先日LINEで小学校の同級生に3月10日は東京大空襲だと知らされました。
そういえば、3月11日は東日本大震災があり、そちらに目が向きがちです。
昭和20年3月10日は東京大空襲があった日です。
戦時中とはいえ、その行為は原爆投下と共に忘れてはいけないものでしょう。
非戦闘員への焼夷弾による無差別攻撃。(今は使用禁止といわれているようですが)
単独の空襲による犠牲者数は世界史上最大だったようです。Wikipedia
そのほとんどが非戦闘員で有ることを考えると、「戦争犯罪」・・・そんなものは本当に有るのか考えさせられます。
戦時国際法って今も破られ続けている気がします。
同級生には、『東京大空襲・戦災資料センター』のことも教えて貰いました。
そこは、行政が建てたものではなく、早乙女勝元氏の尽力によるものだということも。
戦争の悲惨さは語られるが、その責任の所在は曖昧なままのような気がします。
なぜか、戦争を「忘れたい対象」と捉えているのでしょうか。
東京大空襲で亡くなられた方の遺骨で身元不明のものも含めて『東京都慰霊堂』に納められているとか。
何かの番組で、東京都慰霊堂は関東大震災で亡くなられた方のために建てられた施設と云ってました。
そこに納める・・・。遺骨の扱い方に『?』が残る気がします。
東京都慰霊堂 ともに眠る東京大空襲の犠牲者
実は、30年前に死んだ私の父の先妻は、この空襲で亡くなりました。
怒りと共に「私」も違った運命が有ったのかもしれない・・・なんて考えてしまいました。
近いうちに『東京大空襲・戦災資料センター』を尋ねてみたいと思います。