慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

週刊ドラゴンズVol.27~来季への布石と課題~

2012年10月23日 10時43分18秒 | ドラゴンズ

いやぁ~惜しかった!そして死ぬほど悔しい!
宿敵ジャイアンツとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ

3連勝した時には「これはイケる!」と思いましたが、その後まさかの3連敗
結局はレギュラーシーズンで10ゲーム以上の差をつけて優勝したジャイアンツが、日本シリーズ進出を決めました。

でもとにかく6試合フルで楽しませてもらったので、その点では大満足です。
特に3戦目までは、我がドラゴンズ若手の活躍が光りました!

1戦目では2年目の「大野雄大」が6回途中まで1失点、2戦目は4年目の「伊藤準規」が8回途中まで2失点でそれぞれ勝利投手に。
そして3戦目では、堂上剛裕が延長10回に決勝のタイムリーヒット

特に伊藤準規、良かったですね!
立ち上がりこそ緊張感からかボールが定まってませんでしたが、その後は阿部高橋由伸の胸元を速球でズバズバ攻め、2回から7回まではパーフェクトピッチング。

高木監督も思わず「来年の開幕投手だ!」とまで言っているらしいですが、右の伊藤、左の大野で来年は投手陣を引っ張っていってほしいと思います。
そして打線でも1番の大島がヤクルトとのファーストステージから好調を維持し、シーズン同様3割を超える打率をマーク。

若手の平田や堂上剛裕もいいところでヒットが出たし、来年に期待を持てるポストシーズンになりました。
でもいかんせん野手の選手層の厚さがジャイアンツにはかなわなかった・・・。

ジャイアンツは代打の石井寺内古城など控えの選手が活躍。
ドラゴンズも更なる若手のレベルアップが必要ですね!

と言う訳で今シーズンの戦いが終わってしまい、好評をいただいた?“週刊ドラゴンズ”も今日が最終回
これからはスポットオフの話題をお伝えしたいと思います。

今年もありがとう、ドラゴンズ!

Shin

頑固ジジイになりたい

2012年10月22日 11時09分44秒 | 映画

うーん、やっぱりひとつ勝つのは難しい・・・。
でも泣いても笑っても今日が最後、“10.8”のリベンジだ。絶対勝つぞドラゴンズ!

さて、ちょっと前にNHKのBSで放送された2009年公開の“グラン・トリノ”という映画を観ました。
永久保存版です、これ!

監督兼主演は、往年の西部劇のスター「クリント・イーストウッド」。

もう80歳を過ぎた超ベテランですが、最近は自分で監督をする事が多く、
ケビン・コスナー主演の“パーフェクト・ワールド”や、嵐の二宮クンも出演した“硫黄島からの手紙”など、なかなか良い映画を撮っています。

“グラン・トリノ”とは70年代のアメリカで生産されたフォードの名車。
そんな愛車のグラン・トリノだけが誇りで、妻に先立たれ、息子たちとも疎遠になっている孤独な老人が主人公。

ある日隣に越してきた東洋人の家族を、最初はまったく相手にせず迷惑がっていたものの、
その家の息子を不良たちから守ってあげた事がきっかけで、頼りにされる様になります。

自分の家族とはろくに関わろうとしない彼が、なぜかその家族には心を開く様になり、
不良たちの報復から、命掛けで彼らを守ろうとするというお話。

心にじーんとくる感動的な作品なんですが、もうひとつ面白いのはクリント・イーストウッドの頑固ジジイさ加減
とにかく憎まれ口がハンパなくて、挨拶は「まだ生きてたのか?」だし、東洋人には「米食い野郎!」みたいな・・・。

おじいちゃん”に憧れるボクとしては、優しいおじいちゃんもいいけどこれもありかも?
人生の終盤ぐらいは、思った事を何のためらいもなく口にしたいですね!

話は逸れましたが、特にラストシーンが印象に残る、おじいちゃんになりたくない人にも?おすすめの映画です。

Shin

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=p_LtBoOBLDk

テレビ向きじゃない偉大なミュージシャン

2012年10月20日 10時37分10秒 | 音楽

ドラゴンズまた勝っちゃいました!ひょっとしたらひょっとする?
でも最後までわからないので、気を引き締めて今日頑張りましょう!

ところで最近発売になった、「やまたつ」のベストアルバム“OPUS”を買っちゃいました。
小倉さんの「あまたつー!」ではありません、念のため)

ホントは“Superfly”のニューアルバムを買うつもりだったんだけど、こっちはオリジナルアルバムなので11曲入りで3,000円。
「やまたつ」の方はなんと4枚組55曲入りで4,000円ですから、“コスパ”で選ぶとこっちかな?と思って・・・。

今回のアルバムは“シュガーベイブ”時代の曲を含む、山下達郎さんの35年を超えるキャリアのまさに集大成。
しかし聴いてみて思ったのは、こんなに曲のスタイルが変わらないアーティストも珍しいですね!

1975年リリースのデビュー曲“Down Town”や過去のヒット曲を聴いても、まったく古さを感じないところが驚きです。
その分最新の曲を聴いても、あんまり新しさを感じないんだけどね・・・。

達郎さんと言えば思い出すのが、1982年リリースのアルバム“FOR YOU”に収められている“SPARKLE”。
ギターのカッティングで始まる、1980年頃にブームを巻き起こした「カシオペア」に代表される、いわゆる“フュージョン”と呼ばれる音楽に近いアレンジ。

当時大学で軽音楽部に入った頃、前にもお話した通り尖がってたボクが、反発してた先輩たちがよく演奏してたのがこの曲。
そういう訳で当時は毛嫌いしていた曲だったんですが、今聴くとカッコイイですね!

他にも“RIDE ON TIME”や“クリスマス・イブ”、“ゲット・バック・イン・ラブ”など名曲は数知れず。
メロディーアレンジ歌に演奏と、どれをとってもこれだけクオリティの高いミュージシャンはなかなかいないと思います。

でもジャケットがイラストなのを見てもおわかりの様に、いかんせんビジュアルがちょっと・・・。
テレビではほとんど見かけないもんね。

それでも売れ続けている達郎さん、これからも良い曲を作り続けてください!

Shin

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=kzAti2Aq8GU


消せないアドレス

2012年10月19日 16時13分13秒 | 音楽

我がドラゴンズ快進撃が止まりません!おとといも勝った!昨日も勝った!

語り始めると止まらないので今日はそれは置いといて、先週のNHKの“SONGS”でプリプリこと「プリンセス・プリンセス」の特集をやってました。
プリプリは女性だけで結成された、いわゆる“ガールズバンド”で初めて大ヒットしたグループ。

96年に解散したものの、昨年の大震災を受けて今年1年間限定再結成したとの事で、
メンバーは今でも音楽を続けている人もいれば、主婦になっている人もいるとか。

もともとはガールズバンド結成のための、レコード会社のオーディションで選ばれた見ず知らずの5人。
結成当時は共同生活をしながら、バンドとしての結束を高めていったそうです。

その頃のエピソードとして語っていたのは、自分たちの演奏の下手さ加減に気付いて、
事務所には内緒で、深夜にスタジオを借りて練習していたらしい。

これ懐かしいですね!
ボクも大学時代にバンドをやっていた頃に、よくライブ前に深夜練習をやってました。

深夜パック”みたいなのがあって、夜10時から朝5時ぐらいまでスタジオを借りて、
当時確か6,000円ぐらいだったんじゃないかな?

時間があるので適当に休憩を入れながら何度もリハーサルができるので、結構有意義なんですよね~。(半分ぐらい休憩だった様な気もしますが)
でも若かったですね!今はとてもじゃないけど体力的にムリ・・・。

そしてプリプリと言えばやっぱり1989年リリースのこの曲、“Diamonds”でしょう!
ノリの良いリズムとキャッチーなメロディー、そしてボーカルの奥居香さん(今は結婚して岸谷さんですが)のハスキーな声がいいですよね?

あと“Diamonds”のB面(当時はもうCDだったのでカップリング?)に収められていたのが、名曲“M”。
消せないアドレスMのページ」が、実はボクにもあったんですよね~。うーん、せつない!

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=WjKxtLEdEOA&feature=player_detailpage
http://www.youtube.com/watch?v=Axsf1aGVY0A&feature=player_detailpage

旅人を職業にする男

2012年10月17日 10時26分48秒 | テレビ

自分探しの旅”に出てはや6年、彼はいったいどこへ行こうとしてるんでしょう?
先週、先々週の2回にわたって、“アナザースカイ”で「中田ヒデ」の特集をやってました。

2006年に29歳の若さで現役を引退し、その後世界中を転々としている彼。
サッカーでチャリティーマッチを開催したり、環境問題のプロジェクトに参加したり、時にはファッションショーに出演したりと、その活動は多岐に渡っています。

100カ国以上は行ったとの事で、お金が集まる有名人ならではという面もありますが、やっぱりうらやましい!
しかし英語を始めイタリア語ポルトガル語スペイン語などを流暢にしゃべるらしく、その語学力だけでも大したもんですよね?

番組の中でのスタジオでのトークも、現役時代のマスコミ嫌いな尖がったイメージとは違って、笑顔でフレンドリーな一面を見せていました。
世界中の人とふれあう中で、良い意味で丸く大人になったのかな?

思えば2006年ワールドカップ・ドイツ大会、2敗1分で一次リーグ敗退が決まり、
ピッチ上に仰向けになって、最後まで立ち上がれなかった姿が思い出されます。

その時既に引退を決めていた彼の頭の中には、それまでのサッカー人生が走馬灯の様にフラッシュバックしていたそうですが、
その後の引退表明には本当にビックリさせられました。

アスリートのピークは短いですが、カズさんや野球選手など現役にこだわる人が多い中、その引き際も見事!でしたね。
続ける事も凄いですが、新しい世界に挑戦する勇気もそれはそれで讃えられるべきだとボクは思います。

そんな“自分探しの旅”の偉大な先輩であるヒデさんですが、旅の果てに彼は何を見つけるのか?
これからも目が離せない存在です。

Shin