今年の防衛白書は記述内容が中国に対して「優しすぎる」として作り直したもの。
政府が21日に公表した、今年の防衛白書に対し、中国国防省は…。
「正当な中国の国防と軍隊建設に勝手な評論を加えて中国脅威論を誇張し、
中国軍のイメージに泥を塗っている」
とコメント。
それに続き、日本政府が東シナ海の中国ガス田開発の写真を公表。
東シナ海の日中中間線の重なる部分のガスを採掘する可能性がある、
ガス田を開発し海洋プラットフォーム建設し、その数は16施設とのこと。
その海洋プラットフォームをレーダー基地にして、
無人機や他の航空機による海上監視活動の便を図る可能性もあるそうで…。
これはレーダー基地もですが、
私的には、水中に音響センサー設置される方がまずいと思うのですが…。
最近の中国は一方的な訳判らん防空識別圏の設置。
東南アジアでも水資源の件で問題になっていますし、
南沙諸島やチベット等、周辺各国との問題が数多く、
あちらでは何をもって正当というのかは判りませんが、中華思想と言われてもしょうがないのでは。
中国共産党、本気で覇権を考えてそう…。
と書いたものの…
政府はちょっと危機感を煽って…ほらほら、安保法案はしょうがないよね、
という空気を作っているようにも感じられます。
でも事実ですからね…。
防衛省のHPにもまだ平成27年版防衛白書のPDFは出てないし、
早く防衛白書送って来ないかな~。