千住神社祭礼が迫ってきました。
我が家にも例年のように何人かの担ぎ手が宿泊の予定です。
その為に調子の悪い風呂のドアノブ交換要請があり
千住の金物屋さんの師匠の処に行きレクチャーを受けて
実戦となりました。
最初はハンズやドイトと思ったのですがスペアキーを
作るついでに聞いたら親身になってアドバイスして
頂いたのでココで良いという気持ちになったのが
本当なんですけどね。
いろいろな処を測って図を描いて説明しながら
鍵選びをして取り付けのコツを伝授して頂きました。
「外して持ってくれば絶対に
間違えることはナイ」といわれましたが内側のねじ山は
腐食して+か-か分からぬ状態でディスク・グラインダー登場。
マイナス溝を削ったのですがドライバーが回らず
結局ネジの頭をドア本体に傷をつけぬよう削り落として
外し予想外に時間がかかってしまいました。
自転車、バイクからドアノブまで同じ工具が活躍します。
町の師匠であるおじさんに「鍵は何本?」と聞かれ
普通1本だろうと思いつつクチから出たのは
「じゃあ2本」・・・馬鹿だと自分でも思いつつ
あの時もソウだったと思い出しました。
真空パックのダンゴをオバちゃんに渡すと
「ミッツでいいの?」と聞かれ「それじゃ全部」なんて
言ってしまうクセが僕には有るらしいのです。
セーヌ川の近くの画材屋さんでもお洒落に包装して
くれたお礼につり銭全部を失礼ながらお礼のチップと
差し出したら「お前の友達に土産としてプレゼント
するんだろ」「友達にプレゼントなら俺も包装代金は
お前にプレゼントで金は受け取れん」と差し出した
小銭を戻された事も思い出しました。
(注:第二外国語で受講した程度のフランス語じゃ
完全理解は無理ですが幾つかの単語と勘で
おじさんのお話を意訳しました。旅に出ると
異常に勘が研ぎ澄まされるような気がします。
当たらずとも遠からずで短期間の旅は乗り切れました。)