
来てしまった、という感じ。朝3時15分発・片道300キロの旅だ・・気になっていた2つの沢。どちらもいい思い出だ。
1つは、入渓を拒む根曲竹のトンネルが100mほど続き、やっと竿が振れるが、全く人が入らないので、お魚天国。
だが、ブッシュがすごくて、春先しか入れない場所・・・4年前が最後だ。
もう1つは12年は入ってないか?2時間ほどしか釣れない小沢だが、型が良いのだ。しかし12年・・3.11はどうだったか?4年前の大雨はどうだったか・・・

川幅1m~2m・・両岸が根曲がりで、沢の中を歩くしかない・・・所々、写真のようにスペースがあると、竿を出す。倒木・覆いかぶさる根曲竹・笹・・・・

1本目・・やっと根曲がりの藪を抜け・・竿が振れる。藪の中でも1匹。写真右手の笹が根曲がりだ。

こういうポイントは、かならず居る。最上流域・・・沢が細くなって、魚不在になる。

2時間50分・・・ほとんど入れ食いだった。やはりこの小沢は素敵!10匹だぜ。

あちらこちらに「モミジガサ」が生えている。下りながら少々。


根曲がりだねぇ・・・・時期ピッタリだねぇ・・・

春の釣りは、邪念だらけで、ついつい山菜。


2本目の沢・・入渓してすぐ・・あまりの水量のなさと、水質の悪化を感じた。
両岸のがけ崩れもひどく、ポイントが埋まり、どこにも魚の気配は無かった。
1つの沢が死んだな。


せっかく近くに来たのだから・・・ウド!時期ぴったりだねぇ・・

お隣には、ワラビじゃござんせんか!

まぁ・・2食分ほど頂く。蔵王は素敵!山はいいねぇ・・・・
6日の濃厚接触・・R。