
連休は、余地無く、女房の計画で家族旅行に行かねばならない・・・。
ところが、やつは、事前の調査や計画は苦手としている。
で、8月に入って日程を決めるので、もはやいつでも空いているのは、蔵王の僕の常宿「元気荘」しかないのだ。
まあ、子供のリクエストの場所を1つ、そして「温泉三昧」出来ればそれでいいらしい。
朝4時出発。気持ちよく走れたのは僅か20キロ程度・・・栃木に入って、宇都宮の遥か手前で、すでに渋滞だった。
結局普段3時間の道は、7時間を遥か超えて宮城に着いた。

で、普段は西の山に向かうが、東の海を目指したのだ。
白石ICで降りて、白石市・角田市を通り、亘理(ワタリ)市で海だ。40分かな?
亘理町の「荒浜海岸」に着いたのだ。

海と言ったら、海の家でビールだんべ。


イカのポッポ焼き・ツブ貝・焼き鳥に生だ!


まったり親子。

女どもは、パラソルの下で「スケッチ」などしていたが、僕らのまったりに気づき、乱入してきた。

真ん中・泳いでいて頭だけが俺だ!その右上半身の図がゆうだ!

若い人が多かった。
もちろん、ベーベーも居た。

こうした場所でも、ブログねたを自ら作る俺だ。
クラゲにさされたのだ~
泳いでいたら、なんか「チクッ」としたのね。
で、水からあがったら、血が流れてるのだ。
すぐ監視小屋に行ったのね。
「これ、くらげか~」「そうですね~たぶん」「どうするんだよ~」「水で洗いましょうか?」程度よ。
この後、「くらげ発生・ご注意」って放送が流れたぜ。
女房が「クラゲには水じゃダメだって」「酢をかけるといいらしいよ?」
ってんで、近くの米屋で一番安い酢を買ってかけたのよ。
そしたら、嘘のように血は止まり、痛みも引いたのだ。
「おとう!くらげにはムヒアルファEXだ、と宣伝してたぞ」と息子。
米屋の後、薬局。きゃわいい薬剤師のね~ちゃんに「くらげに効くやつ」って言ったら「ハイハイ」となんと「ムヒアルファEX]を出してきたぜ!
もう、これ塗ったら完璧だったぜ。
みんな、海には酢と、ムヒアルファEXだぜ。忘れんなよ。

さて、遅いお昼だった。地元で聞いた「海鮮の美味い店」に行ったのだ。


ゆりの三色丼だね~

俺の「ちらし寿司」。真ん中のぶ厚い「あわび」が美味いったら旨い!


ゆうの「あなごのせいろ蒸し」だ。
もう見るからに旨そう。かなりの旨さだった。

女房は「にぎり」だぜ!

こちらは「ささかま」が名物の地。亘理の生産直売の店に寄ったのだ。


元ベーベーが店の奥で作っていた。

その後、角田や亘理の境界線上の山、四方山ってとこの、絶景が見れるって、展望台を目指したのだ。


確かに、絶景。さっき泳いだ海水浴場や阿武隈川の美しい眺めも見れた。
かすんだような空・・もしキッチリ晴れたら、蔵王連山も美しかったに違いない。

記念写真だ。ゆりは年頃・・後姿で参加だ。参加するのが面白いね。


夕方宿に到着。
風呂に入って、まったりの時間だ。


すでに呑みに入った。先ほどのかまぼこがつまみだ。


なんか、勉強道具を持ってきたらしく、始めたね~
僕は、運転・海でヘトヘトだった。
この後、覚えてない。どうも7時台に寝たらしい。

朝4:30起床。
やつらは当然寝ている。宿のすぐ近くの沢だ。
道の側・地図に載ってる・ってんで人も多く、あまり期待できないが、蔵王は何処でも、それなりに釣りになる。
この堰堤では24CMのイワナが出た。ここまで5時入渓で2匹。


下流なので、山女が多いが、皆小さい。
そして、人にいじめられスレている。
チョンと当たるが、上がるのは7~8センチ程度の今年生まれた魚だ。
すべてリリース。
5時から8時まで3時間・お持ち帰り3匹、リリース3匹で終了。


もう、初秋のきのこが生えていた。
オニイグチモドキ(食)・ミヤマベニイグチ(不食)だ。
宿に帰って、朝風呂。
皆満足のようだった。
お土産など買いながら(ガリガリ桃は必須!)ダラダラとT市に帰った。
気温23度の蔵王・・・T市は38度だと。
この気温に、すでに蔵王に帰りたい僕だった!