色々考えさせられるニュースがありました。
東京・中野区で陸自駆り出し「ミサイル避難訓練」なぜ実施? 能登有事の真っ最中にやっている場合なのか
訓練は大切だと思う。特に、非難する国民よりも誘導する立場の関係職員にとっては必須のものでしょう。
しかし、想定される非常事態と違って、今は現実の非常事態「能登半島地震」に直面している。
記事の中で『今回の訓練は重要な訓練。能登半島地震の影響で実施態勢に困難があれば中止や延期も検討しますが、各機関から『可能だ』との回答を得ている。可能である限り、実施します』とあります。
『可能』とはどんなレベルのでのことなのだろうか。
その余力を被災地に向けて、より厚い支援は出来ないのだろうか。
訓練は予定されていたものです。日常を守ることは大切だと思います。
しかし、被災された方の日常をより早く取り戻すことの方が第一で、それ以外の日本国民は「支援」というほんの少しの非日常を乗り越えなくてはいけないと思うのです。
予定されている訓練を先送りするのは「ほんの少しの非日常」ではないでしょうか。
そのことで、苦しみの真っ只中にいる被災された人々に寄り添う気運を高めるべきだと思います。
もしかして、近いうちに『X国』から攻撃を受けるような外交を積み重ねているのでしょうか?