詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

反骨者日記(2)衆院選立候補者全員を点数化すべきではと思う

2009年07月20日 | 政治
どうしてかといえば、前回衆院選挙のように翼賛マスコミに作られた小泉劇場「郵政民営」への○か×などで・・その後に弱肉強食、やりたい放題の売国奴政治をやられてはたまらないからだ。

その判断基準とはー
①企業献金全面禁止の是非ー大企業言いなり政治の是非と過去の言動。
②天下り根絶の是非ー高給官僚言いなりへの是非と過去の言動
③消費税大増税の是非ー従来支配層政官財のいいなりへの是非と過去の言動
④日本郵政経営体制刷新の是非ー国民共有財産強奪の是非と過去の言動
⑤セーフティネット強化の是非ー小泉以後の悪法廃止への是非と言動
⑥雇用(失業対策事業)・景気回復・地方再生への大幅税金投入の是非と過去の言動⑦議員世襲に対する制限設定の是非と過去の言動
・・
これらについて、賛成は2点、反対は0点、言動がまるで違ってる政治家はー2点にすべきだと思う。

口先だけの羊頭狗肉人間は人間的に最低だし・・それを可能な権力を持っていた時には、何かやったどころか、散々悪法に賛成してきたくせに・・いよいよ選挙に負けそうだというと、「天下り根絶」「地方分権」等と豹変した小泉一派を始めとする自公与党政治家などは、全く信用のできない人間のクズどもと思うからだ。

反骨者日記 (1) 「NHKの限界か」

2009年07月20日 | 政治
ついさっきまでNHKで「マネーの暴走」という番組を観ていた。でもなんだか肝心の点が抜けているなと感じた。

自公与党やマスコミのほとんどは、野党案、特に民主党案について、馬鹿の一つ覚えのように「財源は?」としつこく言うけれども・・補正予算のほとんどは、大金持ちと大企業支援のためのエコ減税や、金融機関や高給官僚の天下り○○法人のためや新たなる埋蔵金隠匿のためだったのではないのか。

約20兆円の補正予算があれば、景気回復・雇用増大・地方再生のほとんどあらゆる政策が可能だったのではあるまいか。

年金の運用損に関してはー
米国の世界一の年金運用基金団体の運用損が約7兆円とか・・そして、日本国内の漁業関係者たちの団体での運用損は約五十億円とかで・・謝罪する代表者の映像まで流していたのに、何故厚生労働省の天下り官僚による厚生年金・国民年金運用法人での、一昨年の約10兆円という運用損(新聞報道では昨年もとか)については言及しないのか!?できないのか・・

国家安定の基礎となっている年金基金のような貴重な国民共有財産を、一国の国家予算単位額でドブへと捨てた年金運用法人の天下り官僚どもの責任追及と、今後一切このような博打的株運用の禁止を求めるべきではないのか。すべてのマスコミや野党議員たちは怠慢すぎるのではないのか!?

それと、どこで読んだ記事なのか思い出せないんだけど・・今回のサブプライムローンの元凶だった金融投資会社はすでに立ち直っていて、社員の年収を数千万円アップしたという記事だ。

そこではたと思いついたのだが・・
郵政の約300兆円という資産もまた、年金基金のように、株運用損等で虫食い状態になっているのではないのだろうか?
そう疑わざるを得ない記事はー
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-729.html

《『鳩山-西川の騒動は何かオカシイ』
どうしても 腑に落ちない。
鳩山-西川の争いである。

まるで死神・鳩山が正義の味方で、西川が悪の権化であるかのように報道されているが、本当にそんな単純なものなのだろうか??

森永卓郎氏が書いているように、ここまで西川社長を守る理由がわからない。ゴールドマンサックスの差し金だとか、いろんなことが言われているが、100%株主が政府である以上、政権交代してしまったら、西川のクビなどいつでも切れる。
つまり、今回の騒動は、西川を守るポーズをとって、わざと自民党の支持率を下げ、政権交代を促しているようにしか見えない。

だって、政権交代したら、綿貫総務大臣なんてことになるかもしれない。これはもう、西川なんぞクビだけじゃ済まなくて、火あぶりにされかねない。
そういう方向にむかっていくことが、火を見るよりも明らかなのに、なんであえて西川を留任させたのか。

西川がいくら構造改革派の手先だと言っても、代わりの人間くらいいるだろう。少々見劣りしても、政権交代でばっさりやられるよりはマシのはずだ。

それに、死神・鳩山が正義の味方だというのが気に入らない。そんな立派な御仁なのか?

詳しく考察している時間がないが、どうも西川は特攻隊として残されているような気がする。政権交代した直後に、三〇〇兆円を超える郵政マネーを、住友系を経由して米国債や米資本への出資でアメリカへ流出させてから、速攻で辞任。あとは、コイズミやヘイゾーたちと悠々自適の生活を送る、という寸法だ。

いや、もしかしたらそれは空手形で、イザとなったら郵政汚職の全責任を背負わされて、用済みになったコイズミやヘイゾーもろとも捨てられるかもしれない。知りすぎた者は、たいがいそういう末路をたどる。

その後の郵政の社長はどうするかって? マネーが流出した後の社長なんてだれでもいいんじゃないの、たぶん。

というかんじで、ゴールドマンサックスを初めとしたアメリカ資本は、政権交代を前提として、郵政マネーの緊急脱出作戦を考えているのではないか。それが、今回の西川社長留任という、一見無茶なやりかたになったのでは。

郵便局に高額の貯金をしている人は、ちょっと用心した方がいいかも。》

大好きな沖縄民謡・・いつも怒りなしには聞くことができない

2009年07月20日 | 歴史
◆「ゆうなの花」はーhttp://www.youtube.com/watch?v=k61B7OdNwE4
◆両親を思い出してしまった・・「てぃんさぐぬ花」はー
http://www.youtube.com/watch?v=TBhJ4Ir6Q2A&feature=related
◆安らぐな・・「安里屋ユンタ」は The NENESの歌が好きだー
http://www.youtube.com/watch?v=n36pvPC_4kA&feature=related
◆すごい!すっかりネーネーズが気に言ってしまった「ノーウーマン ノークライ」はー
http://www.youtube.com/watch?v=JcwjsMJelWY&feature=related

◆貴重な沖縄戦争の記録。
遺骨ぐらいすべて収集してきちんと祭ったらどうなんだ日本国の政治家や官僚どもはは・・ご立派な能書きばっかり垂れてる暇があり余ってるならー
http://www.youtube.com/watch?v=pbo1fyeaZ9s


   ゆうなの花

ゆら ゆら ゆうな 
ゆうなの花は
さやさや風の
ささやきに
色香もそまるよ
ゆら ゆら ゆら

ゆら ゆら ゆうな 
ゆうなの花は
しっとり露に
つつまれて
色香もぬれるよ
ゆら ゆら ゆら

ゆら ゆら ゆうな 
ゆうなの花は
おぼろの月に
いだかれて
色香もにおうよ
ゆら ゆら ゆら


◆元の民謡が聞きたい。
誰かリンクして欲しいなと思う。

沖縄についてのぼくの唯一の詩  てぃんさぐぬ花 (鳳仙花)

2009年07月20日 | 日記
雨をずっと歩いてきた
夜勤帰りに
沖縄の女性歌手の歌を聴きながら

てぃんさぐぬ花(鳳仙花)はまるで聞いたことのない歌だった
ぼくが知ってる沖縄の歌は
まだ見ぬ沖縄への憧れを掻き立ててくれた
「ゆうなの花」と「芭蕉布」ばかり

在沖縄米軍の犯罪は
性犯罪であり交通事故であれ
そのほとんどが沖縄人の泣き寝入り

沖縄には
世界一美しい珊瑚の海や浜があって
それらのほとんどは
内地の観光資本のために破壊され放題ともいう

身も心も
ずたずたにされながらも
笑いと「いのちどう宝」の原点を忘れない沖縄人のすがすがしさ

爪を染める花を歌ったという
「てんさぐの花」(鳳仙花)は
爪を染める花のように
親の教えも心に染め付けなさいという内容とか

大城ランさんという歌手は
その後ぼくも知ってる
「アカシアの雨が止むとき」を歌う

それを聞きながら
ついついて先日
読んだばかりの本をふっと思い出してした

それは
沖縄で新聞記者になったばかりの著者が
じきに定年退職という刑事に呼びだされて警察署裏へと

その老刑事が警察署の裏庭で
山となった証拠写真等を燃やしていたという
沖縄の性犯罪被害者たちの
悲惨すぎる被害写真や証拠書類

「どうして燃やしてしまうんですか?」と聴く著者に
大粒の涙をこぼしながらのその老刑事の言葉は
「この無念さを、君にも覚えておいて欲しかったんだ」

韓国人が
アメリカ人を憎むのもまた
たぶんそのせいなんだろう
日本人はその役割を
ずっと沖縄人に任せっぱなし


 注:「てんさぐの花」(てぃんさぐぬ花)
沖縄民謡 江戸時代(1603-1867)明治以前
ー「てんさぐ」は鳳仙花のことで、その花は「うりずん」とも呼ばれ,沖縄で最も過しやすい4~5月に咲くのだとか。
この花びらを女の子は,石ころでつぶして木の葉にくるんで指先に巻いて一晩寝ると天然のマニュキュアができ,遊んでいたとか。

歌詞の内容は,鳳仙花の花は爪に染め,親の教えは心に深く染めなさい,という祖先崇拝の習慣の根強い沖縄社会を歌。
8・8・8・6の30文字による伝統的な琉球形式などから旧王朝(1429-1609)があった那覇市首里あたりが発祥の地といわれている。

この花の写真と花言葉や色んな神話はーhttp://hanabatake.moo.jp/monogatari/natu/housennka.htm