薬を飲み忘れないようにしないとね

タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

30DDの元請は三菱重工業

2017年08月15日 | ミリタリー

今日は終戦の日。
戦没者を追悼し平和を祈念する日。
最近の北朝鮮の行動には困ったものです。
米国が火に油を注いでる感も無きにしも非ずですが、
そうでなくても核開発は加速してるでしょうし…
 

30DDと言われているコンパクト護衛艦。
設計を共通化してコスト低減を図るため、三菱重工業を元請となる主事業者に、
下請けに三井造船を選定したそうです。

2018年度から4年間で8隻の新型艦を建造する計画だそうで、
そのうちの2隻は三井造船が建造するそう。
艦の設計は三菱重工。
2018年度にまず2隻分を発注。
約1000億円を来年度予算で要求する見通しだそうですが…。
はたして1隻500億円でどれだけのものが完成するのか。
それとも500億円をオーバーしてしまうのか…。

あぶくま型、はつゆき型、あさぎり型の代替艦として考えられてた30DD。
計22隻が建造されると噂されますが…。
新型艦は排水量3900トン。
当初の予定より大きくなりましたね。
なんだか護衛艦の価格のうち船体が占める割合は10%ほどだそうで、
小型化してもそうお安くならないそうで。
これなら外洋にも出られるんじゃないでしょうか。
高速化を諦めたのは良いことだと思います。
どうしても燃費が落ちますし。
ちなみに私が好きだったミサイル護衛艦たちかぜが、
基準排水量3,850トン、全長143m、全幅14.3mで近い感じ。
そう思うと結局奇をてらったところのない代替艦ですね。
私的には一安心。

イージス艦受注競争で最近負けが込んでた三菱重工ですが、
ひょっとしたら最初から三菱重工の出来レースだったのかも。
ちなみに三菱重工提案のもの。

 

どひゃ〜詰め込んでる〜。
62口径5インチ砲?3900トンで?
そもそも500億円で可能なのか…。
どこをどうモジュール化されるのかが見えてきませんが、
結局、今風の汎用護衛艦。
艦は造りましたが装填するミサイル代がありまっしぇ〜ん、ってなりませんように。
乗員を減らすらしいですが、居住区は最近の護衛艦と比べて狭くなるのでは、と心配。
ここは三菱重工さんに頑張ってもらわないと。

私的には全く新しい護衛艦が造られるって事と、
おそらくそれが長崎造船所と思われる事ってのが嬉しいっす。

コメント (4)
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