慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

ジャイアンツに踊らされる人々2

2011年11月27日 21時36分41秒 | スポーツ

読売巨人軍の「清武代表」。

日本シリーズの前日に記者会見をして、「ナベツネ(読売新聞会長)」のトップダウン人事にクレームをつけた人です。
よく言った!」と思う反面、あまりやり方が上手くなかったというところもあります。

過去にも「ナベツネ」の一言にプロ野球界が振り回されてしまう事が度々ありました。
FA制度はジャイアンツがいい選手を集めるために導入した様なもんだし、
近鉄バッファローズ」の身売りの際には球団数を削減して1リーグ制でやったらいい、という発言もありました。

この人の発言が野球界を動かしてしまうのがそもそもおかしく、これも「プロ野球はジャイアンツでもっている」というおごりから来るものです。

確かにかつてはジャイアンツ戦になるとお客さんが入って、テレビ放映料も入ったりで潤った面があったと思います。
でも今はパリーグがそうである様に、地元密着で人気を広げてきている球団が多くあります。

そして「清武代表」。
ジャイアンツの改革のために読売新聞からやってきた、野球とは縁のなかった人です。

それまでのジャイアンツと言えば、FAで他球団から4番バッターばっかりを補強して、成績は上がらず生え抜きの選手の育成ができないという結果に。

それを清武さんは自前の若手選手の育成に力を入れ、育成契約から這い上がった「山口」や「松本」みたいな選手が出てきました。
坂本」みたいなスター選手も生まれて、チームが活性化した様に思います。

しかし自分を犠牲にしてトップに反旗を翻したのはサラリーマンとして立派でしたが、個人名は出しちゃいけなかったですね~。
江川」さんや「岡崎コーチ」なんかは、寝耳に水だったんじゃないでしょうか?

他人を巻き込んじゃダメ!ですね・・・。

Shin