詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

<みなぶん>図書館利用者情報 半数が提供 増える捜査協力 内心の自由、せめぎ合い続く

2019年06月04日 | 犯罪
 「図書館が利用者の情報を警察に提供していいのですか」。苫小牧市の無職の男性(68)が北海道新聞にメールを寄せた。苫小牧市立中央図書館が警察の任意捜査協力に応じ、貸し出し履歴などを提供していたことが昨年末に判明し、不安だという。取材すると、道内外の公立図書館で「提供する」と「提供しない」に判断が二分している。そもそも情報提供は任意か、義務なのか―。その見解を巡って半世紀近く、「内心の自由」を守ろうとする図書館側と捜査機関との間で、せめぎ合いの続く構図が見えてきた。

→【関連】図書館の利用者情報 割れる判断

 日本図書館協会(東京)は1979年、「図書館の自由に関する宣言」(54年採択)を25年ぶりに改訂した。新たに「利用者の秘密を守る」との項目を設け、読書記録や利用事実を外部に漏らさないと明記。憲法35条に基づく裁判所の令状がある場合は例外とした。

 きっかけは75年。東京都立図書館が警視庁公安部の捜査員の求めに応じ、資料の複写申込書1万~2万枚の閲覧を認めた。この際に示されたのが、令状ではなく、任意で捜査協力を求める「捜査関係事項照会書」だったため、問題となった。

 宣言後も警察から同様の照会依頼が続き、図書館側の対応も次第に変化する。

 協会が全国の公立図書館に行ったアンケートによると、捜査機関が文書(照会書)で情報提供を依頼してきた際、95年調査では、依頼された91館中、応じたのは12館(13%)だったが、2011年調査では、依頼された192館中、113館(59%)が応じていた。

 道内の人口上位15市への取材では、札幌など8市が「提供する」、旭川など7市が「提供しない」とした。

 照会書は、強制力の伴う令状と異なり、刑事訴訟法(刑訴法)に基づく「捜査関係事項照会」手続きによる。しかし、応じる義務があるかや、拒否した場合の罰則について規定はない。

 これを根拠に、図書館協会は、人命に危険が及ぶなど特別な理由がない限り、任意捜査で応じる義務はないと主張。桃山学院大(大阪・和泉市)経営学部の山本順一教授(図書館情報学)も「利用者情報は個人の思想信条に関わる。一般的な行政情報より慎重に扱われるべきだ」と指摘する。

 一方、警察庁は99年12月の通達で「回答を拒否できない」として、事実上の義務だとする見解を示した。福岡県警本部長などを歴任し、京都産業大(京都市)社会安全・警察学研究所長を務める田村正博教授(社会安全政策)は「特別の理由もなく拒否すれば、迅速な捜査が妨げられ、市民の生活や安全を守る上で支障を来しかねない」と説く。

 デジタル技術の急速な進歩で、あらゆる個人情報が集積される時代となった。「内心の自由」や「思想信条の自由」に関する情報も図書館以上に膨大に、大型書店やレンタルビデオ店などに蓄積されているが、情報保護の議論は深まっていない。メールを寄せた男性は危惧する。「なし崩し的に提供されていかないか」

 実際、今年1月、ポイントカード最大手の一つ「Tカード」を展開する会社が、氏名・電話番号などの会員情報や購入歴、借りたレンタルビデオのタイトルなどを任意捜査で提供していたことが明らかになった。

 男性は「私もTカードを持つ。本や映画の趣向などが分かってしまわないか。自分の知らないところで、個人情報が集められているかもしれない―という社会は恐ろしい」と不安がる。(田鍋里奈)

■読者の声取材出発点に 「みなぶん」スタート
 北海道新聞は、読者のリクエストに記者が取材して応える「みんなで探る ぶんぶん特報班」(みなぶん)をスタートさせました。
 この手法は「オンデマンド調査報道」(JOD=Journalism On Demand)と呼ばれ、読者と記者が会員制交流サイト(SNS)やメールなどを通じて情報交換しながら取材を進めていく双方向型の新たな調査報道として注目されています。
 読者の皆さんが日々の暮らしの中でキャッチした疑問や声を、取材の出発点にし、記者と共同作業で謎を解き明かしていきます。
 情報提供や取材依頼のほか、取材をサポートする「みなぶん通信員」への登録をお待ちしています。詳しくは「どうしん電子版」特設サイトをご覧ください。

詩 サクランボの実る頃 キリスト 村上昭夫

2019年06月04日 | 犯罪
サクランボの実るころになると
悲しみで毎年いっぱいになる

ぼくの家でできたサクランボは
町でまったく売れなかった

町が小さかったせいもあるし
北海道の開拓農家ではどこでも
サクランボの樹を植えていたから

光を浴びてキラキラ輝く
サクランボの実ほど美しいものはない
すくっと大地に立つ
サクランボの樹ほど神々しいものはない

父はそれでも毎年
サクランボの樹の元へとでかけてゆく
キラキラ輝く樹を半日見上げてかえる

悔しい思い出でいっぱいの
父だったのかもしれない
サクランボの実ほど旨いものはないのに



  キリスト 村上昭夫



キリストを生んでくれる人が欲しいな


たくさんのたくさんの総理大臣や

世界連邦の大統領や

そんな嘘の子は欲しくはないな



青黒い宇宙空間のなかで

こっちへおいで

こっちへおいでと

悲しくうちふるえている人が欲しいな



青黒い宇宙空間の生物のために

血みどろになって

十字架にかかってくれる子が欲しいな


【必読】天皇が遺伝子組み換え米で新嘗祭を執り行なう未来(katsuko)

2019年06月04日 | 犯罪
●日本の農業が穀物メジャーに食い荒らされる

 2015年の農協改革を皮切りに、安倍政権は日本の食料安全保障を弱体化させる政策を次々に推進していっている。

 理由は、別に「日本の食料安全保障を破壊しよう」といった話ではなく、単なる特定企業のビジネスのためだ。

 例えば、農協改革では全国農業協同組合連合会(全農)について株式会社化が可能になった。なぜ協同組合である全農を株式会社にしなければならないのか。理由は世界最大の穀物メジャー「カーギル社」に、全農を買収可能とするためだ。

 全農はアメリカに全農グレインという子会社を所有している。全農グレインは各種作物について、種子の段階から生産、流通において分別管理(IPハンドリング)し、数百万トンの穀物をアメリカから輸出している※。

※IPハンドリング:遺伝子組み換え作物の表示に関する規定。正式には「遺伝子組換え農産物及び非遺伝子組換え農産物を生産、流通及び加工の各段階で善良なる管理者の注意をもって分別管理し、その旨を証明する書類により明確にした管理の方法」(消費者庁)

 全農、全農グレインの存在が、カーギルにとって「利益最大化の障壁」になっているのである。何しろ全農グレインがIPハンドリングを提供する以上、カーギルもやらないわけにはいかない。IPハンドリングは当然コストアップ要因になる。

 さらに、全農グレインは株式会社だが、親会社の全農は協同組合である。協同組合である以上、アメリカからの穀物輸入に際し、全農はそれほど利益を乗せない。もちろん適正な利益を取る必要はあるが(さもなければ事業を存続できない)、あまり無体な利益は乗せてこないのである。

 すると、カーギルもまた阿漕(あこぎ)な利益を上乗せできなくなってしまう。一応、グローバルな穀物市場では「競争原理」が働いている。カーギルの値段が高すぎると感じた顧客は、より安く穀物を提供する全農から買うだけだ。

 全農はカーギルにとって、自社の利益を圧迫する最大最凶の敵なのだ。

 全農(厳密には全農グレイン)さえ存在しなければ、カーギルはIPハンドリングという面倒なオペレーションから解放され、かつ利益を上乗せして、グローバル市場に穀物を売り込める。

 カーギルとしては「企業買収」により全農グレインの脅威を取り除きたいところである。とはいえ、全農グレインは株式会社だが親会社の全農は協同組合連合会である。全農の株式を買い取り、全農グレインごと傘下に収めることは不可能だ。

 さて、どうする。諦めるか。

 諦めるはずがないのである。

 というわけで、2015年農協改革において、全農の株式会社化を5年後から可能にする法律が可決された。2020年以降、カーギルはあらゆる手段を使い、全農の株式会社化(及び株式譲渡制限の撤廃)を達成しようと図るだろう。

 農協改革の問題点(問題しかないのだが)については、筆者が2015年9月に刊行した『亡国の農協改革』に詳しい。

 さて、2016年から2017年にかけ、農協改革同様に、日本の食料安全保障を破壊する決定的な法律が制定された。厳密には法律がなくなったのである。

 すなわち、種子法廃止だ。



 以上は

https://ascii.jp/elem/000/001/586/1586403/

から。

 筆者は三橋貴明

 スタンスが不明ではありますが

「誰が」言っていることか、ではなく「何を」言っているかを見ましょう~

反戦詩をランダムに

2019年06月04日 | 犯罪
◆アーサー・ビナードが絶賛。「革命の詩人」という呼称が唯一相応しいふるさと北海道の詩人

  馬車の出発の歌
               小熊秀雄

仮りに暗黒が
永遠に地球をとらえていようとも
権利はいつも
目覚めているだろう、

薔薇(ばら)は闇(やみ)の中で
まっくろに見えるだけだ、
もし陽(ひ)がいっぺんに射(さ)したら
薔薇色であったことを証明するだろう
嘆きと苦しみは我々のもので
あの人々のものではない
まして喜びや感動がどうして
あの人々のものといえるだろう、
私は暗黒を知っているから
その向うに明るみの
あることも信じている
君よ、拳を打ちつけて
火を求めるような努力にさえも
大きな意義をかんじてくれ

幾千の声は
くらがりのなかで叫んでいる
空気はふるえ
窓の在(あ)りかを知る、
そこから糸口のように
光りと勝利をひきだすことができる

徒(いたず)らに薔薇の傍らにあって
沈黙をしているな
行為こそ希望の代名詞だ
君の感情は立派なムコだ
花嫁を迎えるため
馬車を支度しろ
いますぐ出発しろ
らっぱを突撃的に
鞭(むち)を苦しそうに
わだちの歌を高く鳴らせ。


◆ 沖縄の詩人 山之口獏は、宮沢賢治・金子光晴同様に関東大震災が詩作の出発点の詩人。方言の訛がきつかったので、何度か死ぬ目に会ったのではないかと想像する。(関東 大震災後に約一万人の朝鮮半島の人々、中国人、ドモリや訛のきつい人々が、「君が代」等が上手く歌えなかったり喋れずに、各地で検問中の自警団に撲殺され たという→日本民衆史上最大の汚点!)

  「紙の上」  山之口獏

戦争が起きあがると 
飛び立つ鳥のように 
日の丸の羽をおしひろげ
そこからみんなで飛び立った
一匹の詩人が紙の上にいて 
群れ飛ぶ日の丸を見あげては 
だだ だだ と叫んでいる
発育不全の短い足 
へこんだ腹 
持ちあがらないでっかい頭
さえずる兵器の群をながめては 
だだ だだ と叫んでいる
だだ だだ と叫んでいるが 
いつになったら「戦争」がいえるのか 
不便な肉体 どもる思想 まるで砂漠にいるようだ
インクに渇いたのどをかきむしり熱砂の上にすねかえる
その一匹の大きな舌足らず 
だだ だだ と叫んでは
飛び立つ兵器の群をうちながめ 
群れ飛ぶ日の丸を見あげては 
だだ だだ と叫んでいる


 『ミミコの独立』

 とうちゃんの下駄なんか
 はくんじゃないぞ
 僕はその場を見て言ったが
 とうちゃんのなんか
 はかないよ
 とうちゃんのかんこをかりてって
 ミミコのかんこ
 はくんだ と言うのだ
 こんな理屈をこねてみせながら
 ミミコは小さなそのあんよで
 まな板みたいな下駄をひきずって行った  
 土間では片隅の
 かますの上に
 赤い鼻緒の
 赤いかんこが
 かぼちゃと並んで待っていた

 
   「世はさまざま」

人は米を食っている
僕の名と同じ名の
獏という獣は
夢を食うという
羊は紙も食い
南京虫は血を吸いにくる
人にはまた
人を食いに来る人や人を食いに出掛ける人もある
そうかと思うと琉球には
うむまあという木がある
木としての器量はよくないが詩人みたいな木なんだ
いつも墓場に立っていて
そこに来ては泣きくずれる
かなしい声や涙で育つという
うむまあ木という風変わりな木もある


   「がじまるの木」

ぼくの生まれは琉球なのだが
そこには亜熱帯や熱帯の
いろんな植物が住んでいるのだ
がじまるの木もそのひとつで
年をとるほどながながと
気根(ひげ)を垂れている木なのだ
暴風なんぞには強い木なのだが
気立てのやさしさはまた格別で
木のぼりあそびにくるこどもらの
するがままに
身をまかせたりしていて
孫の守りでもしているような
隠居みたいな風情の木だ

注; 山之口獏は、宮沢賢治・金子光晴同様に関東大震災が詩作の出発点の詩人。方言の訛がきつかったので、何度か死ぬ目に会ったのではないかと想像する。(関東 大震災後に約一万人の朝鮮半島の人々、中国人、ドモリや訛のきつい人々が、「君が代」等が上手く歌えなかったり喋れずに、各地で検問中の自警団に撲殺され たという→日本民衆史上最大の汚点!)


◆最近の詩人は肩がこらない詩人の方が好きだ

  日本が見えない  竹内浩三

この空気
この音
オレは日本に帰ってきた
帰ってきた
オレの日本に帰ってきた
でも
オレには日本が見えない

空気がサクレツしていた
軍靴がテントウしていた
その時
オレの目の前で大地がわれた
まっ黒なオレの眼漿《がんしょう》が空間に
とびちった
オレは光素(エーテル)を失って
テントウした

日本よ
オレの国よ
オレにはお前がみえない
一体オレは本当に日本に帰ってきているのか
なんにもみえない
オレの日本はなくなった
オレの日本がみえない


◆日本ではまだまだ未開拓な川柳や現代短歌にすばらしい作者が多い・・

 宵深き街のほとりにうずくまりほろほろとパンを食みにけるかも
『松倉米吉短歌集』(近代デジタルライブラリー)ーhttp://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/907085・・すごい虫食い状態の大正時代の本かな


つる あきら 川柳作家 1909.1.1-1938.9.14 石川県生まれ。高等小学校卒業後勤めた機屋の倒産により大阪に出る。プロレタリア川柳論争に出 会い、共鳴。故里に帰り全日本無産者芸術連盟(ナップ)支部を結成するが、間もなくプロレタリア川柳会員として検挙される。昭和五年、金沢第七連隊に入営 するも赤化事件で軍法会議にかけられ収監、拷問を受ける。刑期一年八ヶ月、二等兵のまま除隊するが常に警察の圧迫を受ける。掲載最終五句は「川柳人」(昭 和十二年十一月 二八一号)に掲載された最後の作品だが、掲載と同時に密告告発により治安維持法違反に問われ留置。不潔不衛生で有名な留置場で、そこで赤 痢にかかり移送先の病院で死亡(官憲の手により赤痢菌を盛られたという説もある)。二十九歳。ベッドに手錠で括りつけられていたという。「川柳人」を主宰 し鶴彬の理解者だった井上信子は同時に検挙されたが高齢のため不拘束となった。掲載作は「鶴彬川柳選」と付し、『鶴彬全集』(たいまつ社 昭和五十二年九 月)より抄録。
鶴 彬 川柳選

 昭和三年
飢えにける舌――火を吐かんとして抜かれ
人見ずや奴隷のミイラ舌なきを
ロボットを殖やし全部を馘首する 

 昭和四年
つけ込んで小作の娘買ひに来る
銃口に立つ大衆の中の父
自動車で錦紗で貧民街視察
神殿の地代をとりに来る地主
出征のあとに食へない老夫婦 

 昭和五年
勲章やレールでふくれたドテッ腹
ゼネストだ花が咲かうが咲くまいがよ
主人なき譽の家にくもが巣を 

 昭和九年
瓦斯タンク! 不平あつめてもりあがり
跳ねさせておいて鱗を削ぐ手際

 昭和十年
凶作を救へぬ仏を売り残してゐる
暁の曲譜を組んで闇にゐる
ふるさとの飢饉年期がまたかさみ
生き仏凡夫とおなじ臍をもち
飯櫃(めしびつ)の底にばったり突きあたる
地下へもぐって春へ春への導火線
銃剣で奪った美田の移民村
ふるさとは病ひと一しょに帰るとこ
武装のアゴヒモは葬列のやうに歌がない
赫灼の火となるときを待つ鉄よ
牧場へもえ出て喰はれる春の草
冬眠の蛙へせまる春の鍬
良心を楽屋においたステージの声
縛られた呂律のまゝに燃える歌
これからも不平言ふなと表彰状
血を吸ふたまゝのベルトで安全デー
玉の井に模範女工のなれの果て
売り値のよい娘のきれいさを羨まれてる
フジヤマとサクラの国の失業者
みな肺で死ぬる女工の募集札 

 昭和十一年
けふのよき日の旗が立ってあぶれてしまふ
ざん壕で読む妹を売る手紙
修身にない孝行で淫売婦
貞操と今とり換へた紙幣の色
仲間を殺す弾丸をこさへる徹夜、徹夜
暁をいだいて闇にゐる蕾
枯れ芝よ! 団結して春を待つ
転向を拒んで妻に裏切られ
売られずにゐるは地主の阿魔ばかり
神代から連綿として飢ゑてゐる
日給で半分食へる献立表
王様のやうに働かぬ孔雀で美しい

 昭和十二年
鉄粉にこびりつかれて錆びる肺
息づまる煙の下の結核デー
タマ除けを産めよ殖やせよ勲章をやろう
葬列めいた花嫁花婿の列へ手をあげるヒットラー
ユダヤの血を絶てば狂犬の血が残るばかり
凶作つづきの田は鉱毒の泥の海
十年はつくれぬ田にされ飢えはじめ
殴られる鞭を軍馬は背負はされ
バイブルの背皮にされる羊の皮
正直に働く蟻を食ふけもの
蟻食ひの舌がとどかぬ地下の蟻
蟻食ひを噛み殺したまゝ死んだ蟻
パンを追ふ群衆となって金魚血走ってる
稼ぎ手を殺してならぬ千人針
枕木は土工の墓標となって延るレール
高梁(コーリャン)の実りへ戦車と靴の鋲
屍のゐないニュース映画で勇ましい
出征の門標があってがらんどうの小店
万歳とあげて行った手を大陸において来た
手と足をもいだ丸太にしてかへし
胎内の動きを知るころ骨がつき