播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

11日の花たち

2016年08月11日 | 庭・我が家の庭は?

 

 

これ 8つに分かれて

まだ 真ん中に花を咲かそうと

2重になっています

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えっ!?キャンプファイヤーに降霊術??

2016年08月11日 | よしなしごと・日々のつぶやき

家で仏壇を祀っていないと

お盆の作法なんてわからないだろう。

 

私の小さい頃は、隣の町にあった父の兄の家。

つまり 父の実家に仏壇があるので

お盆はそこへ行っていた。

13日だったかしら

今はもう25回忌をすませた、当時のおじさん(父の長兄)が

数珠をもってお経を唱えながら 藁に火をつけ迎え火をした。

そして15日か16日か忘れたけど

またおじさんの家にいって、

藁で作った舟を、海に近い河口に流しにいった。

当時 多くのお宅が精霊流しをしていた。

お盆に帰ってきていた ご先祖をまた送り出すのである。

 

ほんとにこれであの世へ帰れるのかと子ども心に不思議だった。

小さなろうそくをともした 様々な手作りの舟が 渋滞してるし

舟によっては、早々に沈没してた。

これって 海のゴミになるんだよね。

 

こんな光景も こんな思いも、夏の風景でした。

 

おじさんが、家を引っ越ししてからは、私も大きくなり 行かなくなり

墓参りだけは行った記憶はあるのだけれど・・・

 

両親は新宅分けの住まいだったので 仏壇は当然なく

夏の風景はなくなりました。

 

さて さて 家でも仏壇を祀り お盆の飾りや支度をするようになりました。

見よう見まねでお盆の作法をやってみようと

おがらを燃やして お経を唱えて 迎え火をしました。

 

それが 

私が、キャンプファイヤーみたいに燃やして 降霊術みたいな怪しいことした。

 

そう見えたそうな。 

 

おい 娘よ。 これが迎え火なんだよ。

 

もしマンション住まいでしたら 迎え火もできないでしょうが

せっかく 燃やしてもいい庭があるんだから やらなきゃ。

こんな行事も、後に受け継げないまでも 知っておかないとね。

 

お経を唱えながら

あの世からお盆間こちらに来るであろう母に、

「来たって 孫もひ孫もいなくて 

88歳の連れ合いと 私たち夫婦だけしかいないけど

お盆が済んだら ちゃんと帰ってね。」

 

まあ こんなせりふも 娘だから言えるのでありましょう。

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