パンプキンのケーキを焼きました。
初めての配合で焼いてみました。
焼き上がりは醜いアヒルの子状態でした。
プロセス・チーズを使って焼いたケーキほど膨らまず、
それだけに沈むこともなく、窯の中にいた間に
何のドラマも無かったのだろうか?と思わせる焼き上がり・・・
同じ配合でも工程の違いでデキは異なります。
これまでの良いと思われる経験を寄せ集めて作業。
甘さは勘で決め、窯入れ。
思わぬ焼き上がり姿に失望感がどっと出ました。
ところが食べてみると失望は希望に変わりました。
柔かい食感で口解けはまったり、いやみの無い甘さで
味の未練など残さぬ消え方をしてみせます。
このカボチャのケーキに思い込みや先入観が愚かなことと
再認識させてもらいました。
なのに・・・今度は同じ配合でセオリー通りの作り方を
したくなって実行してみました。
予想通りの脹らみと色に焼けました。
後は冷めてからの試食ですがアヒルの子以上の味を
出せるのでしょうか?自分で言うのもヘンですね。
心のどかかでアヒルの子に勝って欲しいと思っているからでしょうね。
たぶん我家の今年最後のスイカを食べました。
先週の北海道産のスイカよりも甘さは少ない感じがしましたが、
10月のスイカだからオオメにみましょう。
お月見の○は見られませんでしたが、スイカの○を見ました。
ユーミンの曲に「14番目の月」がありましたね。
15夜の満月は次の夜から欠けていきますから満月の前の
14番目の月と恋・・・僕が解説するのはヤボですね。
歌詞の通りに
♪ 言わぬがはな~~ その先は~言わないで~~
ですね。
何でも思考錯誤の時期がある意味で一番楽しい・・・
寸止め・・・達人のなせる技ですね。