播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

じいさまの愛情

2006年06月05日 | 親・母(2014.12.23.84歳)父(2020.1.5.92歳))逝去

 

かつて、我が家のピアノの蓋に手をはさんだ男の子がいて、
ちょっと目を離した隙にやんちゃをしたのでしょう。
痛がっていましたが、特に異常はなし。

迎えにきた、男の子のじい様に報告をすると、
私はすごい剣幕でおこられまして、
そこのじい様はあわてて病院へつれていったようです。
私はその一件から、傷害保険に入りましたもの。

あとで、お母さんからうちの子がやんちゃをしたのでしょう?
謝っていただきましたが、じい様にはびっくりしました。

共働きの親にかわって、預かった孫に怪我でもさせたら、大事だと、
じい様の愛情と責任感の裏返しなんでしょうね。

かわって、うちのじい様。
その昔、
忙しいわたしに代わって、
孫(次女)のスイミングスクールに付き添ってくれていました。
小柄で体力のなかった次女、
プールのあげ底台とプールサイドのわずかの隙間で、
おぼれかかった事があります。
先生はそばにいましたが後ろを向いて他の子の指導を。
じい様は二階の保護者観覧席から、ずっとその一部始終を見てくれていて、
こりゃだめだ、孫を助けにいかなくちゃと、降りかけたところで、
自力で這い上がりました。

これがわたしの付き添いだと、
本を読んでいるか、他のおかあさんとおしゃべりしているかで、
おぼれかっかた事を知らなかったでしょう。
じい様は孫をずっとみていてくれたようです。
ほんと、感謝です。

それから次女はスイミングを嫌がりました。、
理由がわかるだけに、すぐに止めさせました。

写真は次女の誕生記念に植えた柿の木です。

コメント (3)
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