

5時に起床。宿の周辺を散歩・・・ハリギリのGOODな芽を見つけ、1食分摘む。
そして、朝露天風呂・・・納豆・温泉卵の正しい朝飯を食って、いざ出陣!

車止めからしばらく林道を歩く。晴天・湿度も少なく、見事な釣り日和だ。
山の空気が気持ちいいったら無かったなぁ・・・


やや渇水・・・まだ雪代が入っては居ないなぁ・・・


流れのきつい流芯から、結構なヤマメが躍り出たのだ。

この日程で、雪が少なく、こんなに早い春は珍しい・・・いつもなら桜が満開か、残っているが、葉桜だ。
こごみがいい感じなのだが、今回は皆開いて、拾い採り程度。

その分、いつもなら早い「モミジガサ」が絶好であった。

10時のおやつ・・かりんとう・ビスケット・珈琲。
あまりに気持ちがよく、石に座ってまったりと時を過ごした。小鳥のさえずりがBGMだ。

飽きない程度の当たり。3時間半のつりを堪能した。
生きの良い3匹を沢から戻って捌く。


入渓まえに、日高こぶを酒に浸しておいた。3枚におろしこぶ締めを作ってクーラーに収める。
上手ではないので、身の残った骨も持ち帰る。帰ったらから揚げが美味しい。


宿に戻り、風呂に浸かり、清算・挨拶などして館林に向かった。
山の中を走った時は、テディー・ウイルソンのベルベットタッチのピアノだったが、高速道路モード!
ジョン・フォガティーのスワンプロックだぜ!

山の恵みをいつでも料理状態にする。

これが今年の新発見!
山形出身の知り合いの奥様から伝授!
「ふきのとうの伸びた茎が美味しいのよ!」とな・・・
調べたら、庄内地方などネット販売もしているだよ。
熱湯入れ・重曹・・・一晩さらしてあくを抜く。その後はキンピラも良し、煮るも良し。
両方試したが、キンピラのほうがシャリシャリの歯ごたえが残っていいかも?

このように生えてるさ。

夕飯は蔵王三昧だった。
ウコギ飯。

塩焼き。
写真忘れたけど・・もちろん、岩魚のこぶ締めも家人に食わせたさ!

モミジガサのおひたし。

これが、ふきのとうの茎のキンピラ。
色は悪いが、旨い!