ひとづきあい

喫茶店をやっているくせにと言われそうですが、私は多分人づきあいが苦手な方だと思います。
人見知りではないので、話す事は出来るのですが、話した後で「あんな事を言って失礼ではなかっただろうか」とか、「あんなに親しげに話したりして、馴れ馴れしくなかっただろうか」などど、くよくよ考えがちなのです。
気楽な、広い人づきあいが苦手なのだと思います。
知り合いの、子供のいる女性がいわゆる「ママ友」がたくさんいるのを聞いたりすると、自分の社交性のなさが悔まれます。
「性格が暗いなー。」と思ったり「大人になれよ」と思ったり、ときどき自分でもめんどくさくなる位です。

が、昨日、青木定治さんというパティシエの方がテレビで話していて、
「そんなに気の合わない人とまで無理に付き合わないで、気の合う大切な人と仲良くなった方が良い」というような事を言っていました。
当たり前のようなんだけれど、よく考えるとすごく深いような気がします。
いつも、私はちょっと苦手な人と話をするためにすごく気を使ってしまって、本当にじっくり話をしたい人の分までエネルギーを使ってはいないか。人と話した後にくよくよする分、大切な人とたっぷり時間を使ったらどうだ、と昨日の晩ご飯を作りながらぼーっと考えていました。

今、充分に気の合う友人たちがいるのだし、大切な家族もいて、その好きなひと達を大切に思えるのならば相当幸せだよな。そんな風に思いました。




最近私、かまってもらえないのよう～。