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離島防衛を強化 新型の地対艦ミサイルを開発

2016年08月19日 | ミリタリー


政府は、沖縄県・尖閣諸島などの離島防衛を強化するため、新型の地対艦ミサイルを開発する方針を固めた。

飛距離300キロを想定している。宮古島など先島諸島の主要な島に配備する方針で、尖閣諸島の領海までを射程に入れる。2017年度予算の防衛省の概算要求に開発費を盛り込み、23年度頃の配備を目指す。中国は尖閣周辺での挑発行動を繰り返しており、長距離攻撃能力の強化で抑止力を高める狙いがある。

開発するのは、輸送や移動が容易な車両搭載型ミサイル。GPS(全地球測位システム)などを利用した誘導装置を搭載し、離島周辺に展開する他国軍艦などを近隣の島から攻撃する能力を持たせる。13年に閣議決定した防衛計画の大綱(防衛大綱)では、離島防衛強化が打ち出されており、開発はこの一環だ。
8月14日 読売新聞より



このニュースが出たって事はXASM-3の開発が終了したって事でしょうか。
2016年度に開発終了予定になっているので良好な実験結果を残したんでしょうね。
地対艦だけでなく艦対艦ミサイルも同時開発となるはず。
GPSも利用となると対地ミサイルとしても…

そのファミリーとして開発となる新地対艦ミサイル。
当初から予定されていたとは思うのですが、
射程距離のさらなるアップは上記記事のように、
本土から尖閣諸島を有効射程内に収めたいから…でしょう(笑)

地上発射で射程距離が300km以上ですから、
ブースタか何か付くのかどうかはわかりませんが若干姿形が変わるのでしょうね。


上記画像は陸上自衛隊HPより


コメント (9)
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