
鯖缶・いわし缶・さんま缶・・・・・そして、イカの缶詰!
低価格で、日本の誇る缶詰の代表ではなかろうか?

世界で一番イカを食う民族が日本人だ。過去、一番水揚げがあった時代は70万トンも年間で取っていたってんだから、すごい。
スルメイカを獲るとき、小さなイカも獲れる。それを腐らせてしまうのはもったいないので、缶詰のイカが生まれたらしい。
この小さなイカは、ムギイカ・・・内臓を抜いた空洞に、足を詰めて旨げな姿でふたを開けると現れるのであった。
ちょいと胴をつまむと、円を描くように身がほぐれて、口に入れつつ、焼酎などあおると至福。

なんたってイカはタウリンが豊富!肝臓にも優しいのだ!

と・・・・
この缶詰は、小イカの中でもさらに小さいイカが丸々と立ち現われ、一口サイズのゲソなんぞがまたいいのだった。
今度は、定番のもう少し大きな、小イカを食べようと、思うのだった。