館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

よしだよしこ「ア・シ・オ・ト」・今月のお勧めCDその2.

2006-02-14 07:25:22 | お勧めCD/LPなど


1970年代初頭、エレックから泉谷や拓郎あたりと同じ頃デビューの「ピピ&コット」の上手なギター弾きの女の子がこの「よしだよしこ」さんであった。彼女は76年には一切の歌をやめていた。そして99年・また歌い始める。現在はライブハウス中心に全国に「歌のたび」を行っている。
もう多分5年前。佐野で友人が企画したアマチュアのコンサートがあり、僕らも出演した。そこに友人M氏に騙されて連れて来られた、よしだよしこさんがいた。僕らの「生活の柄」に飛び込みのコーラスで参加したり、自身数曲、歌ってくれた(歌わされた)。
ファーストアルバムの「ここから」が発売してまもなくの頃と思う。
以降気があって、昨年は僕らが主催して「猛暑の」T市で贅沢なコンサートを行った。このコンサートは「打ち上げ」がまた面白かった。(よしださんのコンサート記事は?と友人に言われているが、すでに時間がたち過ぎてるな。またやるかもしれないし、記事はないかも)
1月26日発売・セカンドアルバムがこれ「ア・シ・オ・ト」である。
「道ばたでおぼえた唄」(シーベックシーモアのメロです)ダルシマーの演奏は上手になった。
「吹いていった風」(詩人・石川逸子さんの詩)
「崩れ落ちるものを感じるかい」(オルドデキシーダウンの名訳だ!)
など秀逸。
ファーストのバラエティー(賑わい)に比べ、1つの想いに貫かれたような、落ち着いたアルバムに仕上がっている。その分、物足りなさを語る人もいるかもしれない。
プロデュースとサポートで松田(アリ)幸一氏。

20年以上も経って「歌うこと」に向き合った彼女・・・ジャケットに抱える(昨年めぐり会ったと言う)000-28のように、いま歌を抱きかかえているのが、とても素敵!

* よしだよしこで検索・彼女のホームから購入がいいかも。

コメント (3)
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