夢のなかには いつも
懐かしい風が吹きわたっていて
別れてきたすぐ後みたいに
樹の下に立ちつくしています
どこへ通じているのか
どこから続いてるのか
誰にもわからない
一本の道を目の前に
道のすぐ側には
青空を写す池がひとつあって
水面に写っているのは
むくむくと丘を越えてゆく雲ばかり
いつの間にか
裏切ってしまった人々を
思い浮かべています
まるで遠い呼び声みたいな風のなか
どこへ歩いて行ったらいいのか
もうどれだけ長い間
風と樹と池があるきりの
原っぱに立ちつしたままなのか
懐かしい風が吹きわたっていて
別れてきたすぐ後みたいに
樹の下に立ちつくしています
どこへ通じているのか
どこから続いてるのか
誰にもわからない
一本の道を目の前に
道のすぐ側には
青空を写す池がひとつあって
水面に写っているのは
むくむくと丘を越えてゆく雲ばかり
いつの間にか
裏切ってしまった人々を
思い浮かべています
まるで遠い呼び声みたいな風のなか
どこへ歩いて行ったらいいのか
もうどれだけ長い間
風と樹と池があるきりの
原っぱに立ちつしたままなのか