
2018年5月の最終日
列島は南から
梅雨入り宣言 が始まりましたね。
足立区とは南と西で接してる
荒川区では6月アタマに
年間の最大イベント、
「天王祭」が開催予定です。
南千住に位置する
「素盞雄神社」なんですが、
宮出しで前棒に肩を入れるのは
町屋の氏子たちと町屋に住む
友人が教えてくれます。
彼がナゼかを教えてくれたんですが、詳しい話を思い出せないので
書きません。
ただ、誰もが認める多大な功績があったから長年にわたって
前棒に肩を入れる栄誉を担っているのでしょうね。
もっとも話を聞いたのは数十年前ですから、今も続いているのかは
確認していません。
彼の町の御神輿が老朽化して新たに創るとなった時に、
町の青年部が町内の家々を回り寄付を集めたそうですが、
購入予定額の半分で寄付は伸び悩み、発注しなきゃ
祭に御神輿が間に合わない・・・
そんな時に彼の住む町の町会長が「残りの半分は俺が出す」で
御神輿は祭までに町に届いたそうですが、それから数十年。
今でも当時の町会長宅の前で御神輿は止まり、玄関に正面を向けて
二天棒の御神輿が左右に大きく振られると友人が誇らしげに教えてくれました。
そんな天王祭で軒下に飾られる提灯には藤の花が添えられてます。
いくつかの町の長老とおぼしき人達に「ナゼ」を聞いたんですが、
誰も確かな事は知らないとの事でした。
僕も積極的に検索はしませんが、
出来るならネットからではなく、
事情を知る氏子の方から教えてもらいたいと思ってます。
だから、ネット検索せずに氏子検索してます。
答えを知ることよりコミュニケーションが優先となってます。
もはや「藤の花」は初対面の人との会話のツールかも知れません。
^_^