Peace!!のブログ

岐阜県富加町の古い家で、小さな店をしていました。暮らしや、ご飯について、政治について思うことなど。

パプアニューギニア

2008-03-15 21:45:57 | インポート
ごめんなさい唐突なタイトルで。
今、テレビでパプアニューギニアの男の子の話をやってたので。
何とか族(もう忘れちゃった)では、成人の儀式で、胸の辺りに刺青を入れなくちゃいけないのだそうです。
その方法がもの凄く痛そうで、もし私だったら「大人になれなくていいから儀式には出たくないよ」と言いたくなりそう。
でも、小心者だからそれもいい出せなくて困り果てるかも。

儀式は痛そうで、生活には重労働が目白押しのようでしたが、男の子達は信じられないくらいに澄み切った表情をしていて、どういう訳か切ない気持ちになりました。

私はいつだって、ろくでもないことに気持ちがとらわれてしまっていて、一番大事なものを見逃しているように思う。自分で自分の目を塞いでいるのかも。





今日はとっても良いお天気ですごく暖かでした。まさに行楽日和!
それだからか、お店が非常に静かでしたので、あんまり退屈で()イチゴジャムを煮ました。隣にあるのは先日煮た、甘夏のマーマレード。

私のジャムはどれもゆるめ仕様ですが、イチゴジャムは特に早めに火からおろしてしまいます。
子供の頃、祖母がイチゴを家で作っていてて、春に煮てくれたイチゴジャムがシャバシャバだったので。
やっぱり食べ物の好みや、味覚って、一番根底にあるのはこういうチビッコの頃の記憶なんじゃないかと思います。私が祖母のジャムを食べたのなんて、多分保育園児だったはず。
それでも、果肉の部分とシロップの部分の口当たりが違って面白かった事や、パンにのせるとシロップが染みてそれがまたしっとりと美味しかったとか、細かい事ほどよく覚えているものです。


今日のは、おばあちゃんのジャムっぽいかも。