自分を信心深い人間だと思った事は
ありませんが、僕には沢山の先生と神様もいます。
裏を返せばいかに自分に至らぬ点が多いかの
証明でもあるのですが・・・・・
「老人は子供に帰る」とはよく聞きますが、
高齢者の方にお会いしていると帰る(戻る)のではなくて、
新たな幼少期が始まったのではないかと感じます。
同じ目線で時間をかけて ゆっくりと話(自分だけでも)をしてみれば
きっと何かを感じると思います。
そんな方と接する時は日常生活では仕事や行事に忙殺される時間を
忘れて ゆっくりと のんびりと 一つ一つのお話に時間をかけてお互いに
納得しながら手をつないでみると何かを感じると思いますし、相手の方が
忘れかけた言葉さえ聞くことができるかもしれません。
ところで、子供の頃のお風呂の思い出ありますか?
家庭のお風呂がある日突然 ジュラシック・パークだったり、縁日だったり、ゲームセンターや学校とは違う授業の教室だった記憶がありますか?
湯船にスーパーボールなんかが浮いていて、ポイまであったら
あなたはどうしますか?ついでに、お湯で落ちる水性絵の具なんかも
あったとしたらボディ・ペインティングだって思う存分ですよ・・・・
現実になさっているご家庭があるそうです。
お風呂以外にも想像力を使って楽しみ、絆を強める工夫をなされて
いると思われます。工夫というより愛情ですね。
僕の子供の頃は良く銭湯に行きました。
そこには必ず小さな湯船に茶色く濁った湯が漢方薬の香りとともに
熱そうな湯気をあげていました。まるでインディ・ジョーンズの映画に
出てくるような、子供なら誰でも興味を抱く未知の冒険の世界なんです。
僕も友人も恐怖心を押さえて探検してみました。
足を踏み入れてみると熱くて熱くて人間の入れる温度の
限界を超えていると思ったものです。当然、お水の蛇口を全開にして
僕達好みのゆったり温度にしてみたら。かつて無い恐怖の叫びが
聞こえました・・・「テメエら~~~~二度と来るんじゃねぇ~~~」
円周率をただの3にしたり、授業を減らし休日を増やす等の学校の工夫だけで未来を背負う子供が豊かな人間性を持ち「ゆとれる」とよいのですが・・・
コナは雪好きです。夜の散歩は選んで雪の上を歩きます。
人の方はトレッキング・シューズでも辛いです。
寒い夜の指先は痛くなるほど冷えて感覚が無くなります。
そのくせ、コナは部屋の中ではファンヒーターの近くでリラックス・・・