館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

SAのスナック・弁当・・ついでに最近お勉強した「草」の話。

2018-04-16 05:31:35 | SAグルメ



中央自動車道・・中津川から岡谷を目指して・・・小黒川SAだったかな?

たなびく旗のカレーパンを見てこうてしまった・・・

もちもちの皮に程よい辛さのカレーが旨い。カレーパンって、それなりにはずれが無いかも?そういえば、沖縄・・カレーパンってあるのかな?こんど気を付けてみてみるのだ。




鯉の甘露煮は好きなのだ。長野の佐久で食べたやつ。米沢でたべたやつも印象深い。
笠木さんの忘年会では、結構食べない人が目立った。やはり、鯉なんぞは、一般的では無いのかもしれない。そこの甘露煮はことのほかうまく、周りで残している人たちから頂いて、3つもわしゃ食った。
やはり、こうした真空パックではなく、厨房で生から捌いて作った代物は旨い。
まぁ・・この真空パックもお酒のつまみに美味い。
ちなみに「梓川SA」で購入。




音楽仲間の岐阜の八百津の方は、季節になると、お山で蜂を追いかけ、巣を荒らし・持ち去って、幼虫や成虫に成りかけなど食べているようだ・・
蜂の子をそこいらでは「へぼ」と呼ぶらしく、ついでに「へぼ採り」の歌など作ってしまった。
旨い!というので、ついに購入した。確かに旨い!



おそるおそる食ったが、甘くて香ばしい香りもして旨い。
朝市で購入、同じ品がSAにもあったが150円ほど高かった。朝市のおじいは「黒い成虫が多めなのが美味しいよ」といっていた。
SAでな「ざざむし(清流の川虫・・トビケラやカワゲラの幼虫・・)」も佃煮で売っていたが、あれは触手が動かん。
だいち、わし、それらを川で採って魚の餌にしてるだよ。



しかし、昆虫は高たんぱくで、栄養価が高いらしい・・・「昆虫が世界を救う」・・・増え続ける人口に世界の食物生産が追い付かず・・・そんな近未来に、昆虫食がまじ、いいらしいぞ?
まぁ・・ざざむしはいらないけどさ。




横川SAのお馴染みの「峠の釜めし」確か、黄色いパッケージだった気がするが、歌舞伎調の浮世絵になっていた。
中味は、変わっていなかった。相変わらず旨い!



とこでこちら、SAで撮った雑草の写真。
名を「スズメノカタビラ」という・・・・・

こやつが拙宅の芝生に入り、駆除が難儀(ついでにカタバミ草もね・・2大芝生雑草と呼びたい)。
そこでこやつは何者だと?と、最近調べ上げた。

そもそも雑草、研究している学者もたくさんいるようなのだが、その雑草の定義たるや、分かるようで分かりにくかった。

「望まれないところに生える植物」ということらしい・・・日本でおよそ7000種の植物にわずか500種が雑草らしい・・・

さて難儀に戻る。畑に中のスズメノカタビラは背が10センチほど、小さくても5センチ・おおきければ20センチの株もある。花は先端に高く伸びて咲き、種をつける。
引き抜くのは容易だ。この生育環境が同じ畑ながら、肥料分や1日の日当たりなどでの個体の差は「植物の表現的可塑性」というらしい。

だが、芝生の中は、小さく・芝生に潜るように・芝を刈られても種が残るように生える。だから除草はナイフのようなもので丁寧に掘りながら1つずつなので実に面倒なのだ・・・

この芝生の中のカタビラの種を畑にまいて生育を調べると。これが背丈の高い同じカタビラになって高く種をつければ「表現的可塑性」の範疇だが、実際育てると、芝生の中のように、低く・広がり・地面すれすれに種をつけるらしい。
つまり、「遺伝的に変異」が起こっているらしいのだ。進化は遺伝的変異と環境に適したものだけが生き残る「淘汰」の世界らしいのだ。

まさにダーウィンさんの「最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」!!!

わしも、老いてなお、変化できる存在でありたいものだ。

しかしまぁ・・スズメノカタビラでわしゃ、1日お勉強でつぶれてしまったのだ。

さて、芝生のカタビラ・・・退治に外に出るか・・・・
コメント (2)
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