詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

胡桃の樹

2019年06月21日 | 犯罪
山奥のぼくの家にも胡桃の樹があった
誰も見向きもしないというのに
毎年たわわに実をつけるその樹を
「陰気な樹」と思っていた

最近よく山の牧場から
胡桃の葉を薬草茶にと失敬してくる
胡桃の実を買うほうが旨いんだけど

胡桃の実は初恋の味に似てて
苦くて堅くてどんな味にも似ていない
まるで妥協など拒否していた君のように

牧場には胡桃の樹だらけで
樹の間の青空に寝転んでは
他愛無く明日について
話し合った君はもうどこにもいない


夜を賭けて 現代社会に対する強い警告/劇団文化座「アニマの海」を観る

2019年06月20日 | 犯罪
誰ひとり知らないけれど
世界がもっとも美しく生まれかわるのは
夜空の一点からの光が差し始める一瞬

人間が知らない世界を
小鳥たちは知っているから
風雨の中ですら鳴き交わしあう

人々の心のあちこちに胚胎する悪夢が
ますます暗く深くなってきたねと
怯える小鳥たちの嘆きの歌

ぼくらは生まれて以来ずっと
夜を賭けてきた放浪者だから
いつだって死ぬにはいい日だ

誰かのための死であればこそ
輝きをいや増すイノチだから



現代社会に対する強い警告〜劇団文化座「アニマの海」を観る
    牧子嘉丸
 朝の連続テレビ小説「なつぞら」の主人公は、北海道から上京してアニメーターをめざしているが、先輩からアニメーションの意味を「原画にアニマ(魂)を吹き込むことだ」と教えられる。そのひそみに倣(なら)えば、この芝居はまさに舞台に作者の魂を吹き込んだといえるだろう。 

 幕開きは一漁村の家族の何気ない日常から始まる。父なきあとの海の暮らしをめぐる兄弟のいさかいやら息子の嫁とりを心配する母親やら、一家の過去と現在がよみがえってくる。そして、やがてこの平凡な暮らしを悲惨な日常に陥れる危機が忍び寄っている。それは「最近、ここらのネコに中風がはやっとらす」という笑い話で暗示される。やがて、母が倒れ、兄も身体がむしばまれていく。劇は海で暮らす漁師家族の悲劇をその一家に寄り添う若き主婦石崎君子の語りを織り交ぜて描いていく。あたりまえの日常が刻々と暗転していく恐怖こそ、水俣病の本質である。

 私が観た日にはアフタートークがあり、出演者の話や観客からの様々な意見や質問があった。劇中に不思議な女の子がいて、工場のサイレンが鳴ると耳をふさいで、逃げていく。あれは何んだっだのか、という疑問に別の観客の女性が「私はこう見ました」と見事な解釈を述べる。また、市民有志がこれ以上水俣の評判を貶めないでくださいと訴える場面に今日の住民エゴを見たという意見や、妻を水俣病で亡くした老漁夫が静かに土地を去っていく姿に深く感動したという声もあった。

 劇団代表の佐々木愛さんが「芝居はお客様ひとりひとりの解釈・見方があり、それがまた楽しいんですね」と話されていたが、まさにその言葉通りだった。観客のなかに長く水俣の支援をされてきた人がいて、「きょうのお芝居を泉下の石牟礼道子さんも喜んでおられると思います」という趣旨の発言があったが、劇団・出演者一同への何よりの励ましであったろう。まさに石牟礼さんのアニマが吹き込まれたのである。

 私はまた長い原作をもとに脚本を書いた杉浦久幸さんの功績も多としたい。願わくば、沖で漁をしながら、妻が七輪で飯を炊き、夫がとれたての魚を捌いて食事をする場面を回想のひとり語りでもよいから入れてほしかった気がする。まさに王侯貴族の位も何するものぞ、という豊かな暮らしがそこにはあったのだ。

 今、プラスチックごみによる大洋汚染の危機が叫ばれている。馬鹿げたスターウォーズ計画などの宇宙開発より、この海の汚染こそ緊急事態ではないか。水俣病という平穏な日常を破壊する経験を人類規模で繰り返す愚をおかそうとしている。そんな現代社会に対する強い警告でもあると思った。

→劇団文化座HP(6/23まで公演中)

アベのイラン訪問を反イラン勢力はどう見たか―第2の3.11が起こされる危険が?! 新ベンチャー革命

2019年06月20日 | 犯罪
タイトル:イランの敵・イスラエル・ネオコンは、日本を、イランに核燃料を密売した許されざる国とみなしている可能性がある:もしそうなら、第二の3.11事件発生を警戒しなければならない!


1.安倍氏とイラン・ハメネイ師との会談シーンが世界に報道され、安倍氏のイラン訪問は、世界で最も凶暴なイスラエル・ネオコンに対日悪感情を抱かせた可能性がある

 本ブログ前号(注1)にて、安倍氏のイラン訪問の大失敗について取り上げました。

 この訪問にて、安倍氏がイランの最高指導者・ハメネイ師と会談するシーンが全世界に報道されました。

 このシーンから、世界の人々は、日本は親イラン国とみなす可能性があります。なぜなら、ハメネイ師が、わざわざ、安倍氏を日本の代表として迎えたからです。

 一方、イランを敵視するイスラエル・ネオコンなど反イラン勢力は、日本に悪感情を抱く可能性が大です。

 したがって、われら日本国民は、ネオコンに悪感情を抱かれることがどういう結果をもたらすか、よく考える必要が生じてきました。

2.2011年3月11日、日本は巨大地震津波と原発事故で大災害を被った過去を、われら日本国民は再度、思い出す必要がある

 われら日本国民は、2011年に起きた3.11地震津波と東電福島原発事故を、自然災害と思わされていますが、ネットでは違う見解が存在します。

 3.11地震津波は海底核爆発起爆の海底大地震であり、東電福島原発は、自然災害と見せ掛けた偽旗テロ攻撃だったという見方があります。その説を唱える代表が、ジム・ストーンという米国人です。彼はCIAと並ぶもうひとつの米国諜報機関・NSAの技術者だった人です。

 有名ブロガー・井口博士は、3.11事件の対する彼の見解をネットで紹介しています(注2)。

 ジム・ストーンの説によれば、3.11事件は、イスラエル・ネオコン(シオニスト)による偽旗テロであり、なぜ、東電原発が攻撃を受けたかというと、秘かに、イランに高純度プルトニウム(核兵器燃料)を密売したからというものです。

3.イランの敵・イスラエル(ネオコン支配国)は、日本を、イランに核燃料を密売した許されざる国と観ている可能性がある

 上記、ジム・ストーンの3.11偽旗テロ説を、多くの日本国民は信じないかもしれませんが、筆者個人は、いろいろ調べた結果、信じざるを得ません。

 ここで、思い出されるのが、あの安倍氏夫妻が、2018年にイスラエルを訪問した際の出来事です。イスラエル・ネオコンのボス・ネタニヤフ首相は、安倍氏夫妻と会食した際、革靴に入ったデザートを提供しています(注3)。

 この行動は何を意味するのでしょうか。

 もし、上記、ジム・ストーンの3.11偽旗テロ説が真実とすれば、その首謀者は、ネタニヤフ首相だとみなせます。

 上記、革靴のデザートは、ネタニヤフの対日観をよく表しています。

 当時の安倍氏は、これほど侮辱されているにもかかわらず、ニヤニヤしていましたが、このような安倍氏の反応は、欧米の人間にとって、不気味そのものなのです。

 いずれにしても、今回の安倍氏のイラン訪問は、イスラエル・ネオコンに第二の3.11偽旗テロを計画させる危険性を生じさせたとみなせます。


注1:本ブログNo.2372『日本を闇支配する米国戦争勢力に潜む好戦的過激派の怖さを知らず、ノコノコとイランに行った安倍氏は致命的な墓穴を掘った可能性がある』2019年6月15日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37853806.html

注2:Kazumoto Iguchi’s blog“日本政府と東電の「21世紀最初の真実」:日本がイランにプルトニウムを売っていた!?”2011年6月12日
https://quasimoto.exblog.jp/14939980/

注3:本ブログNo.2018『畳模様の敷物に置かれた革靴のデザートを出されてヘラヘラ笑う安倍夫妻は、どこまで鈍感人間なのか:これほど日本人はバカにされている、みんな怒れ!』2018年5月9日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37324860.html

カプカプと今日もまた

2019年06月19日 | 犯罪
見上げたって
到底見えないけれど
確かに存在している昼間の星々

失われてしまった
夢の総量をまたふたたび
快復させようとする夜には

農薬や毒や人権侵害で
すっかり涙もろくなってしまったぼくらは
米国の狂牛病の肉を食べ過すぎたせいなのか

いつも人体実験だった学校給食やコンビニ弁当
偽装だらけの官僚システムの向こうには
札束を数えることに倦まない銀行員や企業官僚たち

もはやぼくらの文明の醜悪さに
おさらばする季節がやってきた

カプカプと今日もまた
疲れだけの一日が終るというのに
人生など好きなように
塗ったくればいいだけの話しなのに

人生など
思い出だけでも
こんなにも重過ぎるというのに

パンドラの箱

2019年06月19日 | 犯罪
人間はいつの時代でも
自己顕示欲という魔物を飼ってきた

あらゆる文明文化の始まりにも
その終焉のとキにもまた同じだ

人間はいつも
良いことと悪いことのすべてを創造し
それを誰彼に言わずにはいられない

「秘密」とは人類にはパンドラの箱」だ
安倍自公なども典型的に
自の馬鹿さ加減を宣伝したくてたまらない

恐らく最後の人類文明の日本
それが間もなく死滅する
戦後米国に改造された日本人は恥を晒し続ける
そのチキンレースの先頭で地獄へとまっしぐら

電子文明に置き換えられてゆく人類文明の最先端で
奴隷家畜民族に改造されてゆき
宗主国米国に総資産を略奪された日本人が
真っ先に破滅されて嘲笑いのピエロにされる



◆ 松下竜一同様に、戦後最高のドキメンタリー作家米原万里の作品はどれも好きだ。特に、日露首脳会談で通訳を務めた時、深夜のホテルで橋本首相に夜這いされたという作品は抱腹絶倒だった。橋竜も、「反米的」だとされてされてしまったが…『世界わが心の旅 プラハ 4つの国の同級生 米原万里 (1) 』ーhttps://www.youtube.com/watch?v=dGupfxUXpfY


詩  未知の世界

2019年06月18日 | 犯罪
意味に溺れてしまったのは
何時のことからだろう

涙にむせ返ったり糞詰まりになりながら
とうとう俺もまた奴らのように
殺す前に殺されていた

焼けた線路の上を素足で
またいつか戻ってくると思っていた
この世界がこれほど汚辱まみれになるとは
いったい誰にわかっていただろう

この悪夢の蔓延る世界を救うのは 
ささやかな意思しかないと
もう二度と戻ることもないと
何処かに行き着くことsuらないという意思

トヨタを解雇された頃から…

2019年06月18日 | 犯罪

ー僕がトヨタを解雇された頃(前世紀末)は・・現在のように、天下り高給官僚を使ってのリストラではなくて(寄贈した警察のネットとの社員情報やり取りは活発だったが)…接待等もランク別に活発。怪しげ宗教や暴力団(僕も何度か「山口組の殺し屋に注意しろ!」と脅迫された)…お光様という新興宗教でも殺されかけた

ー今日酒が手に入って勇気凛々…明日以降は、トヨタグループや創価学会系企業の鬼畜的な体験談を書き残してゆきたい。現在、どんな地獄的な環境で人々が働い ているのだろうか…と想像すると心が痛む。
安倍自公カルトファシズム政権は、一秒でも早く終わらせないと、日本人99%はすべて奪われて終わり!


振り返るとートヨタでの「団体生命保険」(一般社員家族には死ぬまで非通知)の通知や満期支払い金渡しは、トヨタ等大企業で一番の出世コースへの特典と同時に、その階層へ上昇へのイニシエーションだった
「そんな物いらん!」・・と言い、そんなトヨタの支配構造に叛旗を翻したので、その後、法務省からの天下り官僚に解雇されるまでの約十年間、仕事を奪われ、通勤前後に殺されかけ、会社内でも車に轢かれ・・という、日本どころか、世界中でも稀有の体験をさせられことになった


ー ‏@hori_shigeki ほんとうに、白昼堂々、大勢の警察官に護衛されつつ大都会の公道を練り歩き、「〇〇人を皆殺しにせよー!」「日本が嫌いな韓国人の女出てこい、絞め殺してやる!」など叫びまくり、〇〇人を含む近隣の人びとを威圧する連中が、逮捕させるどころか、今度もまた選挙演説とは!文明国ではあり得ない  
→すべて、安倍自公ファシズムカルト政権のせい!

ー@kikko_no_blog   東電は5000億円を超える黒字が続き、原発事故で一時的にカットした社員の給料賞与も元に戻したそうだけど、それならどうして原発事故の尻拭いに国の支援を要請するのか?税金で原発事故の尻拭いをするなら、東電なんか潰して国が管理しろ。

バックは米国諜報機関…とも言われてる。こんな米国植民地属国状態から独立しないと難しい。その方法として考えられるのは、平和憲法の遂行!すなわちー
①軍備と戦争放棄(自衛隊を三分割して、沿岸警備隊と災害救助隊と世界遺産皇居や廃止基地管理 ②日米地位協定等廃棄


◆多神教のギリシャ神話は、日本・アイヌ神話に驚くほど似ている。これは、ギリシャ人がやってきたいうより・・隣接の北の騎馬遊牧民の祖スキタイ人が東征したせいだ(紀元前千数百年前の東征遺跡がバイカル湖南の露キジル共和国から発掘)・・ここから世界有数の鉄鉱山地帯北朝鮮~沿海州や日本は近い!

もはや他人事じゃない!日本の『危険な世界一』 6選ー https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=106436・・自然界には存在しない数万以上もの人工化合物や世界一大地震国の原発や薬漬けで大企業言いなり人体実験ばかりの病院等・・日本列島には危険すぎる物が山ほど多い!

廃村のあと

2019年06月17日 | 犯罪
秋風ともに秋祭りが始まり
その後すぐに雪虫が舞いだして
初雪があとからあとから降り始めた

小さな法被を着て神輿を担いでたお祭り
チャップリン映画に笑い転げてたお祭り
初恋の君と初めて話した祭りだった

みんな花火を見上げながら
笑いながら帰っていってから
誰ひとりもう
村に帰って来なかった

廃線と廃村のあとに
ぼくは札幌で働きはじめた
みんなもうきっと
こんなふうなんだろうな

青空

2019年06月17日 | 犯罪
青空がもう
片目でかすかにしか見えなくなってきた
糖尿病が目にまで
やってきたようだなと笑う

青空がいまもずっと
拡がってるはずというのに
もはや病院に行くのさえ
面倒くさくなってきた

ほんとうの青空のように・・と
古いシャンソンのように囁いてみる
北海道の原始林の上に拡がっていたあの色
郭公の声だけが響いていたあの空の青

いったいぼくらは
いったい何時から
どんな地獄へと
つき進んできたんだろうか

「アナーキスト詩人」で検索したら

2019年06月15日 | 犯罪
「アナーキスト詩人」で検索したらとても素晴らしい詩アーカイブのサイトがみつかった。
それはーHref="http://www.midnightpress.co.jp/poem/">『詩の出版社 ミッドナイト・プレス』


    離れてゆく秋  萩原恭次郎

鴎はシグナルのやうに飛び交ふ!
海底に私は濡れた火薬として沈む!
赤いマストは折れてドテツ腹を突き通してゐる!
君の心臓には黒い無為の切手が刷つてある!
錨の上らない程の海の憂愁は
幾匹もの魚を胸に泳がせる!
寒流である―――――――● ● ●
鋏で切られてゐる空だ!
握手にのみ充満と爆発はひそむ!
すでに秋は海底から熱情に錆びをあたへる!

「さやうなら!」

 * 萩原恭次郎(1899-1938)の『死刑宣告』(1925年/大正14年)は、その内容において、また、当時のアヴァンギャルドの画家たちの協力により 作られたその造本において、当時の人々を驚かせたようだ。その出版記念会は喧噪狼藉の極みに達したという。萩原恭次郎は、岡本潤、川崎長太郎、壺井繁治と ともに、1923年に詩誌「赤と黒」を創刊した。その表紙には、「詩とは? 詩人とは? 我々は過去の一切の概念を放棄して、大胆に断言する! 『詩とは 爆弾である! 詩人とは牢獄の固き壁と扉とに爆弾を投ずる黒き犯人である!』」という宣言が印刷された。もとより、恭次郎の詩に、アナーキーなもの、ニヒ リスティックなものを読みとることはたやすいことだが、「われわれの美は、欲情は、何処にさすらふか?」という一行が見出される『死刑宣告』の「序」は 「深痛な情感性」(萩原朔太郎)に満ちていて、読ませる。上記の「離れてゆく秋」、9行目の「握手にのみ充満と爆発はひそむ!」から一行の空白を置いて書 かれる最終行「さやうなら!」を読むとき、その「序」に書かれたことば、「詩句を、一行を、散文の如く重荷を背にして疲れしむなかれ! 次行まで叮嚀に運 搬せしむ役を放棄せしめよ! 各行各行に独立せしめよ!」を思い出す。(文責・岡田)

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    断片 20  萩原恭次郎

海のやうな量の中に小さい鼓動が刻まれてゐるのだ
知らぬ間にあたたまりゆく海水があつたのだ
その水が沸騰するやうに熱して来たのだ
何時の間にか手も指し込めなくなつてゐるのだ。

 * 萩原恭次郎(1899-1938)の『死刑宣告』は、日本近代詩のなかで、記憶されるべき一冊の詩集であろう。一篇ごとに版画と組み合わせたそのヴィジュ アルの一端を日本現代詩大系(河出書房)において、その一端を見ることができるが、実際にその詩集を手にとってみたいと思わせるインパクトがある。その 「ヂレツタンチズム」に限界を認めつつも、「もし芸術品に於て、その表現に示されたる内容以外に、或る眼に見えざる〝形而上の内容〟という如きものがある とすれば、それが恭次郎の詩の重要な哲学である」と評したのは同郷の萩原朔太郎(1886-1942)である。その朔太郎が「気品の高い崇高な風貌を以て 示されて居る」として、『死刑宣告』以上に評価したのが第二詩集『断片』。恭次郎はそのあとがきで「断片は今日より明日へと自分を築こうとして自分の身体 にうち込んでいた一本一本の釘であるとも云える。これは日記以上に自分にジカなものの断片〔かけら〕かも知れない」と書いている。なるほど、我々はそこに 「ジカなものの断片」を見るのだが、そのなかに上記のような「形而上的」断片を見出すとき、詩の謎、その深さを覚える。(文責・岡田)

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    襤褸は寝てゐる  山之口貘

野良犬・野良猫・古下駄どもの
入れかはり立ちかはる
夜の底
まひるの空から舞ひ降りて
襤褸〔らんる〕は寝てゐる
夜の底
見れば見るほどひろがるやう ひらたくなつて地球を抱いてゐる
鼾〔いびき〕が光る
うるさい光
眩〔まぶ〕しい鼾
やがてそこいらぢゆうに眼がひらく
小石・紙屑・吸殻たち・神や仏の紳士も起きあがる
襤褸は寝てゐる夜の底
空にはいつぱい浮世の花
大きな米粒ばかりの白い花。

 * 山之口貘(1903/明治36年?1963/昭和38年)の『思辨の苑』は1938年にむらさき出版部から刊行された。この詩集には、佐藤春夫の序詩、金 子光晴の序文が収められているが、「佐藤春夫氏の玉稿は、五年も前に頂戴してあった。/金子光晴氏の玉稿もまた、三年前に頂戴してあった」と、詩集の「後 記」で貘は書いている。佐藤春夫がその「序詩」に「南方の孤島から来て/東京でうろついてゐる 風見たいに」と書いたのは1933年12月28日。当時の ことを貘は「大正13年(1924年)の夏、着のみ着のままで、詩稿だけを携えて、ぼくはまた上京、昭和14年(1939年)の五月ごろまでの大半を、一 定の住所を持たずにすごした」と書いている。
 その当時がどのような時代であったか、ざっと振り返ると、1931年満州事変、1932年満州国 建国、五・一五事件、1933年国際連盟脱退、1936 年二・二六事件、1937年日中戦争、1938年国家総動員法……。日本の資本主義、帝国主義の膨張は、秩序から疎外され、脱落する多くの不定職者たちを 生んだ。沖縄から上京してきた貘もそのひとりであった。「襤褸は寝てゐる」は、「詩稿だけを携えて」「一定の住所を持たずにすごした」貘がくぐりぬけてき たいくつもの「夜の底」を浮かび上がらせる。金子光晴はその「序文」で「貘君によって人は、生きることを訂正される」と書いているが、山之口貘の詩を読ん でいると、一度この人に会いたかったとの思いを禁じえない。(10.3.8 文責・岡田)

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    幻の家  佐川ちか

料理人が青空を握る。四本の指あとがついて、次第に鶏が血をながす。ここでも太陽はつぶれてゐる。
たづねてくる空の看守。日光が駆け出すのを見る。
たれも住んでないからつぽの白い家。
人々の長い夢はこの家のまはりを幾重にもとりまいては花瓣のやうに衰へてゐた。
死が徐ろに私の指にすがりつく。夜の殻を一枚づつとつてゐる。
この家は遠い世界の遠い思ひ出へと華麗な道が続いてゐる。

 * 『佐川ちか詩集』(1911/明治44年?1936/昭和11年)は、「詩と詩論」「マダム・ブランシュなどに詩を発表していることから、モダニズム詩人 のひとりと考えがちだが、あるアンソロジーで、佐川の「緑」という詩を読んだとき、その「私は人に捨てられた」という終行を読んだとき、「モダニズム詩 人」だけでは括れないものがあると思った。今回、手元にある『佐川ちか全詩集』(1983年刊)をあらためて読んで、上記の詩に惹かれた。シュルレアリス ティックでありながら、妙に生々しい。「死が徐ろに私の指にすがりつく」という一行は、佐川ちかの通奏低音であるようだ。この詩は1932年に創刊された 春山行夫編集の「文学」第一冊に発表されたが、当時から「医薬に親しむ」身体だった佐川は、その4年後に24歳の若さでこの世を去った。森谷均の昭森社か ら『佐川ちか詩集』が出版されたのは、その年(1936年)の11月だった。 (09.12.07 文責・岡田)

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    Sensation  金子光晴

――日本は、気の毒でしたよ。(僕はながい手紙を書く)燎原〔やけはら〕に、
あらゆる種類の雑草の種子が、まづかへつてきた。(僕は、そのことを知らせてやらう。)

地球が、ギイギッといやな軋〔きし〕りをたてはじめる。……山河をつつむウラニウムの
粘つこい霧雨のなかで、かなしみたちこめるあかつきがた、

焼酎のコップを前にして、汚れた外套の女の学生が、一人坐つて、
小声でうたふ――『あなたの精液を口にふくんで、あてもなく

ゆけばさくらの花がちる』いたましいSensation〔サンサシオン〕だ。にこりともせず
かの女は、さつさと裸になる。匂やかに、朝ぞらに浮んだ高層建築〔ビルデイング〕のやうに、そのまま

立ちあがつてかの女があるきだすはうへ、僕もあとからついてあるいた。
日本の若さ、新しい愛と絶望のゆく先、先をつきとめて、(ことこまごまと記して送るために。)

 * 金子光晴――と書いただけで、心騒ぐものを覚える。この、いまなお語り尽くすことのできない詩人が蔵している深さはなにに拠るものだろう。上記の詩は、詩 集『非情』(1955年)に収録されている。その序に「正直なところ、僕は迷つてゐるのだ。この詩集は、僕のみちくさ(4字傍点)のやうにみえるかもしれ ないが、よくよんでもらへば、人間とのかかりあひについて、どんな剣呑な状態に僕がさしかゝつてゐるかわかつてもらへるとおもふ。」とあるこの詩集には、 印象に残る詩が多く収められている。可能であるならば、三カ月ほど南の島で、金子光晴全集だけを読んでいたい。そして、その三カ月後を夢想する。(文責・ 岡田)



   宣言

かってのぼくは
数え切れないほど多くの宣言を
かなしみたちこめるほど覚えていた

合衆国独立宣言
シュールリアリスト宣言
共産党宣言
アナキスト宣言
秩父困民党宣言

もっといっぱい覚えていたのに
もうほとんどすべてを忘れてしまった

長ったらしい名前だけを
かろうじていたましく口ずさむ

   時代の辺境で

2019年06月15日 | 犯罪
さもしい我ら猿の末裔は
いつしかデジャブの森の迷路に迷いこむ
季節外れの午後に棲む薄汚れた蝿になる

氷河期への途上というのに
「温暖化詐欺」と放射能汚染で浮かれ騒ぐ低国
劣等日本人の金金金にはつくづくうんざり

口中に血が満ち溢れる時がさよならの季節だから
夭折した母を嘆き哀しむよりも 
死滅しつつあるテラの潮の満ち干を懐かしむ

ぼくらの血の詰まった身体は
月の満ち欠けのままに干潟となり
待ちわびて死んだ君の墓石の月影になる

いつ頃からか放射能だらけの海を前に
差別や殺戮へと向う低国の愚かな支配層たち
奴隷家畜の運命から逃れるために戦争を選ぶ者どもの怠惰と卑怯よ

もはや火が点かなくなった
ライターを捨てさる時がやって来た
切れ味が鈍くなったナイフを遠く放り投げる時代が

言葉がいよいよ深く真紅のクレバスになる
互いの血肉をさらに見事に切り裂く時代に僕らは棲んでいる 
空や自由が空色に見えていたのはもはや遠い時代の話し
何もかもが錆色の血を流して黄昏れてゆく時代



ー @IWJ_AreaCh1    13.赤嶺「北部訓練場は使えなくなったから返す、と海兵隊はハッキリ言っている。必要なくなった基地は返さなければいけないと書いてあり、移設条件があるとは地位協定に書いていない。すでにオスプレイパッドは15箇所ある。さらに増やすのは負担増大に他ならない」@iwakamiyasumi

海と空とを見飽きることがない

2019年06月15日 | 犯罪
今日もわたしは
流木に腰掛けて
海と空とを見飽きることがない

海に降る春雨のいとおしさ
嵐だとなおいいのに
この反骨者の敗残者には

海一面には
過去からの漂流物と
未来からの見えないボトルメール

もう日本中のどこを探しても
見つからない磯の香り
この海岸で懐かしい自分がいる

絶望の旅路にもいつか終りが来る
この海鳴りの果てで
たとえ放射能まみれだろうと
磯の香を胸一杯吸い込んでいたい

日本の若者全体が、デフレ不況以降犠牲に・・Amebaでの言論弾圧人権抹殺言論弾圧!

2019年06月14日 | 犯罪
@technology0305 ぼくの体験から-厚生省配下になってからの労働基準監督署は「強きを助け・・」が典型的官庁になってしまった。
以前唯一の労働者の味方だった労働省労災病院もひどいことになったのだろうなと想像

パワハラセクハラや、ブラック企業や、保険金を勝手に掛けて億円以上の保険金を会社から家族に返せ!という裁判結果はどうなったのか

殺されないために、録音機を常時携帯で証拠を残さないと駄目!証拠がないと労働基準監督署はてんで相手にしない。マスコミも、ネットですらも

石原も橋下も安倍も舛添もそう。元気一杯に嘘を連発する詐欺師を大好きな国民性は、金に汚い長州閥と公家層が最終覇者になった明治以来は・・

そのために、戦争を起こそうとする支配者ファシズム、彼らを支援する国際金融は、貧困化・・ナチ~ユーゴスラビア内戦まで、経済破壊に懸命で、いまの日本韓国でも同様(ロシアポーランド等旧共産圏やアジア金融危機後のアジアも危うくその犠牲に)

日本の若者全体が、デフレ不況以降犠牲にされてきた。これからはいよいよ、徴兵制や原発事故や放射能汚染食材での人体実験で餌食にされようとしている。

瓦礫焼却や被害者切捨てで、殺そうとしてる自公政権や、石原・橋下・安倍等の悪質なファシストに人気が集まり、亡国への第一歩の「秘密保護法」(=戦前の言論弾圧人権抹殺治安維持法)「集団的自衛権」(=米軍傭兵化し侵略戦争に加担)「TPP」(日本のすべての財産や国権人権を米国に献上)・・

日本人は明治以来、威勢がよくて、大嘘きのペテン師が大好きだ。
昭和天皇や陸軍幹部だった約十人もの皇族将校やそれを取り巻く財閥・高給官僚・軍官僚・秘密警察たちのような

安倍晋三を利用し、さらに大儲けを・・目論む三井財閥傘下で最有力のハイエナ的原発戦争極右企業東芝には、『本澤二郎の「日本の風景」(1502)』ーhttp://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52059322.html

米国から小泉進次郎に圧力がかかり舛添不支持・・戦前でも大正デモクラシー関東大震災直後のクーデター暗殺テロの後にファシズムと戦争の時代にと

ファ シズムは戦争のために、財閥や官僚や右翼やカルトが用意する。安倍自公政権を競馬に例えると、四コーナーを曲がってゴール(戦争で大儲け)直前!

戦争前の朝鮮半島では、業者やくざによる詐欺勧誘と強制連行等の犯罪を、軍や朝鮮総督府や官憲が黙認便宜
→より積極的に、慰安婦労働者の強制連行や奴隷労働を、行政や官憲が推奨し大々的にやるようになる。

これは教育でも同様で、異質な者や正常さを失わない者へのリンチ暴力、殺人さえも日常茶飯事になり、より狂人を作るための方法がシステム化された。

戦前、強制奴隷労働を厳しく告発した小林多喜二(『人間を襲う犬』等)が、警察での拷問で惨たらしく殺した「治安維持法」が、再び「秘密保護法」として蘇り、高級官僚に都合悪い事を隠すためのファシズムが成立

タ コ部屋等強制奴隷労働が北海道の鉱山炭鉱のほとんどにあ(九州麻生財閥もこれで大儲け)・・
慰安婦は、日露戦争後の性病蔓延に驚愕した陸軍の性病蔓延 対策が出発点・・戦争下では何事もエスカレートする。
ぼくの幼なじみの一人も、強制連行され、戦後一斉に逃亡しては、殺されたり・・素裸で数珠繋ぎで連行 されたと祖母が話していた朝鮮半島から強制連行された人の子孫

戦前はまた、強制奴隷労働・性奴隷横行という側面からは、国家自体のブラック化だった。
それに逆らう者は、リンチ暴力が日常化した軍隊や刑務所や学校で、殺すための徴兵令や治安維持法や天皇制教育!その上に胡坐をかいて、明治以降ずっと上前を撥ねて儲けてきた日本政官財

財閥天皇の原始的資本蓄積は「からゆきさん」と呼ばれた売春女性を海外に売り運んで の資本蓄積と、戦争での儲けと、共同体所有「入会地」等の強奪でなされた

満州中国での公務員以外の日本人もまた、現地民の土地を奪っての開拓民になるか、「第二の阿片戦争」を遂行する関東軍の下で、麻薬売人になるしかなかった。創価学会創始者も三島由紀夫祖父も麻薬売人で・・

麻薬売買利益に関わらなかった高給官僚や高給軍人はほとんど皆無。岸・佐藤兄弟や、その後に自民党幹部になる高給官僚たちや、戦後電通幹部になる憲兵特高幹部や翼賛報道機関社員たち・・それらが、CIAの下部組織となり電波利権等を餌に大マスコミを支配下に

夢の世界で

2019年06月14日 | 犯罪
夢野久作や筒井康隆のような夢の中で目覚めたら・・なんと丸裸だった!教室の一番前の真中の席で突然目が覚めた(子供時代は夢遊病だったというのであり得ない話しでもないが・・)

クスクス笑いの洪水。
煙草臭い髭もじゃ教師が「どうするかな?」と首を傾げて る。実はこの夢は、前の夢の続きなんだけど(再びベッドに潜り込んだ直後の夢)・・前を両手で押さえて、そそくさと下着獲得のために部室へ向かう。女ばかりの文藝部だけど、Tシャツに短パンくらいはあるかもしれないな・・

夢で特筆すべきなのは、「これは夢なんだからそろそろ起きよう」とか・・
「面白いのでもっと夢の世界を楽しもう」とか・・夢の中で考えたり、その夢の続きをみたりした記憶が。中島敦の作品群にも通じている。
『山月記』『名人伝』もいいけど、夢幻的な『南島譚』『環礁』もいいー『ここ』


ロックフェラーとロスチャイルドは仲が悪いという宣伝洗脳も絡んでいそう。
戦費決済を国際決済銀行でやってた両陣営同様に・・政府発行通貨で暗殺のリンカーン~ケネディ六大統領のように、二千円政府紙幣発行した沖縄サミット直後の小渕首相も暗殺だろ。
通貨発行権こそが国際金融の源!

日銀株式会社とFRB(国際金融の株式会社とその連合体と政府機関のような機能を持つキメラ的存在)については諸説あるが・・情報がほぼ非公開なので、日銀株55%を日本政府が持つと か・・
戦前筆頭株主の天皇分が政府所有いうのも信用できない。

彼らのように、人類史上最もずる賢しこい・・ユダヤ国際金融やアングロサクソン軍産複合体が、宝の山を目の前にしてすごすごと指を咥えて我慢するだろうか!?

日銀株式会社とFRBは、四つの主要任務の面ではほぼ同じ・・それは、銀行管理監督権、通貨発行権、国債売買権、金融政策決定権等・・
その上さらに、国税査察・告訴権を振りかざして天下り先の開拓しか考えない・・今ではもうすっかり用無しになった”増税の馬鹿の一つ覚え”の財務省が絡む。

国外では、IMFで売国行為・・一方の原発利権で血膨れした経済産業大臣は判子ひとつでいくらでも電気料金値上げやり放題・・と原子力ムラの主人公に!
こんなんでは、いくら増税しても焼け石に水!

2019年06月13日 | 犯罪
車や電車では
ついに出会えない君がいる 
 
道が閉ざされたり道が消滅したり  
慟哭もまた道あればこそ  

この国ではますます
どこへ行くにも道 が一本だけに
  
廃れた道を行き来した人々を思い浮かべながら  
地図の上にしかない遠い昔の道標を
探し求めるのもまた道


ー @myzwbot 自由は突然なくなるのではない。だんだんなくなっていくんです。気がついたときには酸欠でどうにもできなくなっている。
はじめのときを気をつけるしかないのです。自由が侵されそうになるあらゆる兆しに、厳しく監視の目を向けなければならないのです。(『21世紀への委任状』p.18)

戦後文学を「四要素論」的に考えるとー 
①過去遺産継承分野ー井伏鱒二、山本周五郎、藤沢周平が代表的だが、坂口安吾とその継承者司馬遼太郎も含めるべきか?  
② 個の内面分野ー村上春樹による深化  
③社会問題分野ー松本清張と松下竜一の二大巨峰の後継者不足  
④未来諸問題提起分野ー井上ひさし以降人材不足

@sipersonabuena ものすごく、今、泣けてきた。。。 山本太郎議員「皆さん、誰の税金で食べているのですか? 国民の健康も幸福も守ってくれていないじゃないか?」って、言ってくれた。 場内がしーん、となっている。 ヤジもない。

@ttoo20 RT“@kobayan_dolphin 集団的自衛権で、儲かるのは、軍事産業企業! pic.twitter.com/eHVv7eRWZN”

@hyodo_masatoshi @tamugigawa  金銭面で真っ先に、安倍自公日本低国は破綻するのではないのだろうか?国民大半を、非正規やブラック企業に追い込んだ上、不正義この上ない消費税等の世界一高い税負担や生活費では…いくら財閥軍需産業輸出大企業が儲けて、内部留保や正社員賃上げだろうが…焼け石に水!

@B_March 報ステも23も、山本太郎をスルーしたらしい  あまりの内容の凄さに、まとめられなかったのだろうと、好意的に思いたい   じっさい短縮できんだろ、あれ。ストーリーがあるし しかも過去の政府の言い草を逆手に取り、言い逃れを封じて論を詰めた  良い仕事 彼の快挙は必ず世に広まる  戦前とは違う

@stephanmotomura 米統合参謀議長デンプシー氏が明言しているように米国は『イスラム国掃討作戦』を視野に入れている。 国際法上の国家ではないから大義も立ちやすいし あとは安倍晋三が安保法制を通してくれれば作戦計画開始だろう。 安倍待ち状態。これが現実だよ。

@top_stara @hyodo_masatoshi   武器も…原価があってないような物だし、信用創造で成り立つ通貨紙幣(原価は数円くらい)のように…無(無価値な物)から有(人々を支配する)を生み出す。日銀的中央銀行KK(明治初に国際金融命令でベルギー国立銀行を手本に創設されて以来ずっと国際金融支配下→第二次世界大戦中も両陣営大銀行がスイスの国際決済銀行に集結してマネーロンダリングと戦費決済→膨大や麻薬売買益やアジア中から金銀財宝略奪の日本が最大貢献!)はさらに悲惨