みどりチャンに高級オイルをプレゼント。
いつもお世話になっているアメリカ車を中心に欧州車の輸入販売を
主な業務としている工場にオイル交換をお願いしたら、ツイデだからと
各種点検整備もしていただきました。
車には左右対称についている部品があります。先日ディラーに寄って
不具合を伝えると、かなり長~~い時間をかけても不確かな答え。
ネジ一本を特定できないなんて・・・
僕達の通称「アメ車屋さん」に同じ事を伝え、右が緩めば左も
点検するのは「当り前!」の考え方が一致して安心しました。
マニュアル通りにしかデキナイ整備が当り前になり始めた時代に
逆行するような仕事にホッとします。
マニュアル通りでもよいのですが、想像力を使わぬメンテナンスって
していて彼は楽しさを何処に感じるんだろう?
来月の車検前に全てをチェックされたみどりチャンは
音やレスポンスまでも若返った感じがします。
友人の12気筒はコンピューターによる診断では異常ナシの結果。
5センチくらいのゴムホースを交換したらエンジンは快調に
なったそうです。部品代金480円工具も使わぬ交換作業は
2分で終り、工賃は3000円だったそうです。(笑
この際だからと前歴データも消してもらってオイル漏れ修理の
無料修理見積には交換する部品の番号も入れてもらったそうです。
見積もりの作成は修理作業よりはるかに時間を要し
有料なら高いハズですです。
マニュアル人間達の盲点ですね。
彼は作業手順を聞いた他に部品番号まで調べさせて・・・
きっと彼は自分でメンテナンスをするつもりなんだと確信しました。
見積もり通りに修理をお願いすると数時間に一滴落ちるオイルを
止めるのに部品代金+工賃で70万円。(爆
きっとディラーには今までに自分で12気筒エンジンをバラス
オーナーなんて来たことがないと思います。
メカの人は彼にはデキナイと思うから自分達が如何に大変な
作業をするのか事細かに話したのですね。
12気筒エンジンは彼にとっては楽しさがギッシリと詰まった
パンドラの函なんです。
480円のゴムホース、僕なら1000円で交換してあげたのに!
僕の親切な気持に対して
彼は「自分でできるし、それならタダだ!!」ですって。
マニュアル人間の行動はどこか滑稽な感じがして憎めない。
正月を待つ「にっこり」と「まるごと」。
お手本と
僕のサンタ。