今さら私高本が付け加えて話す内容は特に無い名曲である。シューベルト「さすらい人」幻想曲 作品15 D760 が直接の手本である。
などなどが共通点。
だと思う。
佐伯周子の演奏の聴きどころは
の2ヶ所は、(他のピアニストでは滅多に聞けない)聴きどころだと思う。リスト ロ短調ソナタ は名曲なので、聴いたことは実演もCDも極めて多い。シューベルトの個々の曲よりも遙かに多いかも!?
私高本の個人的感想だが、「さすらい人」幻想曲 をよくもここまでリストは「血肉」としたモノだ!
- リズムが印象的な第1楽章第1主題 + 旋律的な第1楽章第2主題
- 旋律的な第2楽章
- 終楽章入りが「フゲッタ」であること!
などなどが共通点。
- 『シューベルト狂 = 私高本』から見ると
- 「さすらい人」幻想曲 > ロ短調ソナタ に見えてしまうが
- ほぼ同等の名作、客観的評価
だと思う。
佐伯周子の演奏の聴きどころは
- 全体の展開部(= 通常第2楽章扱い)最後の第418小節のpp から 全体の再現部(= 通常終楽章扱い)の第501小節まで「p ~ ppp」のダイナミクスで通す緊張感!
- 第682小節 Prestissimo からの右手の音型を 第690小節から 左手で「そのままの形で受け渡す箇所」
の2ヶ所は、(他のピアニストでは滅多に聞けない)聴きどころだと思う。リスト ロ短調ソナタ は名曲なので、聴いたことは実演もCDも極めて多い。シューベルトの個々の曲よりも遙かに多いかも!?
私高本の個人的感想だが、「さすらい人」幻想曲 をよくもここまでリストは「血肉」としたモノだ!