詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

最新詩 末期的資本主義(少し推敲)

2012年05月15日 | 
どちへ行こうか
どっちにも薄汚れた街と
シミや皺を厚化粧で隠した女たちと
家畜よりも悲惨な目をした男たち

笑いながら泣いている子供たちや
水よりも酔えない酒ばかり

ゴミや芥や動物の死骸だらけの
放射能だらけの川へと行くしかないのか
それとも
源流までさかのぼるしかないのか

まるで俺みたいに
薄汚れた野良犬が片足を上げて
小便の真っ最中の川を横切って

司馬遼太郎の「街道をゆく」からー

2012年05月14日 | 物語
「世界で最も薄い本はベルギー史とドイツの笑いの本」とあった。
(うろ覚えだけど・・)

ベルギーは国際金融資本が支配するダイヤモン販売やチョコレートで有名な国。
フランスで後の日銀総裁になる松方正義はロスチャイルドの番頭の財務大臣から「イングランド銀行等はもう古いのでベルギー銀行を参考にしろ」と指示される。

そして帰国後、国家権力の中で最高の通貨発行権を諸銀行から奪い取って、日銀株式会社だけが可能になる。
(日銀は創設以来ロスチャイルドの支配下に)
その見返りは信用創造で・・日銀に預け入れた金額の十倍以上の金を諸銀行に流してやることだった。

戦前の日銀の筆頭株主は天皇(天皇資産の運用管理者名は現在までも不明)で、戦後は51%を持つ筆頭株主は国(財務省)とも言われるが、その他の株主同様に情報公開がないので本当かどうかはわからない。
戦後の天皇資産の運営管理者は、財界トップや官僚トップの名がつい最近までは公表されていた。

消火するために必要な4つの方法(日本の官僚独裁対策も同様)

2012年05月10日 | 提案提言


日本では長い間、ひとつの価値観だけが強要されてきた。
それは一流大學を出て官僚(国家&企業)になるのが最高だと・・
でもそれはとっくの前に崩壊している。(一流大學出身でも数割が就活失敗や就職してもリストラや離職を)

チェーホフの言葉を連想する。
「人生にも色々な路があるのですよ」
日本人もそろそろろくでもない教育やマスコミの洗脳から離れるべき時代。

消火するためにはー
①燃えるものの除去
②酸素を断つ
③水等での冷却
④延焼を防ぐための周囲の建物打ち壊し(江戸時代)

これを現在進行中の小沢国策冤罪(中曽根時代の田中角栄抹殺の再現=「統帥権」を盾に暴走の戦前軍部)や、財務省日銀の十数年間以上のデフレ不況をさらに悪化させ日本経済に死をもたらす消費増税や、TPPという治外法権の上に関税自主権等の国家主権の外資への献上・・への対策案を考えるとー
①官僚独裁制の元の官僚天下り廃止
②さじ加減ひとつで官僚支配の原因の国税査察権・告訴権を持つ国税庁を財務省支配から国民のために取り戻すため歳入省に
③翼賛報道で洗脳のマスコミの権力の源の電波利権・記者クラブ制度廃止と彼らが当落を決めてしまう小選挙区制度廃止
④これら官僚やマスコミや政治屋の背後でコントロールしてきた外資支配7割の大企業や米国の圧力の排除
→前者は、不平等税制改革や、下請け中小に納税させて一円も未納税しないのに世界で唯一納税証明書が必要ないのを悪用しての4兆円もの消費税払い戻し税廃止(生活必需品の食料品無税に!)。
後者は、治外法権の「日米地位協定」(米軍と日本国との協定)を国会で廃棄決議して、真の独立国へとなるしかない。
これで在日米軍は日本駐留の根拠を失う。

安保条約は、米国とだけではなく、日本憲法を認めるすべての近隣国と結ぶべき。
米国が日本憲法を認めないなら、これもまた「日米地位協定」同様に、国際法上は廃棄するしかなくなる。

小沢冤罪事件は田中角栄冤罪事件と同じ構造で、戦前の軍部暴走と類似

2012年05月10日 | 提案提言
どちらも国策冤罪事件であり、その背後には日本の真の独立を阻止しようとする米国の意図がある。

その実行犯となったのは検察と最高裁総事務局。民主党では悪の権化の仙谷と江田(最高裁トップと親友)。
これは「統帥権」(=軍隊は天皇に直属して三権から独立)を盾にしたクーデターで暴走して独裁制をひいた戦前の軍部と同じ。

検察や最高裁総事務局という公務員組織が何故これほど暴走可能なのかと言えば、法務省の仕組みがおかしいせい。
本来は大臣のすぐ下の法務省次官が人事権を持つべきなのに、その地位は低く、検察や法務官僚トップの方が地位的に上位になっている。

チェック機能がない検察は証拠改ざんは調書偽造など冤罪をやりたい放題の上に、証拠皆無で起訴できなかった小沢氏の社会的生命を抹殺のためにあるんだか無いんだかも不明な検察審査会(その審査員の若すぎる平均年齢が二度も同一とは確率的にあり得ずそのソフトも疑わしいし交通費も疑問だらけ)へ世論の批判や疑問が向かうと、指定弁護士にその責任を丸投げを。

ただ一つ違うのは、後者では小佐野等の知りすぎた米国スパイも同時に抹殺された点くらい。
小沢冤罪では証拠が一つないのだから驚く。


小沢一郎抹殺は、中曽根時代の田中角栄抹殺の再現

2012年05月09日 | 提案提言
昨日から一斉にマスコミで「土光臨調」礼賛が始まった。
おまけにそれで出てきたのが、前原等の松下財閥政経塾の後見人の京セラ稲森。

土光経団連会長は、”メザシと食べる庶民的な財界人”というマスコミの洗脳で一躍人気者になるが・・

その土光が中曽根と一緒にやった犯罪はー
①国鉄「民営化」という政官財マスコミが共謀しての国民共有財産強盗
②土光の東芝を筆頭に原発推進、今日の原発事故の原因作り
③グリーンピア等で国立公園も例外なしの自然破壊(知床国立公園など丸裸に)
④中曽根「不沈空母」発言等でのより一層の米国奴隷化と自衛隊の米軍傭兵化

◆パソコンをやりすぎて目が痛いので、後は各人の判断に任せる。
①”外務省のラスプーチン”とマスコミからあだ名された若かりし佐藤優が登場する戦後最高のエッセイスト米原万里『或る通訳的な日常』はー『ここ』

②その延長線上に松下財閥支配下の松下政経塾政治家たちの暗闘が。
それについての記事『』はー
③その背景理解の記事『』はー

目が痛いので一時中断を・・

野田奴隷豚と売国奴官庁外務省と防衛省の陰謀

2012年05月08日 | 政治

日本人すべてに発信を。
拡散をお願いしたい!

その記事『[警告]憲法9条を捨てたも同然の日米共同声明』はー『ここ』

何故野田豚がこれほどの大暴走なんだろうか?
その理由はおそらく、松下政経塾で伝統的だったハニートラップ(ホモ的)を前原同様に米国から仕掛けられたのだろうと推測する。

その根拠はー
①財界にっぽんの記事『松下政経塾政権のスタートとその真相』ー『ここ』
②戦後日本最高のエッセイスト米原万里さんの『或る通訳的な日常』はー『ここ』

また小泉や中曽根時代の再現ーNHK等での土光臨調礼賛と前原等松下政経塾のバック稲森登場

2012年05月07日 | 歴史
小泉時代での土光臨調礼賛は、郵政・高速道路・国立大學等の「民営化」という、国民共有財産強奪のための宣伝された。

この経団連会長土光(原発企業東芝の出発点)が中曽根とやったことはどんな事だったのか?
それはー
①「国鉄」等三公社五現業という膨大な国民共有財産の一部政官財マスコミの強奪
②原発を日本中に(土光の東芝は世界有数の原発企業に)
③中曽根の罪を田中角栄に押し付けて米国と共謀して放りさってのより一層の属国化
④グリーピア等で日本中の自然破壊(国立公園も例外から排除=地熱発電反対の国立公園景観などとっくの昔にない。林野庁など国立公園で伐採し放題)

前原等の松下政経塾のバックにいて、これら松下財閥支配の要の京セラ稲森は、ナチス的ファシズムやホモ人脈の中心にという説もある。
詳しくは『財界にっぽん』の記事参照をー『ここ』

日本人はそのトリ頭なのを止めないと・・ある日じぶんたちが場の中で殺される寸前なのに気づくことだろう。

古い「反骨者列伝」シリーズがなかなか面白かった

2012年05月06日 | 思い出

◆『反骨者列伝(1)ー市民運動家&作家松下竜一と読売争議団長&釜石市長鈴木東民』はー『ここ』

◆『ー列伝(3)ー田中前長野県知事』はー『ここ』

◆『ー列伝(2)ーカナダの文学者たち』はー『ここ』

◆『ー列伝(4)ーアメリカ文学で好きなのは「マークトェイン自伝」』はー『ここ』

■今日のツイッター記事からー
(1)アメリカ理解に欠かせない記事『』はー

(2)天皇制や松本清張についての記事『』はー

(3)大杉栄スパイ説等についての記事『』はー

ツイッターでアップ不可能だったのでこっちへー日本憲法について

2012年05月06日 | 政治
ほぼ同感だった世に倦む日日さんの最新ブログ記事『日本国憲法の生命力ー改憲論が渦巻く中での存在感』はー『ここ』

こんな時期に自民党等が改憲論とは(いよいよ遵法がないがしろに)・・
十数年間の財務省・日銀の意図的デフレ不況対策をなおざりにして、さらにデフレ不況を悪化させる消費増税やTPPと同罪。

官僚の官僚による官僚のための様々な言論弾圧法も同様。
こんなんでは翼賛報道ばかりどころか、一切の原発報道が圧殺されていまうに違いない。

冤罪をやり放題の検察・最高裁総事務局や、人権を一切認めようとしない大企業や派遣や非正規社員化で荒廃しきった労働環境を、小泉新自由主義以前にまで戻すことが肝心。
憲法に基づいた政治や仕事をサボり、違法行為ばかりの政官財マスコミをこの国から永久に追放すべき。

今日のツイッターは宮沢賢治について

2012年05月05日 | 提案提言

やっと大好きだった賢治の詩がみつかった。
詳しくは『宮沢賢治「文語詩稿五十篇」評釈』ー『ここ』

素晴らしい詩が満載の『詩ノート』はー『ここ』

より詳しくはぼくのツイッター参照を。

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