今月のメニューでは「パンツァネッラ」を作ります。残ったパン、固くなったパンを利用した言ってみれば残り物利用ですが、残り物だからといって侮ってはいけません。トスカーナの伝統的なメニューで、しかも定番の家庭料理なんですよ。私、これを作りがたいために、わざわざパンを固くさせてから作ることがあります(^0^)
さて、残り物と言えば、日本でもご飯が残ったら他のメニューに変身させますよね。定番のおかゆや雑炊、チャーハンにしてもいいし、チーズを乗せて焼いたり、揚げたりしても美味しいですね
私が子どもの頃、残りご飯を利用して祖母が作ってくれたおやつがあります。まず、余ったご飯はカラッカラに乾燥させて空き瓶に保存してありました。「干し飯(ほしいい)」といいます(伊勢物語にも登場するらしい。ということは鎌倉時代から!)昔はご飯を冷凍できませんでしたから、このようにして保存食としていたのですね。で、この干し飯を油で揚げて、砂糖醤油のタレにからませたものが昔懐かしいおやつでした。油で揚げるとふくれて、さらに甘辛い味と相まってカロリーは高いけれど大好きでした。
残りものだからといって食材を無駄にせず、ひと手間加えて美味しく仕上げる。もったいないとい思うことはとてもカッコいいことだと思いませんか!イタリアにも日本にも共通の、大事にしたい食文化ですね。
こちらも試作(^^)
さて、残り物と言えば、日本でもご飯が残ったら他のメニューに変身させますよね。定番のおかゆや雑炊、チャーハンにしてもいいし、チーズを乗せて焼いたり、揚げたりしても美味しいですね
私が子どもの頃、残りご飯を利用して祖母が作ってくれたおやつがあります。まず、余ったご飯はカラッカラに乾燥させて空き瓶に保存してありました。「干し飯(ほしいい)」といいます(伊勢物語にも登場するらしい。ということは鎌倉時代から!)昔はご飯を冷凍できませんでしたから、このようにして保存食としていたのですね。で、この干し飯を油で揚げて、砂糖醤油のタレにからませたものが昔懐かしいおやつでした。油で揚げるとふくれて、さらに甘辛い味と相まってカロリーは高いけれど大好きでした。
残りものだからといって食材を無駄にせず、ひと手間加えて美味しく仕上げる。もったいないとい思うことはとてもカッコいいことだと思いませんか!イタリアにも日本にも共通の、大事にしたい食文化ですね。
こちらも試作(^^)