時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

パオパオバルーン

2014年08月10日 | かぞく
(前期がやっと、ほぼ終わろうとしています。8つも授業を担当して、ヘロヘロでした。ここにコメントを下さった方、連絡を下さったとか、いろいろな方に礼を欠き、申し訳なく思っております。この場を借りてお詫びを)

昨日、近所の児童センターの予定表に、「パオパオバルーン」とありました。何のことか不明ながら、一つ仕事の区切りもつき、娘と遊び倒す約束だったので、連れて行ってみたところ、発達障害の施設の子たちを迎えていっしょに遊ぶ企画。

とても印象的だったのが、子どもたちの性格が本当にいろいろなこと。いきなり私に近づいてきて「おかあさん」と呼びかけるひとなつこい子、すーっと寄ってきて「ばーか」と言って去る、なにやら斜に構えた子。ついつい遊びの邪魔ばかりしちゃう子もいれば、緊張のせいでしょうか、何にも加わらず、奇声を発する子も。あと片付けを手伝っているとき、その子に背後からつかみかかられたときはびっくりしました。遊びたかったのか、ずっと「敵認定」されてたのか・・・

人の性格がさまざまなんて当たり前のことで、障害とかある種の遅滞のある人たちはこんなかんじ、という漠然としたこちらのイメージが貧困だったのだ、と知られたのは私にとってはとてもいい機会でした。一方、娘はあっという間に慣れ、遊びが楽しいのではしゃぎまくって、難なく終了。いちおう、健常児といっしょに、という企画だったものの、来ている子がほとんどいなかったので、多少のお手伝いにもなれたようです。


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