慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

監督への手紙

2011年11月21日 18時07分55秒 | ドラゴンズ

拝啓 落合監督

8年間本当にお疲れ様でした。
最後の日本シリーズは残念な結果に終わりましたが、監督が残したこの8年間の実績は決して色あせるものではありません。

調子の波が激しかったドラゴンズを、厳しい練習で鍛え上げ常に優勝を争えるチームに変えてくれました。
球団史上初のリーグ連覇に加え、53年ぶりの日本一など8年間1度もBクラスに落ちる事がありませんでした。

特に選手を大事にしましたね。
負けた時は「監督が悪い」と言って、選手のせいにする事はほとんどありませんでした。

監督になってからストッパーになった岩瀬や、レギュラーに定着した森野
荒木井端の1、2番コンビの固定や、監督就任後に入団した吉見浅尾の育成。

福留川上メジャーへ行ってしまっても、チーム力が落ちる事はありませんでした。
他球団を戦力外になった中村紀洋河原三瀬など「再生工場」としての手腕も見事でしたね。

現役時代に3冠王を3回も取った監督が「守りの野球」を目指したのは意外でしたが、おかげでドラゴンズは12球団1の「投手王国」になりました!
監督の様な日本人の右の強打者を育てたかったと思いますが、それだけが心残りでしょうか。

今後は五輪WBCなど、国際大会での日本代表監督をぜひやってほしいと思います。
お願いですから、万が一「ジャイアンツ」からオファーが来ても断ってくださいね・・・。

どうかドラゴンズを忘れないでください。
本当に8年間ありがとうございました!

ドラゴンズファン代表