ピンポンで開けてもらった玄関。
ジョニーが 「上がってもらってよ」 と玄関に向かって言ってたんですが
今夜は帰るとプリントアウトした ”勝手に仮装させた写真” を置いて駐車場に
迷うことなく辿り着き出庫。
道路へ頭出したトコへジョニー登場。
コンビニにでも行くんかと思いきや僕を追ってきたんです。
「悪いなぁ来てもらってばっかしで」と すまなそうな顔。
気にすんなって!
俺が来られる時に勝手に来てるんだからさ。
それになぁ 頻繁に入り浸ると訪問される方も疲れるぞ。
だから今夜は帰る。
「当たり前に撮った写真より面白いね」
いいや俺のアイホンで撮ると
ジジイ達もジャック・スパローやジョニー・ディップ風になるんだ!
「またぁ~」 そうです相変わらず適当なコト言ってます。
写真の裏にはご丁寧に
ディップさん江 ジャックより 2011・10・31と殴り書いておきました。
せっかく好きなモノも多過ぎるとウンザリの芋粥になっちまう。
どうせなら 怖くても饅頭 だ!
"ハロウィンですから " とサラリと言えないもんですね・・・
黒三角のパンプキン柄帽子をかぶってのアキバお届け。
キュアさん最初の新人さんは不気味であったろう変なオジサンを「いらっしゃいませ、お一人ですか?」と僕を お客様と思ったらしい。
カウンターからマネージャーさん笑顔で「お似合いですよ」に僕はスッピンで恥ずかしさこみ上げて「あっ顔が赤くなりましたよ」に益々・・・
急いで仕事の話に切り替えて脱出。
上がる時にスルリと通過した1階で館長に発見され「あれェ~ハロウィンですね イイですねェ」にナゼかぶるハメになったかをキカレてもいないのに足を止めるコトなく語り去り、家を出る前にプリントアウトした友人とのツーショットを届ける前にコンビニで小休止。
自分で作る料理を美味しいと思うのは作ってる過程でテーブルに出してからは皆が美味しいと言ってくれても僕は手が出ない場合があるんです。
自分の作ったパンレシピも常にモットを望んで度々変更してるんですが季節による気温、ミキシング、タイミングの影響が少ないモノのレシピは変更も少なく、飽きる か 10年後も同じレシピを使ってるかのドチラカです。
今夜はカウンターで旅行読売。
メインタイトルは「ひとり泊 歓迎の 温泉宿」
高1の英語グラマーの老いた先生の顔が浮かぶ。
定年な無かったのかと思う。
見た目はTV西部劇「ローハイド」のコック、ウイッシュボンそっくりで授業はユニークそのもの。
英文法の先生にもかかわらず、「海」の読み方は七ツある!生徒のエ~ッを待っていたかのように漢字の解説が始まるもんでした・・・
「旅行読売」には
その先生のエッセイが載ってたんです。
先生担当最終学期に僕は高校における最高得点を記録し以後トンネルに入った・・・
先生はまだ僕のなかで飄々として我が道をお歩きになってます。
http://www.youtube.com/watch?v=ZPAmDULCVrU&ob=av2e
今思うと ずいぶんと カッコイイ先生でした。
今週も階上では終活が続いてます。
実験室では新たに得たデータや創作レシピの確認作業。
アキバのキュアさん11月は例年の紅茶フェアがあるそうで
僕も紅茶の最終確認をしてるんです。
紅茶の王道とも言える
ダージリン。
アールグレーは香茶で貴婦人的と僕には感じられます。
300回以上も実験繰り返し昨日辿り着き確認した事実は僕にとって衝撃的でした。
ピューンと2~3回で辿り着けなかったのはメーカー技術者の方々のアタリマエが僕のとは違っていたからなんですが・・・すぐに辿り着いてたらアレコレ、いろんなテストはしてなかっかったから結果オーライ!?
実験の繰り返しから実感したのは偶然や奇跡なんてほとんど無いってこと。
それでも凡人は時々、望んでしまうんです。
タイミングやら温度も全て計測してテスト。
オーブンもマニュアル通りにセットして・・・
僕の決めてる3ツの基準の残ってた1ツが出来ました。
同じ粉、同じ道具、同じタイミング・・・でも違うんです。
作る人、部屋の空気の流れ等々。
その他をチェックしたら出来てコトが消えてましたからマタ試作です。
今度は今日のコトを自分流の中に取り込み3ツの基準を全てクリアーするツモリです。
3ツをクリアーしたらマタ何か見えてくるハズですから今度はソコがスタート地点になるんです。
不器用な者にとっては一生は短いような気がします。
ギャグともコントとも違う話芸、落語。
オワライの人でも落語家でもなくハナシカ。
高座の極地と思われる師匠の「芝浜」と、それならばとサーチした息子の「酢豆腐」・・・引き込まれて完聴。
さすがに僕の好きだった兄さんの「らくだ」は次にした。
落語は母の影響で見聞きしてたのは小中学生の頃で昨夜は久々だったんですが理解はあの頃より深まりモニター越しのオオムコウから思わず「ヨッ!◯◯」と声をかけたいほど見事な話芸でした。