詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

とどめをさそう安倍自民党 全国同時行動 へ(まずは官邸前&梅田)

2020年09月01日 | 政治
みなさま、園良太です。

ついに安倍辞任。次は菅と。このままでは何も変わりません。人命と民主主義を壊し尽く
している「安倍政治」を終わらせ、未来を変えましょう!
そのために、東西同時行動が始まります。東京は「都教委包囲ネット」やフリーター労組
の人々などが起ち上がりました。
ぜひ以下を読み、参加や全国での企画をお願いします!各地の行動が決まったら追加でお知らせします。

【シェア、参加、全国で同時行動の開催をお願いします!(決まったらお知らせ下さい)】

★とどめをさそう安倍自民党 全国アクション★
PCR検査と生きるための給付金を!

★緊急企画 9月5日(土)18時~19時@東京首相官邸前、17時半~19時@大阪梅田HEP5前
★全国企画 9月12日、26日(土)※10月以降も毎月第2・第4土曜夕方に予定
●東京:首相官邸前17時~18時「官邸前土曜アクション」連絡先:kitadake@gmail.com
●大阪:梅田HEP5前17時半~19時「梅田解放区」+α 連絡先:090-9270-6479

各地に呼びかけ中。全国で1人から・スタンディングからでも駅前などで同日アクションしませんか?共通タグ #安倍自民党にとどめを全国土曜
E3%81%AB%E3%81%A8%E3%81%A9%E3%82%81%E3%82%92%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%9C%9F%E6%9B%9C
?__eep__=6&__cft__[0]=AZVylFhoymq9uTw3JLy2WRRoCF0BSFXrWevxbGaUSFq0CuyXZeWExOgTPK
bthutg1O7E_qNT7V4tp1cQhkoExMmR49njWzxnLlNAwefycSe8kSn4t-kT5UgeblyWirjtE1I&__tn__
=*NK-R>

<呼びかけ>
8月28日、安倍首相が「辞意を表明」しました。しかし次期総裁が決まるまで首相の座にとどまり、今後も「一議員として」政治活動を続けるといいます。
いったい何を言っているのでしょう?
国際的には、「コロナ対策の失政によって退任した、世界で最初の指導者」と評価されているのに、首相をやめても議員をやめず、その「威光」のもとで「安倍政権」は今後も続くということではありませんか。

同じ日に、全国で20人の人が新型コロナの重症化により死亡し、800人以上の新規感染が発表されました。言うまでもなく、これは安倍政権による感染症対策の大失敗の結果に他なりません。次の首相が決まるのは9月14日頃と言われていますが、それまでに一体何人がコロナで死ぬのでしょうか。
人々の暮らしはどうでしょう。完全失業者数は、前年同月に比べて30万人も増えています。コロナのためにシングルマザーの47%が収入減となり、大学生はアルバイトのシフトも減らされ、学費が払えないために退学を選ぶ人もいます。経済危機は拡大しているにもかかわらず、政府は10万円の給付金を、たった一度出しただけです。
街は、生活のために働く人々であふれています。そこでの感染を広げないために、充分な給付金を全員に出し、PCR検査を増やし、隔離を進めるのが、すでに国際的な常識となっているにもかかわらず、なにも行われていません。

私たちは、ここに「とどめをさそう安倍自民全国アクション」を呼びかけたいと思います。集会、デモ、スタンディング。どんな方法でも構いません。政府に対して、生きるための給付金10万円を、すべての人に、これから毎月継続して払うことを求めましょう。また、PCR検査を希望者全員に無料で受けさせ、感染の蔓延を食い止めることを求めましょう

そして、そうした対策を怠り、民主主義を根底から否定し、政治を私物化してきた安倍政権の即時退陣を求めましょう。

安倍政権は、官僚の人事権を握り、メディアを監視下に置き、官邸による独裁システムを作ってきました。そのような中で、不祥事・汚職が次々に起きては握りつぶされてきました。この独裁システムの存在こそが、安倍政権8年弱の暴政の原因です。その目的は、国家の徹底的な私物化です。このシステムには、人々の命を守るために、政治家が身を粉にして働くという意識はなく、ただ電通のような巨大企業と手を結んで、その利益を分け合うばかりでした。

誰に首相が代わろうとも、安倍が国会議員でいる限り、この独裁システムはなくせません。経済面でも、コロナ対策でも失敗を重ね、日本をますますズタズタにしていくことでしょう。
このような安倍独裁システムの継続は、断固として拒否しなければなりません。
安倍の議員辞職はもちろん、「新首相」と、状況をここまで悪化させてきた自民・公明の議員たち全員の議員辞職をも要求しましょう。
そして、要求を突きつけて私たちの手に、 私たちの手に、政治や社会を取り戻しましょう。声を上げましょう。安倍独裁システムに終止符を!

次の首相は菅義偉(すがよしひで)だろう。去年5月アメリカで”首実検” 済みだから/副島隆彦

2020年09月01日 | 政治
副島隆彦です。今日は、2020年8月31日(月)です。

 次の日本国の首相は、菅義偉(すがよしひで 現官房長官)だ。石破でも、岸田でもない。
 私、副島隆彦がはっきりと予測(予言)をする。このことは既におそらく日本国内のトップ(権力の中枢にいる人間たち)の間では、既定事項だ。こんなことなら、ちょっと政治に詳しい人間なら誰でも知っている。

 下 ↓ に乗せる、産経新聞の 昨晩の9時半の 記事「石破氏、菅氏出馬で戦略見直し 派内に非戦(ひせん)論も」を読めば分かることだ。

 だが、ではなぜ、菅(すが)で決まりか、を、解説出来る日本国内のトップ新聞記者や評論家はいない。私、副島隆彦が、今からその証明(プルーフ)をやってみせる。今から私が書くことが日本国内の政治言論を動かす。しっかり丁寧に読みなさい。政治家たちでもトップの10人ぐらいを除いては知らないことだ。 私がこれから書くことが、日本国内の新聞記者たちの間に、ザワザワと広がる。

 ○○書房 ○○編集長へ   副島隆彦から 8月31日 午前9時

 私は、今朝2時に起きて、昨日の9時半の産経の記事を読んで、「これじゃあ、菅だな」と判断しました。その理由は、去年の(2019年)5月10日に、菅義偉は、普通は有り得ない、「異例」(首相の女房役の官房長官は、いざという事態のために国を離れられない決まりがある)の訪米をして、訪米して、ホワイトハウスでペンス副大統領に会って、“首実検(くびじっけん)”をされている。

 このペンス・菅(すが)会談の席に、ひょっこり横から、トランプ大統領が顔を出している。これを、drop in 「ドロップ・イン」と言う。ここで、トランプが、「よし、ペンス。こいつで大丈夫なんだな。こいつで、日本をきちんと纏(まと)めることが出来るんだな」で、菅と決まったのだ。

 トランプは、副大統領用の会議室で、菅のいる目の前で、英語で話せば、どうせ日本人には分からないと知っているから、横着、非礼にも、このような会話をペンスとした。 

 私は、このことを、学問道場サイトの、この「重たい掲示板」に、「菅がペンスに会いに行った」の新聞記事を載せて、そのように、はっきりと予言した。今からでもその文を探して読みなさい。

「日本の次の首相は、こいつで行く」とアメリカ政府が決めた。まだコロナ馬鹿騒ぎもない、去年の5月10日のことだ。アメリカの忠実な属国(ぞっこく)である、日本の首相は、このようにして、アメリカが決める。

 子会社の社長は、親会社の社長や会長が決めるのだ。子会社の役員会で互選で決めるのではない。
こんなことも知らないで、サラリーマンをやっているとしたら、相当なアホだ。世の中の真実を何も知らないで、40歳代になった、低脳人間たちだ。あるいは、男の世界の厳しい上下関係、親分・子分関係を知らない、バカ女たちだ。バカ女たちをのさばらせてはいけない。仕事の出来る女たちは、この男の世界の掟(ルール)の中に入(はい)って、組織内でのし上がっている。

 こういうことは、大著『 属国 日本論 』(初版1997年刊、決定版 PHP研究所 2019年10月刊。今から23年前の本だ)を書いた私、副島隆彦にとっては、自明(じめい)の法則だ。今からでも、私のこの本を読みなさい。コロナ騒動が終わったから、それでは、そろそろ次のに替(か)えるか、となった。

 これで、来年の9月に、総選挙(衆議院選挙)をしなければいけない(4年の任期)から、そのあと、まだ菅の手腕が続けば、菅が続投ということになる。

 私は、昨年の9月に、ここに、ケネス・ワインスタイン(米ハドソン研究所の所長)という男が、次の駐日アメリカ大使になる、と日本初(はつ)公開で書いた。その後、ワインスタインが駐日本大使になる人事は滞(とどこう)っていた。この男の、裏の動きと勢力背景が、上院議員たちに嫌われたからだ。重要な外交と大使人事は、上院が握る(それに対して、国家予算の配分の決定は、下院でやる)。1か月ぐらい前から、このケネス・ワインスタインの大使人事の承認のための、米上院議会(セネト)での審議が、急に前向きに進み出した。

ケネス・ワインスタイン

 この ケネス・ワインスタインとも、菅は数回、官房長官としての公式の立場で、東京で表敬訪問を受けて会っている。まだちょっと分からない点もあるが、こいつを急いで米議会が承認して、駐日大使にするだろう。そして、次の菅・二階(古賀も)政権にアメリカは、上から目線で対応する。

 ケネス・ワインスタインは、ふにゃふやしたインテリで大した人物ではない。が、この男の、奥さん(配偶者)が、ニューヨークのユダヤ社会でも大物の、ドスの効いたオバちゃまである。ニューヨークの正統派(オーソドックス)ユダヤ人で、トランプの女婿(じょせい、むすめむこ)のジャレット・クシュナーと同志である。

 オーソドックス・ジュー(正統派ユダヤ人)は、ニューヨークのローアー(低い方、下の方、貧乏)に集住する 超(ちょう)正統派(スーパー・オーソドックス)の、ハシディーム(ハシド派)を嫌って、彼らの頑迷な原理主義のユダヤ思想を排除する。ハシド派は、下層ユダヤ人だが、自分たちは、古代以来のラビ(祭司、さいし)の家系だと勝手に威張る神がかりの連中だ。

 日本で、古(こ)神道やら、神(かん)ながらの道、とか言い出す、おかしな右翼たちと同じだ。今の流りコトバで言えば、原理主義(ファンダメンタリズム)の一種だ。

 ジャレット・クシュナーたち、NYの正統派(オーソドックス)ユダヤ人たちこそは、世界のユダヤ組織の中心であり頂点である。そして、イスラエルに集住するユダヤ人たち(彼らもほとんどはヨーロッパからの帰還ユダヤ人。3千年前からのユダヤ人なんか、パレスチナ=イスラエルに居ない )をギューギューと押え付ける。イスラエルに、ユダヤ人の中心勢力がいるのではない。NYにいるのだ。このことを分かりなさい。

 だから、クシュナーと、ケネスの奥さんのような、NYの正統派ユダヤ人( ヘンリー・キッシンジャーもこの上級ユダヤ人。アッパー・クラス・ジューだ。カイク Kaik ではない )だ。彼らは、世界中の強固な反共(はんきょう)信念の 統一教会( Moonies ムーニー)や、反共右翼軍人たち「ネメシス」Nemesis を上から統御、抑制(よくせい)するだけの力を持っている。

 だからケネス・ワインスタイン(NYなまりの英語では、ワインシュティーンと読む、発声する)を、アメリカ大使にするのである。「どうか、ワインスタイン氏を日本大使にしてください」と、トランプに要望したのは、日本のムーニー勢力の代表の安倍晋三(おじいちゃんの岸信介以来の)である。

 米ハドソン研究所への最大献金者は、笹川財団である。世界ムーニーへの資金の出し手の最大手も笹川財団(アメリカでは、The US-Japan Foundation 、ユーエス・ジャパン・ファウンデイションと言う)である。これで世界首都のワシントンの政治までも汚しまくった。

 私、副島隆彦が、こういう恐ろしいことを書くから、これ以上、付いて来れない人間たちは、口をあんぐり開けてここから撤退する。だが、私が、この20年間掛けて、打ち込んできた「鬼滅(きめつ)の刃」から逃げられない(笑い)。20年にわたって、私が思想逆(ぎゃく)感染(かんせん)の、思想ヴァイラス(ドイツ語ならウイルス)を撒き散らしてきたので、今では、集団免疫(ハード・イミューニティ)が、日本国民の頭のいい層に、行き渡りつつある。私は、ワクチンなんか使わない。直接、血清、血漿を打ち込む。

 こういう訳(わけ)で、次の首相は、菅義偉(すがよしひで)だろう。この9日に、自民党の両議員総会で投票して、総裁を決めて、そして9月14日は、国会で投票して新首相が決まる。石破茂は、副総裁か、主要閣僚で納得するのか、は分からない。宏池会(こうちかい)の岸田も高い処遇を求めるだろう。バカの小泉進次郎は、河野太郎を応援して、それで「僕ちゃんたちが、次の首相世代だから」と動くのだろう。

 岸田の 宏池会の吉田茂(よしだしげる)の伝統は、アメリカに面従腹背(めんじゅうふくはい)で、軽武装(けいぶそう)経済優先で、やってきた。宏地会は、絶対に泥臭い、蹴手繰(けたぐ)り合いの下品なケンカはしない。棚からボタモチが落ちてくるまでじっと待ち続ける人たちだ。昔は、官僚=お公家様の派閥だったが今はそうではない。だから、大きくは、自民党内のハト派になる。中国に対しても、激しい対立路線は取らない。 

 石破は、安倍のムーニー勢力が大嫌いだから、安倍とはずっと敵対したが、石破は、二階俊博(にかいとしひろ)幹事長の言うことは聞く。二階俊博が、日本の中国帝国との橋渡しをする。中国に対しても柔らかい態度を取る。今の防衛省・自衛隊の軍人幹部たちは、アメリカにギューギューと現場で、痛めつけられて、かつ内部にいる狂気の反共右翼(はんきょううよく、ムーニー。典型、稲田朋美=いなだともみ= 防衛大臣をしたバカ女とか )に、散々な目に遭って苦労している。だから元々の防衛族である、人格者の石破茂の言うことを現場の自衛隊幹部たちはよく聞く。

 中国と、要らぬ対立は起こさないことだ。このことが、日本にとって一番、大事なことだ。アメリカには這(は)い蹲(つくば)りながら。巨額のカネを巻き上げられながら。だから、とにかく凶暴なムーニーの安倍直系の狂った、政治家の残党たちを、安倍が去ったあとに、なるべく閣僚に残さないことだ。

 ところが、上の方で書いたとおり、ケネス・ワインスタイン、新アメリカ大使は、NYの恐ろしいムーニー勢力までを動かしている女、の気の弱い亭主、旦那 だ。 ということは、安倍勢力のかなりの政治家が、まだまだ、生き延びる。日本の多数派である、今のテレビ、新聞各社の中の、ムーニー=「ディープ・ステイト」 the Deep State たちは、今のまま残り続ける。 

 日本は、これからも、属国の運命として、このあと暫(しばら)くは、宮崎駿(みやざきはやお)が描いた、ソビエト(今は、中国が強大化した)とアメリカという、2つの帝国の間で、心細そうに生きる「風の谷のナウシカ」のまま、ということだ。

 野党は、なるべく、1つにまとまるのが、何よりだ。そして、自民党と互角に闘うのが、いちばんいい。それが国民政治の王道だ。枝野が、態度が悪くて、小沢一郎も困っただろうが、幹部になんかしてくれなくて、「私は、一兵卒のままでいいです」と、いつもながらの西郷隆盛のようだ。 

 玉木雄一郎(たまきゆういちろう)たちが合同する党で、ワルの枝野から「お前は幹部会に入れない」と言われて、それで怒って、入党しないと決めた。私は、日本の政界のことは、詳しくないし、近寄りたくもない。あまり言及したくない。こんな惨(みじ)めで、哀(あわ)れな、チビコロ国家の、アメリカの奴隷国家の政治のことなど、あまり興味が湧かないから関わりたくない。

それでも、私、副島隆彦が、世界最先端の政治分析、知識、思想から、日本国内へのその跳ね返りを教えないと、この土人の国の知識層では、何が何だか分からないだろうから、このように教えておきます。 分かる人だけ分かりなさい。  

カタルーニャ通信 : 私たちは絶え間ないストレスの中で生活している

2020年09月01日 | 政治
カタルーニャ通信 : 私たちは絶え間ないストレスの中で生活している
ジョルディ・ウリオラ・フォルク

 2017年10月1日にカタルーニャ州で独立を問う住民投票が行われ、230万人以上の人々(選挙人名簿の43%)が投票し、90.1%の投票者が独立に賛成した。またスペイン国家が住民投票を阻止しようとして1万人の警察を派遣し、1000人以上の市民が負傷したことなどは聞き覚えがあるだろう。それ以来スペイン中央政府の容赦ない弾圧が続いているにもかかわらず、この運動は衰えることなく、すべての選挙で勝利した。

 なぜカタルーニャ独立主義者であることが非常にストレスの多いことなのか。また非暴力で擁護される限り、他のどんな政治的目的と同じくらい正当な政治的目的を私たちが断念することを受け入れないなら、私たちにとって平和も平穏もないのか。これらの理由をあなたたちに伝えたい。しかしスペイン中央政府は暴力を行使して、住民投票を実施した罪で9人のカタルーニャの指導者に9年から13年の懲役刑を言い渡した。プッチダモン首相をはじめとする政府の閣僚はヨーロッパに亡命し、ドイツやベルギーの裁判官が彼女ら・彼らを有罪としなかったため、スペイン当局に引き渡されなかった。カタルーニャ独立政党は前のスペイン右翼政権を打倒するのに貢献してきたが、現在の社民政権は前の政権と同様にスペイン・ナショナリズムの政権なので、同じように私たちを弾圧している。メルケル氏と関係良好にするために、スペイン中央政府はカタルーニャとの交渉テーブルを受け入れ2月に会談した。本来なら毎月交渉しなければならないにも関わらず、それ以降は会談していない。7月には交渉を再度実施したいが、スペイン中央政府はその気がないという。

 COVID-19によって、スペイン中央政府はこの現状を利用して、スペインの半連邦制を再び中央集権化し、カタルーニャ政府がこのウイルスを自ら対処させないようにした。まるで独裁政治のように、スペイン国家は毎日軍と警察に記者会見で発言するように仕向けた。そして司法がカタルーニャの政治犯を保釈しなかったのは、WHOが勧告したようにCOVID-19の危険性があったからというが、これは独立派の政治犯に対する懲罰である。

 そしてこのウイルスの当初の影響から幾分立ち直った今、他のヨーロッパ諸国からは想像もつかないようなペースで、再びカタルーニャの政治が慌ただしくなってきている。私たちカタルーニャ人は政治ニュースに毎日揺さぶられ、衝撃がどこから来るかを知るために、ニュースと関わり続けているので、静かな生活を送ったり、個人の計画に集中したりすることはできません。

 引き続き、カタルーニャ人が受け取ってきた一連のニュースを紹介する。次の段落は、私たちに起きたことの全てである。

 サウジアラビアの王政から違法な手数料1億ユーロが国王の銀行口座に入金されている疑いで、独裁者フランコによって王位に就いた前国王がスイスで裁判にかけられていることを、パンデミックの真っ只中、スイスとイギリスの新聞は明らかにした。またテロ準備の罪で4ヶ月間逮捕された9人の活動家が仮釈放された。彼らに不利な証拠がなく、告発は警察によってでっち上げられたようであることを明らかにしている。プッチダモン首相の協力者が、政治犯を訪問するために高速道路の通行料として14ユーロを支払ったことと、独立に関する住民投票のオブザーバーとしてニューカレドニアに渡航したことの証拠を提出するために召喚された。また住民投票中の行動で反逆罪に問われたカタルーニャ警察指導部の4人の裁判をテレビ中継で追うことができた。裁判では、すべての告発が取り下げられたとみられているが、どのような判決になるのかみていこう。

 CIAが機密解除した文書によると、フェリペ・ゴンザレス前スペイン首相がバスク人27人を殺害し、30人を拷問したテロリスト集団GALの背後にいたことが判明した。

 その後司法は、大規模な独立政党を率いるのに適した立場にあるカタルーニャ選出の下院議員を裁くことができるように要求した。 彼女は汚職で告発されているが、おそらく警察によってでっちあげられた。そして6年間待った後、正確には今、プジョル前カタルーニャ州首相とその家族を犯罪組織と汚職で裁くという発表で私たちを驚かせた。このようにして本当の汚職を隠蔽し、次のカタルーニャ選挙で独立派に被害を与えようとしている。また独立賛成派の政治家数人の携帯が、テロリストや犯罪者を追跡するためだけに国家に販売されているイスラエル企業のプログラムを用いて違法にスパイされていたことをザ・ガーディアン紙は明らかにした。

 カタルーニャ政府は、COVID-19の再発のためにいくつかの市町村をロックダウンすることを望んでいた。しかし司法は基本的な権利が侵害されると主張し、阻止しようとしてきたが、他の場所や他の場合ではこれらの権利が侵害されていたことは構わなかった。また前国王は王族が住む宮殿におそらく数百万ユーロを隠し持っているとされる。そしてそれを秘密裏に持ち出し、紙幣計算機で管理していることも判明しているが、今の国王は何も知らないとほのめかしている。さらに前国王に対する裁判の証人である彼の元恋人は、マフィアのようにイギリスの自宅の窓から発砲されて脅迫を受けたこともあるという。

 現国王がカタルーニャを訪れ、独立派が多数の抗議デモを実施したが、警察の強力な配備により国王の前には辿りつなかった。他方で警察はスペイン国旗を持った15人の通行を許可していた。これはイデオロギーによるデモの権利の侵害である。

 翌日、住民投票に関連した議論や法律を認めたカタルーニャ州議会執行部4人と、独立派の反資本主義政党のスポークスマンに対するテレビ放映された裁判が新たに始まった。あの有望な下院議員の裁判も始まった。その同じ日に、独立派の指導者の判決に抗議して逮捕された2人のカタルーニャの活動家が無罪となった。彼らはモロッコ出身であることを理由に、8ヶ月間刑務所に収監されていた。モロッコ出身の他の2人の活動家が強制送還に不当に利用された。独立派の指導者の判決に反対する抗議行動で、まだ30人ほどの活動家が裁判を待っている。フランスとの国境で判決に対して非暴力で抗議した被告人が190人いることが分かったばかりである。他方、独立派指導者の裁判で、民衆の非難ー『スペインの一体性の証人』として可視化されたことーとして受け入れられていた極右政党VOX(当時VOXは、議会外政党だったが、現在ではスペイン議会の第3勢力となっている)の質問に答えることを拒否したことで、独立派の政党の2人が裁判にかけられる。また住民投票中に選挙管理委員として行動した5人の法学者に対する裁判も係争中である。さらに横領と不従順の罪等で他の30人の裁判も始まる。現カタルーニャ州首相のキム・トーラ氏でさえ、政治犯に対する横断幕を掲げたことで、11月から首相職を剥奪されることは間違いないだろう。そして、これにより立法府は予想よりも1年早く不意に解散させられ、早期選挙を余儀なくされるだろう。

 他のヨーロッパ諸国では数ヶ月から数年おきに起き、他方カタルーニャでは毎週のように、さらにはその日のうちに起こるニュースの量に、すでにあなたたちにめまいが起こっているのかどうかは私にはわかりません。私たちカタルーニャ人は平和的で、民主的に自分たちの政治的地位を決めることだけを望んでいるが、私たちが耐え忍んでいることはあまりにもひどく、不当である。EUはスペイン国内の問題として扱い関与したくないとしているが、スペイン・ナショナリズムは許容範囲を超えている。手遅れになる前にEUと世界が対応しなければならない!

Jordi Oriola Folch
ドキュメンタリー作家
Documentary Filmmaker
カタルーニャ州バルセロナ(スペイン)
Barcelona, Catalonia (Spain)

世に倦む日日 二階俊博が青木幹雄に根回し、菅義偉が森喜朗に面会し協力要請、80歳を超えた(隠居も)老醜たちが立ち回り、密室でゴニョゴニョ策動

2020年09月01日 | 政治
二階俊博が青木幹雄に根回ししたり、菅義偉が森喜朗に面会して協力要請したり、80歳を超えた(隠居も含む)老醜たちが立ち回り、密室でゴニョゴニョ策動して次を決めている。既成事実を固めている。さすがにこの政治の絵には、普通の保守層も歓迎の気分にはなれないだろう。https://news.yahoo.co.jp/articles/4d8b24a2595df546ff5e29e53782b226d752bb4f …
今後、著書の方も問題を指摘されるだろう。正直、中身はひどいものだ。私は、何でこんなに白井聡が業界でちやほやされるのか、論壇の寵児として持て囃されるのか、理由が分からなかった。ある日、実は「2世」だと聞いて、すべての謎が氷解した。と同時に、左翼業界に対する不信感が決定的になった。

しばき隊というのは全能感を身内で共有していて、自分たちは絶対正しく、攻撃する相手を絶対悪だと決めつけて凝り固まっている。敵認定した相手に「ネトウヨ」や「レイシスト」のレッテルを貼って全否定する。自己を相対視する成熟した態度がない。幼児的だ。しばき隊の幼児性を白井聡も共有している。
白井聡、どうやら心から反省した態度ではなさそうだ。謝罪もしていない。暴言について軽く開き直りめいた言い訳を言っている。追及を受けるだろう。今はSNSでの誹謗中傷が問題になっていて、政府自民党も対策に目を光らせている。文科省も看過・放置できないだろう。https://www.j-cast.com/2020/09/01393317.html?p=2 …

松任谷由実さんに「早く死んだほうがいい」 政治学者・白井聡氏、物議の発言削除し「つい乱暴なことを口走ってしまいました」白井氏のフェイスブックには当初、白井氏に共感する人たちから「ユーミンも落ちたもんだ」「生活、人生をめちゃくちゃにされた国民の方が泣きたいよ」といった声がコメント欄に寄せられた。

これに対し、白井氏は、松任谷さんに対し、「老いとは残酷なものだ」「戦後日本の劣化と共に劣化していったということかもしれませんね」といった書き込みを同欄でしていた。

その後、ネット上で注目されて、コメント欄などには白井氏への批判が相次ぎ、「言っていいことと悪いことがある」「発言には強い嫌悪を感じます」「他者をねぎらう言葉さえ許されないとは」といった声が寄せられて炎上状態になっている。元大阪市長で弁護士の橋下徹氏も、ツイッターで、「こんな発言を俺たちがやれば社会的に抹殺だよ」などと苦言を呈した。

白井氏は、9月1日になってフェイスブックを更新し、次のような「声明」を出した。

「松任谷由実氏についての私の発言が、物議をかもしているということですが、削除いたしました。私は、ユーミン、特に荒井由実時代の音楽はかなり好きです(あるいは、でした)。それだけに、要するにがっかりしたのですよ。偉大なアーティストは同時に偉大な知性であって欲しかった。そういうわけで、つい乱暴なことを口走ってしまいました。反省いたします」

ツイッター上でも、ミュージシャンなどのファンは才能に見合った立派な人格者を期待するとの指摘を受けて、「実にその通りだと思います。偉大な詩人には偉大な知性を期待したくなってしまう。要するに私は、ひどくがっかりしたのです」と説明していた。

白井氏が所属する京都精華大学の広報グループは1日、白井氏の発言について、「今は事実確認中で、対応を協議しています」とJ-CASTニュースの取材に答えた。総務グループによると、メールなどで様々な意見が大学に寄せられているという。

J-CASTニュースでは、白井氏にも大学を通じて取材を申し込んでいる。

独裁者のいない朝~安倍首相辞任表明を聞いて

2020年09月01日 | 政治
圧政の長いトンネルを抜けると、そこは曇り空であった。
 長く暗く重い、7年8ヶ月。終わりの見えないトンネルに、突然の終わりが訪れた。

 「どんなに長い夜でも明けない夜はない」

 この7年8ヶ月、ただこの思いだけを胸に、歯を食いしばって耐えてきた。

 7年8ヶ月ぶりに訪れた独裁者のいない朝が、こんなにすがすがしいと思わなかった。空気がおいしい。水がおいしい。茶色の朝が、7年8ヶ月ぶりにカラー映像になって見える。28日夜は連れ合いとお祝いをした。

 1986年、マルコス独裁政権を倒したフィリピン市民の気持ちがわかる気がする。まさか、こんな途上国並みの気持ちを、仮にも10年前まで世界第2の経済大国と言われてきた日本で味わうことになるとは思っていなかった。

 「安倍長期独裁政権がついに倒れた日本では、政権側が出した外出自粛、集会禁止の命令を無視して市民が街頭に繰り出し、独裁から解放された喜びを表現しています」

 こんな風に報道しているメディアが世界のどこかにあるのではないかという気がする。かつて、遠く離れた自分たちと関係のない国で、ドラマのように独裁者が倒れ、追放される歴史的事件を日本のメディアが伝えてきたように。

 「あの嫌な夫婦のいないクリスマスはすばらしい」

 1989年、ルーマニアでチャウシェスク独裁体制が崩壊したとき、街に繰り出したブカレスト市民のひとりがこう言ったのを今も私は忘れない。今、私も全く同じ思いだ。「あの嫌な私物化夫婦のいない8月はすばらしい」と心から叫びたいと思う。確かに安倍首相は病気再発で辞任表明した。だが、黒川検事長の定年延長阻止以降、嵐のように燃え広がった市民の闘いがなければ、安倍首相が病気を再発させることもなかっただろう。その意味で、これは確かに市民による安倍打倒なのだ。そのことが持つ大きな政治的意味は、いくら強調してもしすぎることはない。

 最後の記者会見で、安倍首相は在任中の改憲ができなかった悔しさからか、目にうっすらと涙を浮かべていた。それを見た瞬間、「日本の市民はついに勝ったのだ」という実感がこみ上げてきた。この7年8ヶ月、右翼・改憲勢力の総力を挙げた波状攻撃に次ぐ波状攻撃の嵐を耐え抜き、二度と自分たちの政府に侵略戦争をさせないと誓ったこの宝物を守り抜いたのだ! 本当に日本の市民はよく頑張ったと思う。今はただ、その長きにわたる不屈の意志と闘いを私はたたえたい。

 安倍「信者」たちは、改憲が実現しなかったことがよほど悔しいのか、「病気で辞める人間に鞭打つな」と騒いでいるが、寝言は寝て言えと言いたい。そう言う「信者」たちこそ外国人や障がい者や女性には、情け容赦なく鞭打ち、徹底的にいじめ抜いてきたではないか。彼らのような品性下劣な「信者」が内部から安倍政権を食い倒したのだ。

 日本の市民の多くが、後ろからついてきていると思っていた韓国、台湾がとうの昔に日本を追い抜き、今、日本からはその背中も見えなくなりつつある。コロナ禍を通じて浮かび上がったのはそんな厳しい現実だ。中国も今や日本を大きく上回る経済力を持つに至った。東アジアの中で、後ろを振り向けば、そこにいるのは朝鮮民主主義人民共和国だけーー安倍独裁政権7年8ヶ月が残した確かな「成果」である。

 「私たちが手にしたいのは本当の民主主義です。共産党の“衣”だけを変えても何にもなりません」「汚れのない人たちで指導部を作るには時間が必要です。しかしこういう人たちが真の民主主義を作るのです」。1989年、別のブカレスト市民はこう話している。市民、弱者の話に耳を貸さず、一般党員を投票から閉め出して密室で後継総裁を決めようと策動している「不自由非民主党」の“衣”だけを変えても何にもならない。汚れのない人たちで、今までとは全く違う新しい勢力を作らなければ、また別の長いトンネルが私たちを待つだろう。

 今の日本を見ていると、このまま曇り空が晴れるかどうかははなはだ心許ないと思う。だが私の今の気持ちは晴れ晴れとしている。1~2日くらいは勝利の美酒に酔ってもいいし、疲れているなら休んでもいいと思う。疲れが取れたらまた歩き出そう。7年8ヶ月ぶりに取り戻したこの解放感を、権力者に渡してしまわないように。

(文責:黒鉄好)

9月15日、非正規差別NO! 最高裁は世界に恥じない判決を!アピール行動へ

2020年09月01日 | 政治
非正規差別NO! 最高裁は世界に恥じない判決を!アピール行動
労働契約法20条をもとに非正規差別を闘っている大阪医大事件、㈱メトロコマース事件について9月15日午後最高裁で弁論が行われます。
そこで呼びかけ人方式で、以下の通り最高裁へのアピール行動を行います。
ぜひ当日の行動に参加してください。また東京まで来れない方はこの行動への賛同をお願いします(下記連絡先に氏名・肩書・公開の可否をお知らせください)。マスクの着用をお願いします。
男性の参加も歓迎です。
なお大阪医大事件は13時半から、メトロ事件は15時から弁論が行われます。

*********
女たち! 9月15日(火)12時10分に最高裁南門の前に集まろう!
司法が変われば社会が変わる!最高裁は世界に恥じない判決を!
9月15日(火)12時10分~12時40分 最高裁南門に時間までに集合ください。

9月15日(火)の午後、労働契約法20条を根拠に差別是正を訴えてきた女性たちの事件について最高裁で弁論が開かれます。一つは大阪医大に有期契約で働いてきた女性が賞与と病気欠勤等の賃金支給について争った事件です。もう一つは東京メトロの売店で㈱メトロコマースの契約社員として働く4人の女性が同じ仕事をする正社員との待遇格差是正を求めて争った事件です。両裁判とも高裁は不十分ではありますが、労働契約法20条に反するとして損害賠償の一部を認めました。

今回最高裁は、上告受理申し立ての一部ではありますが、大阪医大事件では賞与と病気欠勤に対する労働条件の相違について、東京メトロ事件では退職金の支給について、いずれも労契法20条にいう不合理と認められるものに当たるか否かにつき弁論を開くことを決定しました。
働く女性の6割弱が非正規労働を余儀なくされ、男女合わせた非正規労働者の7割は女性です。
非正規差別はまさに女性問題です。原告たちの差別是正を求める願いは、公務・民間を含め非正規で働く2千万人の労働者全体の願いです。

私たちは、最高裁が女性差別・非正規差別は人権侵害であることを認識し、女性労働を正当に評価し、差別解消に向け、勇気をもって高裁判決をさらに前進させる英断を求め、最高裁前で女たちのアクションを行いたいと思います。急な呼びかけですが、関東圏の方はぜひ当日の行動への参加を、各地の皆さんはこのアクションへの賛同を寄せていただくよう呼びかけるものです。
非正規差別NO! JUSTICE NOW!(今こそ正義を!) 皆さん、ともに声を上げてください!

呼びかけ:大阪医大事件・東京メトロ事件原告団と応援する女たち
柚木康子(均等待遇アクション21事務局)
屋嘉比ふみ子(ペイ・エクイティ・コンサルティング・オフィス)
谷 恵子(女性ユニオン東京)
中島由美子(全国一般労働組合東京南部)
中原純子(全労協女性委員会)
連絡先:yunokiyasuko@nifty.com

関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない!安田浩一さん講演録

2020年09月01日 | 政治
Share

安田浩一さん講演録 「警察・検察とヘイト集団が結託する弾圧の構造」

 関生被弾圧者発言要旨

2020.8.30   13:30~16:30

主催:関西生コン労組つぶしの弾圧を許さない東海の会 @労働会館東館ホール
参加者 ZOOM参加を含め約100名

安田浩一さん講演録
<ああいう人を見ると素通りができない>
安田浩一と申します。よろしくお願い申し上げます。汗びっしょりなんですよ。今日は汗かかないようにゆっくり歩いてきたんだけど、入口にいた人たち(レイシストたち)を皆さんご覧になったでしょ。僕はああいう人を見ると素通りができない性格なんですよ。立ち止まって1時間でもお付き合いするのが私の流儀なんです。勿論取材目的ということもあるんですが。討論するつもりはないんですよ。よく「ジャーナリストなんだから話をよく聞け」とか、「対話しろ」と言われるんだけど、必要があれば対話も討論もするんだけど、僕はあの人たちとは討論するつもりは全くないです。では、僕は何しに行っているかというと、叱るためにいくんですね。叱りつけるためだけに僕はあの人たちの前に立つ。議論とか討論は散々やってきましたんで。僕は。抗議と称した妨害行為に関しては絶対看過することはできないので、きちんと立ち止まる。きちんと大声をあげる。それをしてきたもんですからすでに汗かいちゃった。

すでに一仕事した感じで汗かいてます。本当はお話する前に30分くらい準備してきたノートを見ながら頭の中で今日話すことを考えて、組み立てたりするんですけど、興奮しているもんですから、ポーンと抜けてしまってます。

が、せっかくの機会ですからあの人たちが何故今日ここに来ているのか、その意味は何なのかを、しかしそれはあの人たちだけの問題ではないということも、キチンとお伝えしようと思います。ちなみに、会話したところ彼たち、1時から別な場所にいくと言ってました。今愛知の大村知事のリコール運動とかがあって、ダメな人たちがいて、その人たちとリコール運動するということのようで、引き上げました。

<今どきハーケン・クロイツの旗を掲げて運動するような人間に抗議されるような集会は、絶対的に正しい>
いろんな人がいるということで、差別の問題、労働運動の問題、人権の問題ということで、関西生コンのことについて話すということで、これだけの集まりはあまりないです。東京でもこれだけの人があつまるということは、あまりないですよね。組織的な動員ではあるけれども、日曜日の暑い中でこうしておいでくださる方がこんなにいらっしゃるということは、愛知県の方々、近県の方々に心から感謝申し上げたいです。

彼らが何を言っているのか、「関西生コン許せない」と言っている。なぜかというと「威力業務妨害やっている。ストライキと称して経済活動をストップさせたから。」「悪いことをしているから。犯罪行為に加担しているから、実際警察につかまっているじゃない」「そしてお前はその味方をするからだ」という形で私に詰めよってきたわけです。

それで私は「犯罪だと思っていないから」「全く正しい運動をしていると思っているし、間違っているのは警察だし、そしてあなた方ですよ」ということ話ました。

今日の話した一派のひとたちがどんな人たちかというと中心は瀬戸弘幸さんという人です。ずっとマイク持ってしゃべってました。僕は何度かあったことあるんだけれども。こういう方です。写真をプロジェクターに出しますね。ハーケン・クロイツをバックにマイクに向かってお話されています。これは「国家社会主義同盟」というグループで、若いころはこうした運動に参加しておられて、今でもヒトラーの誕生日をお祝いする会やろうとして新聞に載ったりしていますけれども。この人が今日中心になって妨害活動を、抗議行動と称する妨害行動をやるということになったわけですね。最初に申しますけれども、いまどきハーケン・クロイツの旗を掲げて運動するような人間に抗議されるような集会は、絶対的に正しいということは間違いありませんね。


「外国人は出ていけ」というデモ
この人これだけではないんですよ。(次の写真出して)つい最近でもこういったデモなんかもやっているわけですね。これは私が撮ったんですけれど、千葉県の船橋です。ハーケン・クロイツ、ナチスの旗がありますね。で、旭日旗がり、日の丸、ハーケン・クロイツは3つくらいあります。何のデモなのか、千葉県船橋市で「外国人は出ていけ」というデモなんです。この地域は外国人、在日コリアンが多いところで、最近は中国人の留学生であったり商店主であったり、ビジネスで在日した中国人が多く住んでいるところです。いまでは全国どこでもそいう地域がありますけどね。ここで市内に住んでいる外国人、中国人、韓国人、私は在日コリアンと言うことにしていますが、彼らに「出ていけ」ということをやっている。そういったデモを主催していたのが、下にいた瀬戸弘幸さんという人だということになります。

この人たちは、もとから人種排外主義者、レイシストという言い方をしていますが、要するに日本から外国人を、気に入らない外国人を「出ていけ」という運動を今世紀に入ってからずーとやっている。社会主義ではない。

私は、もともと、週刊誌の記者で事件取材をやってきた。もともと人権の問題とかキチンとお話できる素養があるわけではないです。スキャンダルばっかりやってきてます。あるいは事件取材が多かったですね。ですから本来ならば、マイクを持って人権問題について、偏見の問題についてお話できるような人間ではありません。でも、そういう活動をする中でこの人たちの存在というのは常に風景として見続けてきたわけで、時代の中に常にいた。船橋の取材をしていたのは、90年代でした。事件取材で地方にいくとですね、電信柱にナチスのステッカーがあちこち貼ってあったわけです。そこに「外国人追放」って文字が刷り込まれていた。「なんだこれは」と思って当時調べてみたら、瀬戸弘幸さんとその仲間だった。90年代なかばには、認識をしていたわけですね。

90年代なかばというのは、日本が急速に日本に外国人が増えてきたところです。今ですと技能実習生であったり、愛知県ですと日系南米人の方が非常に多いわけですが、日系ブラジル人、日系ペルー人、そういうところの方が労働者として日本に来ているわけですけれども。90年代というと圧倒的に多かったのがイラン人です。イランの人々は名古屋でも大阪でも東京でも大都市中心に産業に従事していた。そのイラン人を対象に「出てけ、出てけ」と運動していたのがこの瀬戸弘幸という人でした。で、この瀬戸さんはハーケン・クロイツを掲げて「国家社会主義」、社会主義がついているからといって皆さんの仲間ではないですよ、「国家社会主義」ですから。つまり、ナチスの教えに則りですね、人種排外主義というものを押し通し、日本にるイラン人を「日本から出ていけ」という運動をずっと続けてきています。90年代なかごろ、そういうトリッキーな動きを見せるのですが、僕の視界の中には入っていました。今世紀に入ってからは、矛先をおもに在日コリアン、それから中国人の実習生であったり、いわば東アジアのひとたちを「日本から追い出せ」という運動をやってきた人なんです。

「瀬戸さんお金貰ってるでしょ?」「当然じゃないか。業務委託、ビジネスだから」

<金を出す人がいるんだ>
で今は、関西生コンつぶしの兵隊ですね。兵隊として今前線で闘っている。僕聞いたんです。「なぜ闘ってるんですか?」そしたら「北朝鮮のミサイルが・・」どうのこうのと言って。ミサイルと関西生コン関係ないから僕一番聞きたいことをきいたんです。「瀬戸さんお金貰ってるでしょ?」って。瀬戸さんなんて答えたと思います。「当然じゃないか。業務委託、ビジネスだから」と答えた。彼の省略した言い方なんで、要するにお金もらってやってるんです。そういうところを資金源として運動をしているんです。金のための運動をしているんです。もちろん瀬戸さんにイデオロギーがなにもないかというと、そんなことはないでしょう、右翼だから。これやったって、別に金が儲かるわけではない、ただ、こうしたことに理解を示し金を出す人がいるんだということ。そして金を出す人たちの目的はなにかとおいうと「関生を潰すこと」、「関生の評判を落とすこと」。評判を落とすためにこういう連中を使うのが一番いいとビジネスで今進行しているということになるわけです。

こういうことにお金を使って、こういう連中を使っているひとたちがいる。
関西生コンの評判おとすと都合がいいと考えている人たちのことは、また後でします。


<トリエンナーレの終わった直後、醜悪な取り組み>
愛知県といいますとね、いまさっき、大村知事の「トリエンナーレ」にともなった「知事リコール運動」というのがありましたけれど、天皇の肖像画が焼かれたとか、展示された少女像とかが、反日とか、嫌な言い方ですね。反日という言い方僕は大嫌いです。レッテルを貼ってリコール運動をすすめている。「写真焼いて醜悪だ」といっている。天皇の写真を焼いた訳ではないでしょう。みなさんご存じのとおり過去のある時期に天皇の写真が焼かれたという事件を再現したという話なんですけれども、これを彼らは「醜悪だ、醜悪だ」というわけです。期間中に名古屋に足を入れたかったんですが、現場で取材をしていました。トリエンナーレの終わった直後、醜悪な取り組みが行われているんです。「愛知トリエンナーレ」に対抗して、あまり言いたくないんだけれども、「トリカエナハーレ」という催しが行われているんですよ。で、県の施設である「ウィル愛知」、男女平等参画のための、昔・・だったようですけれども、ここで瀬戸さんの仲間であるところの在特会が、非常にふざけた企画を行った。「トリエンナーレ」に対抗すると言って。これ(写真を)読まなくていいですよ。これ「差別カルタ」なんですけども。在日コリアンとか外国人を排斥するためのカルタというものを展示した。たとえばこういった写真。韓国人の女性の顔に「醜い」という字をあてている。日本の軍人の写真、どういう意味があるか僕はわかりませんけれども、あえてこういう写真を展示する。それから少女像。同じような椅子をもうけて。この「差別展示会」の展示をやった桜井誠さん。後で話しますが「在特会」、在日特権を許さない会の代表です。大村知事や津田大介さん模した写真を展示するという、非常にふざけた企画をやった。これは人形の展示です。髪の毛黄色なのが津田大介さん、実行委員長。隣にいるのが大村知事、これを模した人形などをず~とここで展示していた。さっきのカルタですけれども、「犯罪はいつも朝鮮人」「犬は食いたし金はなし」とかね。つまり在日コリアンを誹謗、中傷し蔑んで、差別を煽るようなカルタを、しかも県の施設である「ウィル愛知」で行った。僕はよく県が貸したと思って翌日「ウィル愛知」に抗議を兼ねた取材に行きました。こんなことが堂々と県の施設で行われる。よっぽどこちらのほうが醜悪ではないですか。特定の人たち、特定の民族の人たちを差別し、排除を目的にその差別を煽動するってことを行っているのが今日下にいたグループですよ。そして、そのグループが関生潰しの先兵として暴れまくっているというのが、今の、この地点での動きなんです。


<こうした人たちにあおられて今私たちの社会がじわじわと差別と偏見が広がっていく>
今日の話というのは、こうしたレイシスト、民族排外主義者だけの問題だけではないんだということ。なぜならこの人たち人数的には大したことないんです。いくら金をもらっていようが。いくら経営者をあつめようが。それはそれでしかない。問題は、こうした人たちにあおられて今私たちの社会がじわじわと、差別と偏見が広がっていく。労働運動に対する理解をなくしていく、そしてメディアも一体となって、「関生は暴力団」であり「関生は経済活動に暗い影を落としている」といった空気が少しずつ広まっていく、そこに僕は一番大きな危惧を抱いています。つまり醜いレイシストの一人や二人、怒鳴りつければいいわけですよ。レイシストみたらどうするかと言ったら、僕らは普通に議論とか、討論するんではなくキチンと叱りつけるしかないんじゃないですか。しかし、叱りつけたところでもぐら叩きです。今私たちの社会というのがこうした人たちの言葉が普通の人たちの間にもどんどん広がっている。コロナウィルスよりも強力な力をもって今人々の意識の中に忍び込んでいるってことを、キチンと私たちは理解しておいたほうがいいんじゃないか、そういう気がします。

ちなみに私が、こうした連中と付き合い始めるきっかけになったのは、2006年なんです。後でお話しますけれども、2005年というのが、関生に対する大きな弾圧がありました。そのころに私も本を書いたりしたんですけれども、その翌年の2006年、下にいた瀬戸弘幸さんと、思わぬところで顔を合わすことになるんです。

90年代半ばに私は外国人問題に関する取材を続けていたわけですね。技能実習生がどういう形で日本に来てどういう形の生活をして、そしちぇ何を得て帰るか、何を失って国に帰るのか、そうしたことをずっと追いかけていて、日本と中国を何度も往復し、南米日系人の取材をするために何度かブラジルにもいきました。

<岐阜で技能実習生の中国人の男性が、職場を逃げ出した・・・・>
こんな事件があったんですよ。2006年春くらいですが、岐阜で技能実習生の中国人の男性が、職場を逃げ出した、逃亡したという事件だったんです。なんで逃亡したか、説明すると長くなるんだけれど、細かいところは皆さんの想像にまかせます。お金ないからですよ。皆さんご存知のとおり、技能実習生てどんな労働待遇を強いられているかというと、愛知県でもそうですけれど、時給200円、300円なんていうのが当たり前だった時代がすごく長い訳です。例えば岐阜県の縫製工場ですけれども、取材に行って入手した雇用契約書なんですが、なんて書いてあるか。時給1時間200円、残業手当1時間300円。そして食費として毎月1万5千円ですよって。奴隷労働のようなもんですよ。ひどいと皆さん思うだろうし、僕も最初見たときひどいと思ったけれども、日本経済ってこうやってまわっているんですよ今、残念なことに。私たち安いもの好きじゃないですか。安いものが好きでユニクロが流行り、さまざまなファッションとか、いろんな安いもの買いますよね。当然です。生活のために。今日本が一番物価が安い、たぶん韓国よりも。そうした中で、安さをささえているのはこうした労働力なわけです。1時間200円ですよ。今正直言うと、2020年でいくらになったかというと、私が調べた限りでは、最賃まで引きあがりました。各地の最賃まで引きあがった。だから1時間800円だったり、900円だったり。だから、今はこういうのはないですといいたいところだけれど、手取り額は変わっていないんですよこの人たち今も。どういうことか。今は最低賃金までは上がっている。最賃はあがったけれども、控除もふえている。例えば、水光熱費、家賃。この当時は家賃とか取らなかったのに、今は取ってる。実習生の働いている地方の山の中ですからね。一部屋4万くらいのアパートの一室に3人くらい詰め込んで、一人6万8千円とか取ったりしているんです。そうすると時給が最賃まで上がったとしても、家賃、水光熱費とかの名目で一人6万8千円取って、家主は4万円払うだけです。こういうことが当たり前に行われているのが実習生の世界です。

すべてとは言いませんが特にひどいのが東海3県です。ここは岐阜を中心に縫製業がおおいところ、縫製業がもっとも賃金が安い。こうしたことが横行している。・・話しは脱線しているようで全部繋がっていますから、安心してください。

ちなみになんで時給200円とか、300円なのかっていうと、こうしないと労働者を雇用することができないわけですよ。いままでは二人でやっていたわけです。お父さんとお母さんと。大手アパレルメーカーの婦人服をこの会社で作っていたわけです。ちなみにこの会社で作っている婦人服というのは、東京大阪名古屋などのデパートで、売られているブラウスです。7500円の国産ブラウス。高級ですよね。このブラウスを一枚作るのに1時間かかるんですって。裁断してボタン付けるまで。1時間かけてブラウス仕上げて、工場にいくら入ってくるか、750円です。1時間で750円の収入だと、とても日本人の労働者雇うことはできません。というか、労働者を雇うことすらできません。この夫婦も食べていかなくてはならないし、ランニングコストもかかります。工場を運営していくためのお金がかかりますから、作ればつくるほど赤字とわかっていても、仕事を切られるのが嫌で、他に仕事を移ることもできずに、この夫婦は一生懸命やってきたんです。善人ですよ。零細企業の社長として切り詰めて、二人で洋服作ってきたんです。

しかし、ある時大手アパレルメーカーに直訴したんです。たまたま営業マンと会う機会があったんだよね。そしたら同情してくれた。二つの選択肢があると思うんです。教えてくださいとなった。「ひとつは工場を海外に移転したらどうですか。バングラデシュ、パキスタン。土地も安いし、インフラも安い、賃金も安い。どうですか」って。どうでうかもない訳です。いくら人件費が安いからと言って、海外に工場作れば数千万円はかかるわけです、安くても。預金もなければ数千万の借金もできない人にです。「パス、駄目です。できない。」 そこでもう一つの選択肢。「廃業しましょう」それがアパレルメーカーの担当者の回答でした。「廃業すれば工場の中にある数十台のミシンを中国に売れます。ミシン売ってください。それで、残りの老後暮らしてくださいよ」。それで老後暮らすお金入りますか?入ってきませんよね。この夫婦はどうしようかと悩んで悩んで、廃業するしかないよね、という結論になったとき救いの手が現れた。ブローカーです。不況業種を狙って日本中回る。「困ってるでしょう、社長」「お金ないでしょう、海外にも移転できないでしょう」「はい評するにしても他の仕事はできないでしょう、これしかやってこなかったんだから」「実はね社員を増やせば生産力もあがりますから、雇ってください」ブロカーはそう言った。「そもそも雇う金がないから苦しんでるんだ」「1時間に700円しか入ってこないのにどうやって生きていったらいいんですか」「給料払えないですよ」 そしたらブローカーはこういうわけです。

「1時間700円入ってくるんであれば、時給700円の労働者は雇えない。だけど時給200円だったらどうですか。」「実習生です。」「貧乏な国から来た外国人は安い金でも、200円でも300円でも働きますよ」「そうすればランニングコスト含めてギリギリなんとかやってけますから。」仕方なく社長は口車に乗せられて、外国人労働者雇うことにするわけです。200円、300円、確かに儲かりはしないけれども、ギリギリ生産をあげることはできちゃんですね。それまで、二人で真面目にコツコツやってきた社長が、外国人に関しては、労働法も人権も無視して、こうしたことを押しつけるようになったんです。なにも考えてないのが、アパレルメーカーの社員ですよ。関係ないから。本来ならこうしたことはアパレルメーカーにきちんと話をつけなくてはいけないわけです。

<背景資本との闘いというのは、実は関生がやった>
これが、背景資本に対する闘いというのがあるのか、ないのかというのが大きな問題になってくる。

 この後の話は関生の話になります。背景資本との闘いというのは、実は関生がやったんです。関生がなぜ経済界で嫌われているか、背景資本に対する闘いを挑んだからですよ。

つまり、目先のいま目の前のいる社長とか上司とか、団体の理事長とか、こうした人間と様々な労働環境や待遇とかでももちろん闘いを続けてきた。

しかし、本当の闘いとは、その背後に控えているもの、生コン工場のバックに何があるのか。セメント会社があり、ゼネコンがあり、そういうところと闘いを始めたことが、弾圧と、結びついたということも後でお話します。

縫製工場ではあまり強い労働組合がない。だから背景資本に対する闘いはやっと始まったばかりなんです。一部の労働組合がアパレルメーカーに、「あなた方が生産している洋服の生産元をちゃんとチェックしてください。時給200円、300円で働かせるようなところの洋服を扱わないでくださいと」ようやく始めたばかりです。これから変わるのか、変わらないのか、わかりません。
いま私は、実習生の問題としてこういうことがあるんだと、話しをしています。

<岐阜の建設会社から逃げ出した中国人の青年がいた>
岐阜の建設会社から逃げ出した中国人の青年がいた。この青年が逃げたのは、こういった待遇だからお金が貯まらない、しかも明日いよいよ中国に帰る日だった。3年たったから帰らなくてはならない。日本というのはいつか帰ってくれる労働者しか雇ってませんから。そこで彼は車長から預金通帳返してもらったんです。今でもそうだけど、預金通帳とパスポートを預けている人すごく多い。それは命令だからです。逃げられないように最初から押さえておくんです。帰る前の日に預金通帳返してもらったらびっくりですわ。中国で夜中にテレビつけると「日本に行って金稼ごう」ってCMバンバン流れてます。社会主義中国で。「日本に行って何百万貯まった。家建てました。土地買いました」みたいな宣伝やっていて、みんなそれ見てくるんですけれど。すぐ騙されたと気づくんですが、彼も気づいていたけど預金通帳見てびっくりします。まさかこれほどまでと。3年間時給400円だった彼の場合、残業もいっぱいしたのに、「こんなもんか」とがっかりしたわけですね。僕だったら同じことを考えますが、がっかりした彼は、どうしたか。逃げます。国に帰らないで、預金通帳受け取ったら、着替えだけボストンバックに詰めて、逃げます。逃げて無資格で働けばいい。実習生で働くより、不法滞在でも働いたほうがいい。その方が時給高いですもん。僕も調べましたが、実習生として奴隷のように働いて時給300円の仕事につくよりも、不法滞在といわれても調理場の裏方でお皿を洗ったり、工事現場で後片付けをやったりしたほうが、よっぽど給料高いんですもの。だって稼ぎにきてるんだから。だから逃げた。つかまるまでは稼ごうと逃げた。岐阜から仲間頼って東京へ。そこで情報得て、栃木県の西方町まで行った。今は栃木市になってます。いちご農家で有名なところ。ここにコンクリートの型枠会社があった。そこに就職きまった。身元保証なしにでも雇った。寮に住まわせた。履歴書いらない。明日から仕事頑張ってということで、寮まで歩いて向った。炎天下田舎道歩いていたとき警察の誰何にあったわけです。今時車に乗らずに田舎道を歩いている若者なんかいませんよ。「外国人登録証見せて」と言われる。パスポート見せるわけにいかなかった。もう切れてるからです。そこで彼は逃げた。揉み合いになるけど振り切って民家の庭に逃げ込んだ。塀際まで追い詰められ、5メートル向き合った。そこで灯篭の上部の皿とで朝顔植栽用の5メートルくらいの細い棒で対抗しようとした。21歳の巡査、怖かったんでしょう。威嚇射撃ではなく、体にめがけて撃った。


「シナ人を射殺せよ」
これを知った中国の家族が国賠訴訟起こしました。特別公務員陵虐致死罪。原告は、亡くなった中国人の成都にすむ両親とこどもたちです。

私は第一回公判の取材に行きました。裁判所、外がさわがしい。裁判所の職員にきいたら「右翼がきている」ということでした。中国人が原告だから、右翼がきたのかと思った。僕の想像する右翼の恰好ではなかった。黒塗りの街宣車もパンチパーマ―でもなかった。スーツの男性、ベビーカーの女性、年金もらっているような人、いろんな人がいた。その人たちが「シナ人を射殺せよ」と行動していた。

このときの中心人物が瀬戸弘幸さん。そして普通のおじさん、おばさん。学生。参加していた人に尋ねたら「団体ではない、インターネットの書き込み(2ちゃんねる)で知った。」ということでした。

 私はその当時はまだ取材、ネタの意識でした。正義感とかそういう意識はなかったんです。後からこれは差別とか人権とかの問題だと気づきますが、そのときはまだ軽薄な記者だったんですね。この状況を追いかければなにか出てくるかもしれない、そういう軽い気持ちでいたことを、今ものすごく反省しているんです。でも、その軽い気持ちで彼らを追いかけることによって、後に彼らが発展的につくった組織、例えば「在特会」、発展的に解消してつくった「日本第一党」など、今そこで街宣するようになった団体の経緯を見ることができた。その中で、「関生つぶし」というのも彼らの活動の一つとして出てくる訳ですね。

<武委員長と会ってきました。先月です。>
いま、関生と省略していってますね、連帯ユニオン関西生コン支部、の武委員長と会ってきました。先月です。ちょうど大阪拘置所から出てきたばかりでした。委員長が逮捕されたのが2018年の8月18日です。今日が8月30日ですから、ちょうど2年前ですね。
2年前の8月に退歩されて、今年の5月29日に保釈になるまで、641日間。勾留ですよ。

その間に6回も逮捕されている。これ労働運動とか知らない人に、どうやって説明したらいいかですが、「600日入っていて、6回連続で逮捕されて、いいひとなんですよ」どう説明するかですよね。運動活動家だったら、逮捕されることは勲章ですから、すごい人物ですという話になるけれども。普通の人たち、活動とか運動とか稀有な人々にどうやって話をするのか。そこは僕たちいろいろ議論して言葉を獲得していかなくてはならないんじゃないかと思います。つまり活動家同士で話すのは簡単なんですよ。「僕6回パクられちゃいました」に尽きるし、「以上」です。弾圧ひどいから闘ったやつがいいやつに決まっているんですよ。これがなかなか通用しない。これがいかに不当な弾圧であるかに、言葉を獲得していくために、僕も今日お話ししながら改めて思っているわけです。

武さんに会ったんですよ。元気ですよね、とても80近くには見えない。パワフルな人でだからこそ、こうやって労働運動をリードしてきたのかなあ、と思います。

僕、運動のこととか聞く前に、「留置場と拘置所どっちのほうが良かったですか」って。そしたら、「圧倒的に留置所のほうがよかった。」てことでした。
雑居だから、会話の相手がいる。拘置所は独居だからって。留置所にはネパール人がいた。宗教上の関係か食事は肉、魚食べられない。小麦粉なら食べれたそうです。

そこで京都南署の留置所係に武さんは猛抗議したらしい。「うどん出せ」「宗教配慮しなさい」と言っても、なかなか配慮しない。そこで武さん、弁護士とおしてカンパした。

ネパール人は感謝して「僕はくにに帰ったら勉強して国会議員になるのが夢なんです。夢を実現して武さんにお礼がしたい」と言っていたそうです。若いころ逮捕されても、国会議員になることは少しも夢ではないですが、武さんは感動していました。

半グレがいたようです。強盗致傷の共犯として逮捕されていたみたいですね。その彼が武さん人「実は僕はなにも知らないで、運転手していた」と話したらしいです。「やってないけど、警察は共犯として逮捕した。僕は運が悪かった」と。武さんは「警察は都合にいいようにストーリー描く、絶対認めたらだめだ」と諦めるなと諭した。その後彼は否認に転じたら、22日で釈放された。そのことを聞いた武さんは青年に、ネルソンマンデラの話をしたそうです。1995年、南アフリカで初めて黒人政権ができた時の大統領です。そのマンデラ、人権活動家として黒人解放運動の闘士として先頭にたってきたマンデラも何度も何度も獄中にいた。拘置所に入れられ、刑務所に入れられ様々な罰を受けてきたが、それでも信念がある人間は、今大統領なんだと。獄中にいるということは、その経験の一つかもしれない。そういう話をした。青年は「僕もマンデラのようになりたいです」と、そして「今スペースがあるところ(首)に、マンデラ彫りたいです」と言ったそうです。

武さんは、拘置所では一人でした。話相手いないので、本を読んだようです。700冊読んだ。西郷隆盛、源氏物語、「夜と霧」。そして、明日死ぬかもしれない大杉栄やユダヤ人に比べれば、自分は大したことない、恵まれている拘置生活だと思ったそうです。

<それでなんで逮捕されたか?>
それでなんで逮捕されたかということですよ。2018年8月28日。労働運動ではあまりない「恐喝未遂」で逮捕されているんですよ。逮捕されるとき「建造物侵入」であるとか「威力業務妨害」であるとか「暴行・傷害」なんかをでっちあげられることはあります。

「恐喝未遂」ってとんでもないことやらかしたように見えます。ここは愛知県ですから、当時の中日新聞です。「関西生コン委員長。恐喝未遂容疑」で逮捕」とあります。滋賀県警は、湖東協同組合事件ですね。これだけではよくわからないと思いますが、うちの加盟組合の生コンクリートを購入するように、と、これ脅したの?湖東協同組合の生コンを使いなさいよと、関生、および武さんが脅したことにされて、それで「恐喝未遂」で逮捕されました。とこういう容疑になっています。

これだけでよくわかる人はいないですね。ちなみに逮捕したのは滋賀県警の公安課ではなく、組織犯罪対策課です。暴力団対策課、マル暴です。これはどういうことなのかも後で言及したい。委員長逮捕の朝、家に流れ込んできた。朝6時7時マスコミなのに全社いた。

記者クラブ解体した方がいいと思うのは、権力のお先棒かぶってこうした役割果たしているからです。情報ながして協力させられる。逮捕され写真撮られるときどうしましたかと聞きました。「どういう顔するか考えた」そうです。淡々とした顔にした。これが極悪人の顔になったと笑ってました。

武さんはこれは不当逮捕だろう、ときいた。「今回は警察も覚悟をきめている」と答えが返ってきたそうです。ここからは武さんの推測です。協同組合の要請を「恐喝未遂」でもっていくこと自体が非常に無理筋ですから、それで、「覚悟を示した」という言葉になったのはないか。つまり「上からの指令でやっているのではないか。国策捜査であるからこそ、覚悟を決めなければいけなかったのではないか」「目的の為には手段は浄化さされる」ということをかんがえなければ彼らもやっていれなかったんだと思うよ。と委員長は言ってました。

この逮捕の前段があります。この逮捕の前年に湖東生コンの協同組合で理事長がやっぱり「恐喝未遂」で逮捕されています。労働組合の委員長でなくて、協同組合の理事長を逮捕しているんですね。湖東協同組合というのは、生コンの不当な価格競争をおさえるための協同組合です。小さな生コン会社がダンピング合戦しないために、共同販売、共同受注をして業界のために大同団結しましょう。協同組合というと、農協であったり生協であったりします。基本的に利益をあげることが目的ではなく、全体で利益を分け合うための組織です。

ざっくりいうと「中小企業の潰し合いやめましょう」ということです。ガソリンスタンドであったり、中小が価格競争やたら、どこかが潰れなくてはならないの、みなさんもわかりますよね。昔の思想家のロバート・オーウェンという人が言ってます。「弱い人同士が競い合うのでは無く、弱い人同士が支え合って大きな力に対抗する」これが協同組合主義でした。

もっとも、今協同組合とは言っても、実習生を受け入れている協同組合のような「人買い」のためのインチキもありますが。

生コンは業界の中で一番弱い谷間の業界。ゼネコンと建設会社のあいだで、発言力がなかったんです。セメント高く買わされ、ゼネコンからは安く叩かれる。だから価格決定権をもち、共同でわりふりましょう、その分安値競争ではなく、品質を維持できるということだったんです。だから、うちはもっと安いと、廉価販売、不当な価格競争が起こってくる。これは単に業界の問題だけでなく、こうした建物の安全性、公共のインフラとかの安全性に関わる問題です。業者間の闘いも怒らないから、安全や品質も保証されていく。

具体的には、チェリオの工倉庫建設を、ゼネコンのフジタが請け負った。湖東生コンがすすめにいった。正当な営業活動ですよね。ところがフジタは協同組合に入っていないアウトから買おうとした。フジタは安いところから買おうとしたということです。安いというのは、品質落とすなど問題もでてくることがある。安ければいいというところでは、いろんなところで、手抜きをすることがある。そこで、協同組合のバックアップとして、労働組合として連帯ユニオンが動いた。そして品質を落としていないかなどコンプライアンス違反を調べて、フジタに通告した。こうした一連のことが「恐喝未遂」とされたというものです。労働組合ですからいろいろ社会的運動に関わります。しかし、今回事件とされたことについては、当たり前の労働組合の活動です。
事件とされたこと全部話すと眠くなると思いますが、こうした形でのべ81名(63人)逮捕された。こんな弾圧劇はないと思います。

大阪では、「威力業務妨害」つまりストライキやったことで逮捕された。労働組合の存在意義はストライキです。2017年12月のストライキです。関生は輸送ゼネストというのを行ったわけです。生コンのミキサー車1000台、バラセメントの輸送者500台、一斉に止めた。近畿では大きなイ工事は全部止まったわけです。どうしてストライキに入ったか?関生のストライキの要求は2点ありました。大阪協同組合(広域協)に「運賃引き上げ」と「広域協の民主化」を要求した。この2点でのストライキだった。運賃を予定通り引き上げることです。約束を破ったから労働組合は怒ったわけです。滋賀や京都、奈良、和歌山などは受け入れると回答した。大阪だけは要求受け入れず、連帯系の会社、組合を排除すると打ち出したわけです。だからストライキやった。

労働組合の団交、協同組合の要請を「強要」、「恐喝」「威力業務妨害」とされたら労働組合できないじゃないですか。憲法でも保証された団結権、交渉権、争議権を全部否定しているんです。当然反撃が起こることがわかっているから、関生は怖いというキャンペーンが行われる必要があったんです。

さっき下にいた人たちが雇われるんです。あるいは、「反日」とかインターネットで騒ぐ人たちももちいて、関生は北朝鮮や中国とつながっている「悪の組織」というようなね。でも、マスコミもそれに乗っかっているわけです。たとえば武委員長が逮捕されたときに、「生コン界のドン」という言いかたで、追随している。なにか、暴力的な印象を与えようとしているんです。

広域協、滋賀県では協同組合と労働組合が共闘していたんですね。大阪では、広域協が敵になっている。どういうことか。弾圧する側の大阪広域協。今日下にいた人たちの雇い主にある意味なっている。もともと、大阪広域協の設立には関生も関わっているわけです。

過当競争に陥っていた当時の大阪では、生コン価格は4000円くらいまでなっていた。そこで、業界が助けを求めてきて、連帯ユニオンがまとめ役になって1995年に広域協を設立したという経緯があります。「生コン業界がけっぷち」当時の朝日新聞の見出しです。「どうしようどうしよう」と、労働組合に経営者が泣きついて、5人の経営者、労組役員3人で、理事8人、広域協をつくろうとういことになって大同団結していったわけです。

 2005年代には、広域協に入らないアウトローと呼ばれる業者をひきいれようとして、いろいろと弾圧もありました。

その後、労働者も含めて業界のため結成された広域協が、変質していくことになります。
大きくなると利益がぶつかり合います。大きな企業、暴力団も入りこんできた。瀬戸さん、暴力団もいるじゃないですか、とこれ出そうとしたけど、名前を間違えるとテレビカメラも入っているのでやめました。

2017年、運賃値上げの空手形を出した。約束を守らなかったから2018年、ストライキになったわけです。

<キチンと闘い、抗議している労働組合だから、警察から叩かれている>
そもそも、関生がなんで弾圧されるのかという話なんですよ。2015年の弾圧のときに、取調べで警察が関生が許せない3つのことがあるといった。「背景資本への闘い」「不当労働行為に対するペナルテイ(罰金)」「企業の枠を超えてやっていること」つまり企業をこえた同情ストライキや連帯行動。そして、もう一つあるわけです。関生が許せないと国家権力が考えていること。社会的な意義をもった労働運動として、安保、沖縄、差別など社会運動へのコミットが許せないということが、個々のやり玉にあげられているということです。

今時、キチンと闘い、抗議している労働組合だから、警察から叩かれているんだということです。私は自分のことを労働組合主義者、サンジカリストと思っているわけではありまあせん。物書きだと思ってます。労働組合に乗っかって何かをやろうという気はさらさらない。しかし、やっていることが正しいとすれば、関西生コンが目立ってしまうのも事実です。警察、国家権力、大企業、ネトウヨ、この4者が目の敵にして潰そうとしていることに、自信を持って跳ね返していきましょう。
細かいことは質問があったらお願いして、大きな話しはここまでにします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
関生被弾圧者 発言要旨

名古屋の皆さんには大変お世話になっています。
安田浩一さんとは2004年に知り合った。「しゃぶコン」のことで、記事を書いて頂こうとした。ちゃんと書いてくれ、『現代』に掲載され、社会に大きな影響を与えた。

2005年の事件、私は無関係であったが起訴されて、その後は無罪になった。「逮捕劇の真相」という本になった。2018年、湖東協の理事が逮捕され、まもなく家宅捜査に来るだろうと思っていたら、滋賀県警が17人以上、小さな家に全部上がり込んできた。「弁護士を通せ」と言ったら、逮捕された。

留置場では、腰が痛く、巻き爪が悪くなる。取り調べは朝昼晩とあったが、当初は事件の話は何もない。組織暴力対策課と検事調べ、「関生は削っていく」と言った。絶対に許せない発言だ。「黙秘しているのに、調べが長いのは珍しい」と警察官も嘆いていた。恐喝未遂や「積水ハイム事件」の感想を聞くだけ。勾留理由開示公判で訴えたら、次の時から事件のこと聞いてくるようになった。

独居だった。自由を奪われた。大阪拘置所は5階で暑くて眠れなかった。最後は裁判の休憩中に保釈された。仲間がいたから車で荷物を取りに行けたが、嫌がらせだった。家族に任意出頭を求め、兄弟まで会いに行った。

今回の弾圧では警察が「組合やめろ」と言ってくる。組合員が勤務する会社の経済活動に対しても、販売店を通して圧力かけてくる。広域協に協力しないと、警察使って会社を潰してくる。「関生を削る」という言葉を忘れない。取調べた検察官は「覚えがない」としらを切っているが。

私は、この運動を続けていきます。私の役割はセメントの品質管理。神奈川では悪質な素材を使って事故が起こっている。ゼネコンは品質調査したことを嫌がっている。安全を守るために、組合続けていく。

「関西生コンは過激」という人がいる。会社の経営者のほうこそ、怖い。やくざの関係者もいる。組合がしっかりしていなければ労働者から頼りにされない。
今、大阪では、運転手から不満の声あがりはじめている。賃金安い、休みがとれないと。

裁判傍聴は、組合員より、支援が多くなっている。支えになっています。長年組合活動をしているが、会ったこともない人が傍聴にきてくれている。勾留中、水木しげるの「戦争体験記」を読み、今の状況は戦争の時より、まだましやと思った。韓国の労働者集会にも参加してきたが、床に座れなくなって参加できなくなっている。無罪になったら取り調べの警察官は謝ると言った。闘いはこれから。負けることはない。不当な逮捕・勾留・裁判には勝ちきって、皆さんにお返ししたい。

世に倦む日日 セックス依存症とかギャンブル依存症という病気があるけど、安倍晋三は飲み食い依存症。会食依存症。美食三昧依存症

2020年09月01日 | 政治
安倍晋三の会食依存症。昭恵が家で食事を作らないというのも一つの要因ですね。昭恵の趣味は酒。飲み歩き。おんな酒場放浪記。大麻疑惑が出ているけれど、まさかタバコ吸ってないだろうね。しばき隊みたく。昭恵は58歳。そろそろ健康に注意して、生活習慣病の予防に気をつけた方がいい年だ。
郷ひろみが酒をやめたらしい。64歳と若いのにね。健康のため。血管年齢を若く保つため。西城秀樹の脳梗塞を見ているから。西城秀樹は、酒だけでなくヘビースモーカーだった。アルコールをやめるということは、食べもの(惣菜)もシンプルでヘルシーになるということ。60代前半は食生活の転換点。

セックス依存症とかギャンブル依存症という病気があるけれど、安倍晋三は飲み食い依存症なんですよね。会食依存症。美食三昧依存症。やめられないんだ。やめるとストレスが溜まって精神的に支障をきたす。でも、続けると持病が悪化する。ジレンマ。とうとう限界に来たんだろう。65歳の消化器系だし。

普通は、医師から飲み食いはやめろと言われたら、患者は指示に従う。が、安倍晋三は、「先生、アサコールの量を増やして下さい」とか、「レミケードも試しましょう」とか、そういう要求ばかりしてたんだろう。会食をやめられないから。安倍晋三から飲み食いを取ったら、禅寺で修行と同じになるわけで。

趣味のない安倍晋三にとって美食三昧は唯一の楽しみでストレス発散の活力源だった。潰瘍性大腸炎をアサコールで抑えながら、ずっと会食していたわけだ。アサコールは飲み食いのための、いわばサラリーマンの大正漢方胃腸薬だった。安倍晋三は飲み食いはやめられない。持病を抱えながら飲み食い三昧。

安倍晋三の病気について、一部で仮病ではないかという疑義が出ている。私は、潰瘍性大腸炎は事実だと考えるが、6月に再発しているのに、なぜ毎晩会食三昧してステーキを大食いしていたのかという疑問に突き当たる。これは次のように解答を出せる。安倍晋三にとって飲み食いは精神の薬なのだ。(続)

いいね。こういう若者、もっと増えてくれたらいい。ITスキルは5年で陳腐化と書いているけれど、決してそんなことはない。プログラマとしての基礎の素養はずっと役立つ。ITは在宅でできる。稼げる。プログラマの絶対数は半永久的に不足だ。農業と両方やればいい。https://news.livedoor.com/article/detail/18824343/ …

「党員投票求める署名に議員の3分の1超」。3分の1超は大きいですよね。しかもたった1日でこの数が集まった。土日に地元に戻った議員たちが支持者から要求を聞いた結果がこれだ。党員投票なしの菅義偉後継に納得していない。これは解散総選挙に間違いなく影響する。https://www.tokyo-np.co.jp/article/52360

国民は安倍政権の路線の継続を望んでない。空気の入れ替えを望んでいる。世論調査で石破茂の支持率が高いのは、その気分の反映だ。自民支持層でさえ石破茂への期待がトップ。自民執行部や田崎史郎や安倍マスコミは、菅義偉推しで攻めまくっているが、選挙になったら裏目に出るかもしれないよ。