長くなりそうなので、全半と後半に分けることに。
誰もが疑問に思うのが、何故もう20年間の日銀と財務省の意図的デフレ不況なのかだ。(その結果はマクロ的には円高と株安という国際金融のなすがままで、ミクロ的には雇用悪化と中小の倒産での貧困格差増大)
その手がかりになるのは、財務省と財界の消費増税賛成だ。
その原因をもう少し詳しく考えてみたい。
(1)デフレ不況が富裕層や高給官僚公務員に有利なのは誰でもわかる。
大企業もそれまでよりも少ない金額で値下がりした製品や土地を買い占めることが可能になる。
財務省に至っては、国債等での政府の赤字の巨大さを、消費増税の口実に利用できる。
(2)消費増税によるかれらへのメリットはー
①利益が大きい順に言うと、輸出関連大企業では従来年4兆円の払い戻し税(世界で唯一納税証明書が不必要なので下請け中小に収めさせて一円も納税しない彼らが税金強奪を)
この払戻し税は、倍に増税だと倍の8兆円にもなるので、笑いがとまらない。
②財務省は、大企業に税的優遇を持ちかけて新たな天下りを開拓できる。
②財務省も日銀も、現在のようなデフレ不況が居心地がいい。
(大企業も輸出すればするほど濡れ手で粟で各社に数千億円づつの不労所得=税金強奪の甘い罠なので止められない)
(3)デフレ不況で利益を享受してきた財務省等の官僚公務員・財界・富裕層・日銀は変える気はないのだろうかー
これが一番の問題だが、彼らには二重の誤りがあると思える。
ひとつはー
①国富の源のGDPや税収や国民平均年収や雇用等を二十年間のデフレ不況で数割減とは・・いくらその借金の総額よりも、対GDP比が問題だといっても限界がくるはずだ。
そして消費増税などは、過去の歴史からみて増収どころか減収にしてさらに不況を悪化させるばかりのもの。
②消費増税推進の彼ら財務省官僚・財界・富裕層・日銀の目論見は、認識不足による、一円も損をしたくないという私利私欲で見る目が曇ったせいなのではないのか?
日本では、デフレ不況からインフレまではいくつものハードルがありそれは容易な事ではない。
例えば企業内部留保の約230兆円。それらが設備投資等として市場で動かない限り、デフレ不況脱出は程遠い。
誰もが疑問に思うのが、何故もう20年間の日銀と財務省の意図的デフレ不況なのかだ。(その結果はマクロ的には円高と株安という国際金融のなすがままで、ミクロ的には雇用悪化と中小の倒産での貧困格差増大)
その手がかりになるのは、財務省と財界の消費増税賛成だ。
その原因をもう少し詳しく考えてみたい。
(1)デフレ不況が富裕層や高給官僚公務員に有利なのは誰でもわかる。
大企業もそれまでよりも少ない金額で値下がりした製品や土地を買い占めることが可能になる。
財務省に至っては、国債等での政府の赤字の巨大さを、消費増税の口実に利用できる。
(2)消費増税によるかれらへのメリットはー
①利益が大きい順に言うと、輸出関連大企業では従来年4兆円の払い戻し税(世界で唯一納税証明書が不必要なので下請け中小に収めさせて一円も納税しない彼らが税金強奪を)
この払戻し税は、倍に増税だと倍の8兆円にもなるので、笑いがとまらない。
②財務省は、大企業に税的優遇を持ちかけて新たな天下りを開拓できる。
②財務省も日銀も、現在のようなデフレ不況が居心地がいい。
(大企業も輸出すればするほど濡れ手で粟で各社に数千億円づつの不労所得=税金強奪の甘い罠なので止められない)
(3)デフレ不況で利益を享受してきた財務省等の官僚公務員・財界・富裕層・日銀は変える気はないのだろうかー
これが一番の問題だが、彼らには二重の誤りがあると思える。
ひとつはー
①国富の源のGDPや税収や国民平均年収や雇用等を二十年間のデフレ不況で数割減とは・・いくらその借金の総額よりも、対GDP比が問題だといっても限界がくるはずだ。
そして消費増税などは、過去の歴史からみて増収どころか減収にしてさらに不況を悪化させるばかりのもの。
②消費増税推進の彼ら財務省官僚・財界・富裕層・日銀の目論見は、認識不足による、一円も損をしたくないという私利私欲で見る目が曇ったせいなのではないのか?
日本では、デフレ不況からインフレまではいくつものハードルがありそれは容易な事ではない。
例えば企業内部留保の約230兆円。それらが設備投資等として市場で動かない限り、デフレ不況脱出は程遠い。