前提に貧国に援助をする団体なのだが、これが実にシンプルなものなのである。
このシンプルは日本の企業が、主に経団連が作らない。基本として「付加価値性」が無いからだ。
だが貧国では、シンプルなものが重要で、それが求められている。
そこで私は「屁」みたいなものを考えるのが好きで、その結果馬鹿の空騒ぎです。
どうも作っている会社を相手にはするけど、個人でそんな事を考えている奴はお呼びじゃないようです。
って事で私の考えている「人力扇風機」は日の目を見なさそうです。
コペルニクさんはシンプルとは言っているが、どうもセンスが無さそうだ。
Qドラムや降下式浄水器は悪くないと思っているがソーラー電灯は出来が悪い。
ソーラー電灯は太陽電池・蓄電池・ライトとあるが、この太陽電池と蓄電池はよく壊れる。使い方が悪いと劣化するのである。
ではどうすれば良いのか?簡単だ。ダイナモで発電した電気を直接ライトにまわすんだ。
では回すのに手がとられると?手ではなく足で回したら手は使えるな?
そう、この観点が完全に抜けている。
また手動でもハンドルを回して発電とはソニー並みの低脳さだ。
ハンドルで手回しは往復運動を基本とする人力には不適格だ。
紐を引っ張る形式で往復運動するのが人力的に一番効率的なのだ。
また、エネルギーをためるのを必ず電池とする考え方には正直「呆れる」
エネルギーを貯めるには位置エネルギーが一番だ。さてでは、どうやってか?
上記図面が、そんな感じである。通常位置エネルギーを貯めるという場合
高い塔などを考えるが、そうではなく平地でも竿・竹があれば位置エネルギーを蓄積できる
馬鹿みたいな装置が作れるのである。ただ、その重りを持ち上げる人の労働は必要である。
また発電機などに駆動力を入れる場合、棒テンプと言う、まぁ振り子を使った減速装置を入れないといけないが極めて単純な形である。
この構造はビッグベンなんかの時計塔などと基本的に同じである。
平地の多い所では、これが可能である。
コペルニクの太陽光の発光装置はもって5年だろう。
バッテリーも太陽電池も、その頃だめになるが、ダイナモは構造的に30年は使える。
コペルニクが目指す世界を先に実行した人が居る。それはイギリス人の発明家が作ったゼンマイ式のラジオである。
ゼンマイで発電するのである。太陽電池が一般的ではない時代には、こんな小技を使っていた。
この小技の変形が私の位置エネルギーシステムである。
馬鹿でも出来るよ。この駆動力が、水力や、その他の回転駆動の動力源として小規模だが意味を持つ。
この駆動システムがどの程度か検討していないが一つ言えるのは、この程度なら1.7cdのLEDを丸一日点灯可能である。
また単純とは言ってもチャージポンプ回路を入れるぐらいしないとLEDを普通に駆動と言うのは芸が無さ過ぎである。
まぁ位置エネルギーシステムと言って入るが梃子の原理を使った下らないものだが、これもエネルギーだ。
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