週刊ドラゴンズVol.26 ～生きた！“10.8” の教訓～

いやぁ～、昨日はしびれた！
負けを覚悟し始めた8回裏、まさに起死回生の「ブランコ」の逆転満塁ホームラン！

ホントに徳俵から足が出かかってましたが、土俵際でヤクルトをうっちゃり、
見事ジャイアンツとのファイナルステージ進出を決めました。

しかしこの3試合、両チームともなかなか点が入らない非常に重たい展開になりましたが、
昨日の試合を観てて思い出したのが、1994年の10月8日。

同率首位で並んだドラゴンズとジャイアンツがシーズンの最終戦で対戦し、勝った方が優勝という史上初の“世紀の決戦”。
長嶋監督率いるジャイアンツが、槇原、斎藤、桑田の3本柱を惜しげもなくつぎ込んだのに対し、高木監督は普段通りの選手起用で対抗。

勝ちたい気持ちでまさったジャイアンツに敗れ、優勝を逃した忘れたくても忘れられない試合。
その時の記憶が頭から離れない高木監督が、昨日の試合では捨て身の継投を見せてくれました。

1点をリードされると、先発の山本昌に早々と代打を出し、川上、山井、浅尾と調子の良いピッチャーをどんどん送り込んで、
最後の最後に劇的なブランコのホームランを呼び込みました。

勝利への執念がヤクルトを上回ったとも言えますが、やっぱり最後は投手陣の質と量が物を言いましたね！
ヤクルトはもうピッチャーがいなかったですから。

とにかく勝って良かった・・・。
明日は東京ドームに行くぞー！

Shin

生涯現役な役者魂

やったね、ドラゴンズ！
昨日のクライマックス・シリーズ第1戦で見事ヤクルトを粉砕し、ファイナルステージ進出まであと1勝となりました。

詳しくは“週刊ドラゴンズ”でお伝えするとして、遅ればせながらこの前、「健さん」主演の映画“あなたへ”を観てきました。

病気で亡くなった妻の遺言にあった、「故郷の長崎の海に骨をまいてほしい」という願いをかなえるために、
旅に出る健さんを追った、これもボクの好きな“ロード・ムービー”ってやつです。

健さんはなんともう80歳を過ぎたらしいですが、多くを語らない“背中で魅せる演技”は相変わらず。

とにかく周りに気を使う人で、「撮影中は待ち時間も決して座らない」とか、食事も「スタッフと同じ物でなければ口にしない」とか、
いろんな“健さん伝説”がありますが、「人生＝役者」というその姿勢には並々ならぬものがあります。

先日亡くなった「大滝秀治」さんを始めとした脇役の俳優さんたちも、健さんを引きたてている様で素晴らしかった！

特に良かったのは、漁港にある食堂の娘役をやっていた「綾瀬はるか」さん！
最近は持ち前の“天然キャラ”を活かしたコミカルな役も多いですが、大御所の俳優さんに囲まれてもキラリと光るものがありました。

しかし大滝さんもそうですが、近年亡くなった「緒形拳」さんや「原田芳雄」さんなど、俳優さんは生涯現役を貫きますよね～。
見習いたいもんです。

そして地井さんといい、大滝さんといい、“北の国から”ファミリーが次々と居なくなってしまうのは個人的にとっても淋しいですね。
まさか次は・・・。　頑張れ、五郎さん！

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=qrU_iyvjJQI&feature=player_detailpage

入閣が待たれるモテ男たち

先日来年の"WBC"に臨む、野球の日本代表チームの監督、コーチが発表になりました。
監督は紆余曲折あったみたいですが、元ミスター赤ヘル「山本浩二」さんに決定。

落合さんは選ばれなかったですね～。
やっぱり全国的に見たらファン受けが悪いのと、野球界でも“一匹狼”的なところが災いしたのかな？

そんな中、注目したいのはコーチ陣！
我がドラゴンズのOBから、元ミスタードラゴンズ「立浪和義」さんが打撃コーチに、そして「与田剛」さんが投手コーチに就任しました。

この与田さんは今はNHKの解説者としても人気がありますが、かつて90年代にドラゴンズの絶対的ストッパーとして君臨した剛速球投手。
特にデビューした年に31セーブを挙げ、新人王に輝いた時の姿は今でも鮮明に覚えています。

同じくストッパーとして活躍した、現2軍監督の「鈴木孝政」さんが着けていた背番号29を受け継ぎ、
当時日本最速の157キロのスピードを記録し、その気迫溢れるプレースタイルでファンを魅了しました。

しかし残念なのは、立浪さんもそうですが、人気があるだけに“女性スキャンダル”が出ちゃうんですよね～。
その辺が、しっかりとした野球理論を持っていながら、古巣ドラゴンズからお呼びがかからない理由なのかな？

人気と実力を兼ね備えた生え抜きの指導者ってそうはいないので、近い将来この2人がドラゴンズを率いてくれるのをファンは楽しみにしてますよ！

そして今日からはいよいよクライマックスシリーズ。
ドラゴンズは先発投手の「ソト」も故障で出られないらしいですが、ブルペンには良いピッチャーがいっぱいいるので、“スクランブル体制”でなんとか勝利を！

Shin

“おまけ”いる派？いらない派？

“おまけ”が付いている商品ってあるじゃないですか？

昨日コンビニで缶コーヒーを買おうとしたら、“ジョージア”のブラックコーヒーに、
なぜか“助っ人外国人”野球選手のフィギュアが付いていて、思わず手に取ってしまいました。

もちろんどんな選手のがあるのか一通り見て、我がドラゴンズで90年代に3年連続首位打者を獲得した「アロンゾ・パウエル」をゲットしましたが・・・。
でもこの“おまけ付き”に結構弱いんですよね～。

よくビールとかシャンプーなんかに景品が付いているのがありますが、
同じ商品で付いているのと付いていないのがあったら、迷わず付いている方を買ってしまいますね！

実は昔メーカーに勤めていた頃に、そういうキャンペーンの企画を担当していた事があって、
シャンプーやヘアカラーに付ける景品を考えていたので、自然と目が行くというか。

その会社ではおまけを付けるのにも理屈が必要だったので、ほとんどがシャンプーとかトリートメントのトラベルサイズだったけどね・・・。
あと「ポイントを貯めてもらえる」っていうのもありますよね？

ああいうキャンペーンも企画していたので、今でも貯まりそうなポイントは貯めて、欲しいものがあったら時々応募したりしてます。
「さすが主夫！」って思ったりもしますが、過去の仕事の影響なのか、単なる“懸賞オタク”なのか、最近よくわからなくなってきてます。

もちろんゴミを増やしてはいけないので、もらったものは必ず使う様にしてます。
やっぱり景品は実用的なものがいいですね！

という訳で何を言いたいのかよくわからなくなりましたが、コレクションしているドラゴンズ選手のフィギュアが増えて、秘かに喜んでいる今日この頃です。

全然関係ないんですが、曲はこの前に続き「木村カエラ」さんの“リルラ・リルハ”を。（ダジャレです）
ポップで元気な感じが、キュートなカエラさんにとっても合ってます！

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=AJMEZB2S23g&feature=player_detailpage

イイ男の3カ条

ラブストーリーと言えば映画の王道ですが、好きな恋愛映画は何ですか？

すぐに思い付くだけでも、“プリティ・ウーマン”や“ゴースト”、“ボディガード”など名作は数えきれませんが、
意外とおすすめなのが1999年公開の“ノッティングヒルの恋人”。

この前テレビで放送してたのを改めて観たんですが、やっぱり良いですね！

いわゆる“シンデレラ・ストーリー”の逆バージョンで、ロンドンのノッティングヒルという街にあるしがない本屋の店員と、
手の届くはずのないハリウッド女優が恋に堕ちるという物語。

さえない男役を演じるのは、イギリス人俳優の「ヒュー・グラント」。
2枚目半的なダメ男キャラがハマり役になっていますが、なかなか味のある個性的な俳優さんですよね～。

「男はタフでなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」というフレーズが昔何かのハードボイルド小説？にありましたが、
もうひとつ加えるなら、「ユーモアがなければ生きていく意味がない」ですかね？

そう考えるとヒュー・グラントの“コミカルなヤサ男”っていう役どころは、「ボクもこうありたいなぁ～」と思えるある意味憧れでもありますね。
そしてハリウッド女優役には、そのまんまの「ジュリア・ロバーツ」さん。

今は44歳になった彼女ですが、20代の時に出演した“プリティ・ウーマン”、30代での“ノッティングヒルの恋人”と、
その年齢なりの美しさがあって、やっぱりオーラを感じる女優さんです！

そして映画のラストに流れるのが、ボクの大好きな「エルヴィス・コステロ」の“She”。
とにかく文句なし！の美しいラブバラードで、映画の良さを引きたてています。

ぜひ聴いてみてください！

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=O040xuq2FR0&feature=player_detailpage