晴耕雨読の「耕」には湿度は低かったものの
強い日差しの一日でした。
雲一つ無いまさに晴天。
パセリとチャービルの種まきをしていても立眩みする感じでした。
普段、日に当たることの少ない生活を思い知ります。
僕はこの二種類を同じように思っていたのですが、
説明を読むと日向と日陰の大きな違いがあるようでした。
よって並べて置けずに場所もコンテナも別々にしました。
玄関前のコンテナの花も屋上に上げたたんですが日差しが強すぎて?
水遣りが間に合いません。
花達はぐったりしてしまっていたので、水をやり日陰に移すと
暫らくして花の茎は頭をもたげて元気になり一安心。
イツモのように大げさですが生命力の逞しさを知り、
日向を好む植物も日陰で咲く花もあること見せてもらいました。
花でさえこれ程の違いがあるのですから
ましてや人間は・・・・ネ!
新しい環境で暮らし始めた人も多いと思いますが、
少しは慣れてきたのでしょうか?
生態系の変化に拒否反応もあるかもしれませんが、
順応性も持っているはずですから逞しくなるチャンスかもしれません。
行き先が学校から会社に、学生も一つ上の学校に、帰宅する家が
実家から我が家に、家族の増減もあるかもしれませんが、環境の変化、
脱皮や巣立ちを何度も繰り返しながら成長するのかもしれませんね。
いつかは巣立つ子供。子育ては子供を育てる過程で親が
学ぶ期間ではないかと思ったりもしています。
バイクのエンジンで乗ったことがあるのはタンタンタンの単気筒。
ドコドコドコのⅤツイン。
ヒュンヒュン回る4気筒。
今は4気筒ですが、どこまでも上がるようなエンジン回転には
驚きと共に恐怖すら感じることがあります。
都内の渋滞する車の群れをヒラリヒラリと車体を左右に振って
すり抜けるには小さく軽く必要にして充分なパワーがあれば
よいのですが、空いた郊外の道を景色も楽しみながら淡々と
走っている時には4気筒君は真面目に過ぎるような気もします。
黙々と真面目に静かにヒュ~ンとエンジンは何の不安も無く回り続けてくれます。
そう、話しかけなくてもイイのです。
「大丈夫かぁ?もう少しで休憩にするからね。」
「おいおい何処か具合でも悪くなったのか?」
「よ~し頑張ろう!」などと4気筒君には話しかける状況に出会わないのです。
バイクの健康状態を想像しながら走らなくてもよいのです。
勿論、普段のメンテナンスは必要ですけど
イキナリも突然とも無縁なんです。
無病息災は確かにありがたい事この上もないのですが・・・
出来過ぎな走行性能や信頼性には感謝することがあっても不満など言ったら
バチが当たるというものですね。
注:文中のヒラリヒラリは僕のライディングの様ではありません。
分っていたと思いますが念の為。