稲田防衛相が、安全保障関連法の施行で可能になった、
自衛隊の新任務の訓練を25日から開始する方針を発表。
訓練にあたるのは第5普通科連隊を中心とした部隊だそう。
警告射撃など武器使用の手順を確認するほか、
他国軍と協力し、宿営地を警備する「宿営地の共同防護」の訓練も始めるそうです。
駆けつけ警護をきっかけに戦闘に巻き込まれてしまく危険性、
自衛隊だけ特別扱いはできない等、いろんな考えがあるかとは思います。
安全保障関連法の施行前、近くで邦人が戦闘に巻き込まれた場合、
どうするか考えられたことがあるそうで、
攻撃を加えてる側と危険な状況の邦人の間に自ら進んで入り、
自衛官自身が攻撃されているという状況を作って反撃し、
邦人を助け出すという結論だったそうです。
それを思うと、駆けつけ警護できるようになったことで以前のような矛盾はなくなりそうですが、
自衛官の負傷、最悪死亡になる可能性が非常に高くなる事も否定できません。
駆けつけ警護が解禁されても、陸自の武器使用権限には制約が残るそうです。
重装甲の戦車等を相手にしない限りは、なんとか対処できるのではないかと思いまが…。