来年度末の3月発足する自衛隊海上輸送群。
海自呉基地が拠点となり100人態勢での発足だそう。
運用の中心となるのは陸自隊員。
船を操船する訓練は2019年から始まっていました。
MAMORにも掲載されていましたね。
当初は中型と小型の船舶2隻態勢ですが、
2027年度までに10隻態勢にする予定だそうです。
中型輸送船が×1、
小型輸送船が×3、
高速で小回りが利く機動舟艇が×3、
と決まっていて残る3隻は今後検討するそうです。
機動舟艇3隻の取得費173億円は、
来年度予算案に盛り込み済み。
台湾有事となれば南西諸島で、
地上戦を戦う事になる陸自の兵站は心許なく、
陸自で運用できる海上輸送部隊が欲しかったんだと思います。
駐屯部隊も数年前と違い増えましたしね。
中型輸送船は本土・離島間を、
小型輸送船は港湾の水深が浅い離島間を、
それぞれ輸送することを想定しているそう。
他にも海自輸送艦や、
空自輸送機の力も借りることになるのでしょうが、
私的には少し心許ないです。
旧軍が先の大戦でどうなっていたか…
今後検討の船はどのような船になるんでしょうね。
まさかほぼ水陸機動団用のような、
強襲揚陸艦になったりして…
呉の日本製鉄の製鉄所の跡地に、
複合防衛拠点が整備されるみたいですね。
●装備品の維持整備、製造基盤
●防災拠点と部隊の活動基盤
●港湾機能
の3つを整備するそうです。
防災拠点と部隊の活動基盤とあるので、
将来的に自衛隊海上輸送群もこちらに移りそうですね。
陸自に揚陸輸送部隊ですか。
陸軍でそれなりの規模の揚陸舟艇部隊を持つのはアメリカくらいでしたが、日本もそれに倣う感じになりそうですね。
南西有事のことを考えたら、やはり、今のおおすみ型では能力不足感があります。
なので、おおすみ型の後継には、航空機運用能力と水陸両用車搭載能力を大幅に拡大させた、基準排水量で1万トンクラスの強襲揚陸艦が必要になると思います。
陸自の水陸機動団の移動や兵站を自前で行いたいというのが、
本音なのかなと思います。
南西諸島での戦いを考えると、
旧日本軍の二の舞にはなりたく無いでしょうし。
でも水陸機動団で考えると、
おっしゃる通り強襲揚陸艦が必要と思います。
今日の新聞で水陸両用車の無人化が取り上げられてましたし、
水陸機動団も3個連隊になりますし、
米軍より小型の強襲揚陸艦3隻ほど欲しいですね。
どこかに入港してましたね…
乗員のリフレッシュが目的〜とか言ってたような
言ってないような…??
相手がどこでどのように出てくるかを
考えてみれば、必要な作戦とそれに必要な装備は
明らかに……
でも自衛隊は万年人不足ですし
災害派遣が続いてて疲弊も…
まずなんでもかんでも自衛隊に!
っていうスタイルをどうにかして負担を減らさないと…
とはいえ問題はやっぱり人出のないところ
大型レスキュー部隊を警察や消防で
編成するにしても人がいてこそですよね
いくら無人機やら導入しても、それで全てが
まかなえるとは思えませんし。
自衛隊にはじっくり防衛に向かい合って欲しい…です
つい先日、知り合いの方(ご年配)とお話しした時
「うちの子は自衛隊には行かせないわ〜〜〜」と言われました。
危険と隣り合わせ、中国が来て戦争になったら逃げる!
というお考えらしいのですが
じゃあ国防は????というのにはお答えがないんですよね…
気持ちはわかるんですが
なんかとっても寂しくなってしまいました。
強襲揚陸艦アメリカは佐世保が母港ですが、
ちょっと前に大阪に来てたみたいですね。
予算が潤沢であればいいのですが、
防衛費2倍近くにするとはいえ、
対中国を見据えると、やっと動き出したという感じで、
水陸機動団もやっと3個連隊になりますが
島嶼防衛も手探りな感じが…
有事の際はもちろん災害発生時、
多くの人員をしかも自己完結で送り出せるのは、
自衛隊だけという現状…
警察予備隊みたいに災害派遣専門部隊を作るにしても、
どこにそんな予算が…
政治家が使う無駄なお金でできそうですけどね。
でもその方々は日頃から対災害対応の訓練だけ。
自衛隊が行っていたの災害派遣を方代わりするような部隊…
そのための人材集めもは厳しそうですよね。
やっぱり自衛隊になっちゃうんでしょうね。
待遇良くしないと人が集まりませんし、
国防の為の訓練が災害派遣で削られるのも考えものですし、
災害だけでなく鳥インフル対処等、
最近は幅広くなった?自衛隊の災害派遣。
本当に難しいところですね。
なんと中国が攻めてきたら逃げるですと〜
中国の思う壺じゃないですか〜
そういう人に限って自衛隊任せにするんですよね。
ローマ教皇がウクライナに降伏を促しましたが、
侵略を許したらそれこそやった者勝ちの世界になってしまう…
平和って難しいですね。