ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

新年は大吉から始まった

2010-01-10 | 日記・エッセイ・コラム
ここ数年、東京での初詣は浅草寺へ出かけている。ところが、今年は本堂が修復している。なんでも2010年11月までかかるらしい。ちっとも知らなかったよ。仲見世を通り抜け、お参りを終えるまでかなりの時間がかかると予想して出かけたが、ずいぶんと人出が少ない。軽い肩すかし!

で、おみくじを引いたところ、『大吉』すっご~い!願いは叶うし旅行も良い!てことは、今年もイタリアに行けるってことじゃないの!ちょっと飛躍しすぎか?

しかし、このおみくじをよく読んでみると、願いは後になって叶うと書いてある。「望み事が叶うのが遅いからといって悲しみ、嘆かずに気長に待ちましょう」だって。叶うならそりゃあ待ちますよ。

その後は「大多福」にておでんを食す。隣のmaritoが熱燗をひと口含む毎に「あ~うまい」とオヤジ発言。寒ければ寒いほどおでんが美味しいし、熱燗がしみる。いい季節だ!

浅草へ来ると、なぜか甘味が食べたくなる。くずもちか大福が食べたかったが、1軒のお店をのぞいたら売り切れていた。あら、残念。まあ、ないものはしょうがない…と家に帰ったところ、maritoがテーブルに置いたものは「鳩サブレ」!marito父母が鎌倉に行ったお土産を実家からもらってきたらしい。

これって、甘味だし、まさに願いが後になって叶った


ウチのお雑煮はこんなかんじ
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