詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

黒点

2019年11月23日 | 犯罪
まるで
太陽の黒点のような人生だった

吹雪や 台風というと
外へと飛び出して走り回り
叫びつづけずにいられなかった

鉱物とみれば
叩き割らずにはすまなかった

なんであれ
でたとこ勝負で
一切合財を賭けた

漆黒の君の瞳にうかぶ
源流へと還っていった蛍が
いまは愛おしい

風以外のものなど
握っていたくないから
人生など笑い飛ばして生きるだけ

貧困すぎる日本の対策

2019年11月22日 | 犯罪
政府の方針はといえば、職業訓練場に通う費用の半額を負担するだけ。半年や1年訓練所に通うときは全くの無給。蓄えのない若者がそこに通えるわけがない。

(せめてアメリカの州立大学のように、訓練中だけでも、奨学金的な無利子の援助金を貸すようにすべきだ)

さらにひどいことには、中高年や失業給付を受けていないより多くの人々にはそんなチャンスさえ与えられない。
それどころか最近は入学や講習の年齢制限が35歳以下と・・ますます年齢差別がひどくなっているという有様だ。

求人での年齢差別の上に、これだから、国民の大多数の中高年や経済的に余裕のない若者は野垂れ死にしろ!というような「チャンレンジ政策」と言うしかない。

タイトルの番組の中でとくに印象に残ったのはー
故郷北海道釧路での取り組みだった。
不況のために、求人がほとんど無いので、とりあえずは行政からの補助金でボランティア施設等にまず従事してもらって・・しかし、それを精神的等で援助する側の月給が10万円でアルバイトなしには生活できないという涙なしには見られない映像だった。

これが、貧困すぎる日本の中で、もっとも先進的な試みをやってる福祉の現場なのだという。

それに較べると、日本以上に健康保険等のセイフティネットが皆無で社会福祉が立ち遅れているアメリカのとある州の取り組みは素晴らしいものだった。

インターネット関連企業が人件費の安いインドや中国に移転する中で、バイオテクノロジー関連会社を約100社ほど誘致して、そこで明日にでも就業可能な人材育成をするバイオ技術専門の学校を設立。

職のない若者や中高年齢者、母子世帯の女性などを教育して、雇わせることに成功している。
最先端の会社の最新の機械を即買って、すぐ明日にでも、即戦力として働けるような配慮などはいかにもアメリカ的だなと感心した。

 州の予算を130億円使ったが、1200億円の金が税金として州に入ってきた・・と担当者が胸をはって述べているのが印象的だった。

 イギリスの場合はより徹底していて、貧困者の子供がまた貧困者になってしまうという「貧困の連鎖」を断ち切るために、町でぶらぶら遊んでいる若者をつかまえてきて、徹底した職業訓練をさせる、もちろん全部無料で。
生活費も支給して。

敗者復活からの道をたたれて・・以前は、犯罪や麻薬に走っていた若者の目がキラキラと輝いていた。

 リポーターの女性は、それにくらべて日本の対策はあまりにも貧弱すぎて、これでは全く解決にはならないと嘆いていた。

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アジョシ(R15+)【字幕版】

2019年11月22日 | 犯罪
https://gyao.yahoo.co.jp/player/00597/v12707/v1000000000000006445/

悲しい過去を抱えて生きるテシク。ただ一人心を通わせる孤独な少女ソミが誘拐された時、テシクは今度こそ、大切な人を守り抜くと誓うのだが──。※本作はR15+指定作品となります。15歳以上のお客さまはご覧いただけます。

キャスト
チャ・テシク:ウォンビン(東地宏樹) チョン・ソミ:キム・セロン (矢島晶子)
スタッフ
監督:イ・ジョンボム アクション監督:パク・ジョンリュル

大鐘賞<韓国アカデミー賞> 主演男優賞受賞! ウォンビン主演 2010年度韓国映画興行収入No.1を記録した大ヒット・アクション・エンターテイメント! 少女は、助けを求めた。 男は、命をかけると決めた。
悲しい過去を抱えて生きるテシク。ただ一人心を通わせる孤独な少女ソミが誘拐された時、テシクは今度こそ、大切な人を守り抜くと誓うのだが──。

チョルラの詩

2019年11月22日 | 犯罪
https://gyao.yahoo.co.jp/player/11177/v00009/v0000000000000000004/

在日韓国人である幸久(ソ・ドヨン)は、詩人としてひとり立ちすることを目標に高校で非常勤講師をしながら暮らしていた。ある日、幸久は祖父の訃報を受け取り母の代わりに一人韓国へ向かうことに。満潮になると陸の孤島となってしまう故郷・全羅道(チョルラ)の牛島は翌年のソウルオリンピックを控え、高速道路の開通に沸いていた。祖父の葬儀に集まる親戚や近隣の人々、その中に幸久の従兄弟カンス(キム・ミンジュン)と、そして今はソウルで暮らしているカンスの想い人ソンエがいた。ソンエに想いを伝えようとするカンスは、ソンエの好きな詩を贈りたいと、幸久に冬休みの間韓国に残って詩の作り方を教えて欲しいと頼む。在日であることに悩む幸久と貧しい村を救いたいと願うカンス、そして歌手を目指しているソンエは、美しい牛島/全羅道の風景の中、自分の存在に、故郷の未来に悩みながら、同じ時間を過ごしていくことに……

キャスト
キム・ミンジュン ソ・ドヨン
スタッフ
監督:川口浩史 脚本:谷口広樹、チョン・ミラ、川口浩史

キム・ミンジュン&ソ・ドヨン主演!! 80年代韓国を舞台に、日韓の詩が織り成す愛と友情の青春ポエティックラブストーリー!
在日韓国人である幸久(ソ・ドヨン)は、詩人としてひとり立ちすることを目標に高校で非常勤講師をしながら暮らしていた。ある日、幸久は祖父の訃報を受け取り母の代わりに一人韓国へ向かうことに。満潮になると陸の孤島となってしまう故郷・全羅道(チョルラ)の牛島は翌年のソウルオリンピックを控え、高速道路の開通に沸いていた。祖父の葬儀に集まる親戚や近隣の人々、その中に幸久の従兄弟カンス(キム・ミンジュン)と、そして今はソウルで暮らしているカンスの想い人ソンエがいた。ソンエに想いを伝えようとするカンスは、ソンエの好きな詩を贈りたいと、幸久に冬休みの間韓国に残って詩の作り方を教えて欲しいと頼む。在日であることに悩む幸久と貧しい村を救いたいと願うカンス、そして歌手を目指しているソンエは、美しい牛島/全羅道の風景の中、自分の存在に、故郷の未来に悩みながら、同じ時間を過ごしていくことに……。

世界一の物作り&金持ち国日本や世界一勤勉な日本人が何故?

2019年11月21日 | 犯罪
その最大の理由は、小泉竹中以後の新自由主義的政策や、経済官僚の財政政策や、郵政民営化等アメリカへの身売りにある。

今や雇用者に占める非正規雇用者の比率が2分1となり、供給需要のアンバランス数百兆円となりつつある。(物が有り余ってるのに購買力がない貧困層の増大)

野党のある議員が言っていたように、ゆうちょ、かんぽがそれぞれ抱える日本国債が平成20年から平成22年にかけてそれぞれ75兆円、18兆円分の満期を迎えるのも大問題だ。郵貯・簡保こそが日本国債や地方での事業のための最大の資金になってきたからだ。
それらを米国が虎視眈々とねらって寄越せ要求しているということ、、

むしろ失業対策を兼ねた新しい公共事業こそが日本では緊急な政策である。
それは北海道を例にとるとー
①民主党の「高速道路無料化」であり、出入り口を倍増化したり、出入り口に駐車場を作っての地方への払い下げであり、特に北海道では冬期を考慮して、融雪装置を親切質した札幌圏をぐるりと1周するレールバス等での渋滞解消や温暖化防止の公共事業であるべきだと思う。

その他にも野党は、政権交代が実現したらこうなるというモデルとして北海道で以下のような試みを是非試みて欲しいなと思う。
②北海道の川すべてに鮭が帰ってくるような山・海の自然回復による安全な食料自給率のアップ。日本が世界に誇る発酵醸造の世界的な供給地とすべきだ。
③地域通貨を発行し、各地方に必要な事業を行い、その地域に住む人に仕事を作り、北海道の失業率をゼロにする。
詳しくはーhttp://www.anti-rothschild.net/truth/part1/05/part1_62.html


◆新自由主義について詳しい稲村公望(中央大学大学院客員教授)「歴史や公共性を崩壊させる新自由主義」 の一部をアップしたい。
《日本の国力は急激に低下しつつある。わが国経済が全体的に収縮し、国民一人一人への配分自体が減少し、未曾有の格差社会を増殖させている。
 世界情勢においては偶然は存在しない。とくに経済政策は一見、経済理論と現実には隔たりが見えるようでありながらも必ず因果関係がある。・・

 私がここで念頭に置いているのは、いま世界を席巻している新自由主義あるいは市場原理主義という経済理論だ。新自由主義の三本柱は「規制緩和」「民営化」「公共予算の削減」である。新自由主義はこの三本柱によって国家の市場への介入を最小化し、市場に任せておけば経済はうまく回るという「レッセ・フェール」(市場放任)の立場をとっている。 ・・

郵政民営化は、公共財産である郵政事業を民営化するという典型的な新自由主義政策であった。民営化後、郵便局にはテレビカメラが取りつけられ、『郵政百年史』といったような郵政の歴史と文化を記した本も撤去されている。

 ショージ・オーウェルが『1984年』で書いたような、きわめて不自然で歴史性を欠いた組織に一気に改変されている。オーウェルは「われわれはあなたを完全に空っぽにし、その体にわれわれを注入する」と不気味な予言をしている。》

ヘビー・ウォーター・ウォー 第1話「ナチスドイツの野望」

2019年11月20日 | 犯罪
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00968/v00457/

ドイツ人物理学者でノーベル賞受賞者のハイゼンベルクを中心に、ナチスは原爆開発計画を進めていた。彼は核分裂連鎖反応をコントロールするには重水が必要だと考えていたが、その重水は、ノルウェーのリューカンにあるノルスク・ハイドロ社の工場でのみ生産されていた。

キャスト
出演:エスペン・クロウマン=ホイネル クリストフ・バック アンナ・フリエル ピップ・トレンス
スタッフ
監督:ペル・オラフ・ソレンセン 脚本:ペーター・ローゼンランド


タイトル情報
ヘビー・ウォーター・ウォー
総製作費約10億円を投じて描く、もう一つの「史上最大の作戦」。“第2次大戦で最もドラマチックな実話”を描く戦争アクション超大作!!(全6話)
ドイツ人物理学者でノーベル賞受賞者のハイゼンベルクを中心に、ナチスは原爆開発計画を進めていた。核分裂をコントロールするには、重水という物質が不可欠。1940年、ドイツがノルウェーを占領すると、リューカンの山奥にある工場で重水の製造が開始された。その頃、連合軍司令部もこの情報を探知する……。
更新予定
土 00:00

観相師

2019年11月20日 | 犯罪
https://gyao.yahoo.co.jp/player/00698/v07539/v0736300000000523514/

ソン・ガンホ × イ・ジョンソク × イ・ジョンジェ 豪華キャスト競演で描く歴史大作劇 朝鮮王朝史上、もっとも凄惨な覇権争い─天下を取るのは勇猛果敢な虎か? 残忍非道の狼か?!
「顔」を見るだけで性格から寿命まで全てを見抜く天才観相師ネギョンは、貧しい生活から脱するため観相業を始めた。その眼力の評判はたちまち宮廷にまで知れ渡り宮中の要職に抜擢される。だが王の弟・首陽大君に冷酷な「逆賊」の相を読み取ったことから、国家の命運と自らの人生を左右する謀反へと巻き込まれていく──。

「顔」を見るだけで性格から寿命まで全てを見抜く天才観相師ネギョンは、貧しい生活から脱するため観相業を始めた。その眼力の評判はたちまち宮廷にまで知れ渡り宮中の要職に抜擢される。だが王の弟・首陽大君に冷酷な「逆賊」の相を読み取ったことから、国家の命運と自らの人生を左右する謀反へと巻き込まれていく──。

キャスト
ソン・ガンホ イ・ジョンジェ イ・ジョンソク チョ・ジョンソク キム・ヘス ペク・ユンシク
スタッフ
ハン・ジェリム

税金泥棒<本澤二郎の「日本の風景」(3500)

2019年11月19日 | 犯罪
税金泥棒<本澤二郎の「日本の風景」(3500)

<安倍後援会事務所・内閣府も不正腐敗まみれ>
 神話に出てくるヤマタノオロチという大蛇がのたうち回っている姿か?凡人は今の心臓の鼓動を聞いて、こう表現したものだ。一国の宰相のうろたにえる様子は、ここ数日、最もひどい。

安倍後援会事務所が企画運営した「桜を見る会」観光と、その前夜祭の豪華な食事に、国会関係者のみならず国民はため息をついている。これに公僕のはずの内閣府が、率先して汗をかいたことで、世紀の選挙犯罪は実現したものだから、彼らは文句なしの税金泥棒と指弾されている。

<選挙目当ての公費を使った空前絶後の買収行為>
 永田町の監視役は、連日、口角泡を飛ばしながら早朝に電話をしてくれる。彼は新聞とテレビと雑誌に目を配りながら、小さな記事・報道も大事なものを拾い上げてくれる。

 星島二郎・中野四郎・福田赳夫らの秘書をしてきた中原義正である。議員秘書や大臣秘書官の前には、自民党本部職員として情報部門に籍を置いていた関係で、警察公安・内閣調査室・外務省などの情報関係にも詳しい。右翼暴力団についても、である。

 別名は「清和会秘書会のドン」だから、安倍の幼いころからの暴走にも通じている。安倍家に仕えた多くの秘書連を指図してきた関係から、安倍の弱点である「女癖」までも詳しい。

 「すべては、安倍晋三のための安倍後援会事務所が企画実施したものである。知らなかった、では済まない。人集めもホテル接待も後援会を指揮する安倍の秘書によって行われたものである。安倍は逃げられない。これの企画・明細書がないなんて言い逃れはできない。

選挙目当ての、公費を悪用した空前絶後の買収行為である」「こうした違反行為を止めさせるはずの内閣府がまた、全面的に協力している。許しがたい。役人は安倍を向いて仕事をしていて、国民に向いてない。内閣府職員は全員罷免すべき対象である」
 読売・産経フジに異論はあるか。

<菅義偉・太田ショウコウ・山口那津男はどうか>
 ネットには4月の「桜を見る会」の写真がたくさん紹介されている。それを見ると、注目は官房長官である。

 キャバクラ嬢という文字を生まれて初めて書くのだが、菅は彼女とも記念写真を撮っている、とネットで炎上している。それだけではない。やくざ好みの趣味があるらしく、その筋の男とも。

 「本人は10人程度と語っているが、これは嘘だ。安倍に負けず劣らず横浜の支持者をかき集めているだろう」と見られている。

 菅と並んで、公明党の戦争三法を強行した太田ショウコウと、それを党上げて支援した山口那津男も、安倍と並んで乾杯する姿が映って出ている。

 「太田は池田先生を裏切った悪党」と叫んでいた木更津市の戦争遺児を思い出した。池田本をぺらぺらとめくった御仁であれば、彼女の指摘を、誰しもが頷くだろう。

 ところが、学会幹部を含めて、本の内容を読んでいないのでわからない。沖縄の野原善正は例外で、よく承知している。二人とも池田親衛隊である。

 池田親衛隊と山本太郎の大攻勢が、早ければ年内に実施される総選挙で表面化する。昨日、創価学会は会長の原田の4選を決めたという。中原が毎日新聞の小さな記事を見つけてくれた。

 原田留任は、学会の内紛の大きさを裏付けている。池田を封じ込めた信濃町は、引き続き急速に沈没、選挙力を低下させていくことになろう。

<読売・フジなどマスコミにも手を回す心臓の悪辣さ>
 中原に限らないが、首相日程に特段、注目している国民は多い。特に最近は、安倍日程の詳細を活字にする新聞が読まれている。

 昨日は、読売新聞の編集局長と論説委員長を接待している。その前にはフジを支配する久枝と。本来であれば、ナベツネの出番だが、高齢で動くことができないらしい。

 中原のフジテレビ批判は鋭い。「フジは禁止されているはずの商品売買をテレビを使って強行している。テレビは格安で、公共の電波を使っている。それでいて、商品売買に手を出しておとがめなし。許されない」と指弾している。国民は知らないだろう。筆者も初めて聞いた。

 国民のための電波であって、総務省のものではない。同省には右翼の女が、また就いているではないか。

 それにしても、首相と食事をする新聞やテレビの幹部について、諸外国ではありえないわけだから、日本のメディアの腐敗も極まっている。

<「桜を見る会」の不正よりも悪質>
 「新聞人やテレビ首脳が首相と飯を食う。あってはならないことだ。しかも、官房機密費という血税で、となると、容赦できない。見方によっては、観桜会よりも悪質。亡国の日本を象徴している」との指摘もその通りであろう。

 思うに、日本は三権が分立していない。議会も司法も、内閣に服従していて恥じない。政府の憲法違反に沈黙する裁判所である。

 弱者である国民に味方をしない警察と検察である。これまた真実である。自由で民主主義の日本は、はるか彼方である。

 要は、日本国憲法を定着させる国民運動が、国民の生活と安全を約束する。そのためにも、安倍犯罪を断固として糾明、つるし上げるしか、日本人の前途は明るくなりそうもない。一身独立・一国独立という。福沢諭吉のこの言葉は正しい。

2019年11月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

安倍晋三の心臓が止まる!?<本澤二郎の「日本の風景」(3495)

2019年11月19日 | 犯罪
安倍晋三の心臓が止まる!?<本澤二郎の「日本の風景」(3495)

<国粋主義者=独裁・利己主義・排外主義・法律違反>
 ベルリンの壁崩壊30年記念式典でドイツ大統領のシュタインマイヤーは「
利己主義を止めよ」と叫んで、トランプどころか安倍にも釘を刺した。首相のメルケルは、自由と民主主義の価値とそれを維持する対価の大きさを、日本人にも訴えていた。

 安倍晋三の独善・利己主義による暴政で、自由と民主主義が死期を迎えようとしている。そんな場面で、ついに馬脚を現した。政府主催の観桜会・桜を見る会を、自身の大掛かりな選挙事前運動に悪用していた。こすからいというか、内閣府の網で蓋した巧妙な手口で、公職選挙法に違反する悪政を、国民に隠して、公然と毎年強行していた。

 公金使用の主催者は、政府・内閣府である。850人もの安倍支持者を結集しての観桜会である。閣僚を首になった河井や菅原の違法行為顔負けである。

<河井・菅沼の公選法違反の比ではない。安倍はお陀仏!>
 新宿御苑で毎年繰り広げられてきた、政府主催の観桜会の記念写真が一枚、自宅に今も残っている。取材でのこのこ出かけたわけではない。

 安月給でいつも苦労させてきた妻に、御苑の桜で癒そうと思って出かけたもので、その時の写真には、リベラル政治家の河野洋平や藤波孝生の姿が映っている。

 新聞社にも、社長・編集局長・政治部長に、内閣府から招待状が届いていた。

 安倍時代になって、これを我が身のために、利用・悪用していたものである。政府主催を安倍主催に切り替えたのだ。地元の山口県で、安倍事務所が「募集」したもので、内閣府が公正・客観的な審査をして、招待状を出したものではない。権力乱用も度が過ぎていた。

 権力乱用、政府の私物化、恥のない品性下劣の心臓は、不気味でどす黒い。だれか弁護する人物がいるだろうか。極右・日本会議はどうだろうか?

 この世は、因果応報で動く。安倍はお陀仏になるしかないだろう。世の常・摂理なのだ。

<怒る国民と野党の審議ストップ、国民大集会で沈没>
 新聞テレビが死んでしまった現在では、政府の失政を多数国民が理解して街頭に飛び出すことは、なかなか期待できない。しかし、桜を見る会は日本人であれば、誰でもわかる。

 いまは、それ故に国民は怒り狂っている。委員会を開いても、安倍の嘘を突き崩すことはできない。どうするか、審議ストップである。徹底抗戦すれば安倍の心臓は止まる。

 国民運動も、である。全国でアベ退陣の大集会を開催すれば、国粋主義政権・日本会議政権は100%沈没する。学生や若者も動く、家庭の主婦も。10%消費税ゼロ運動も連動させればいい。

<公金を使っての選挙事前運動・買収事件は史上初めて>
 850人も地元支持者をかき集めて上京、前夜祭は都内の一流ホテルで大パーテー・宴会は、政治資金規正法にも関係する。収支を公開、届け出なければならない。バス17台で、御苑に乗りつけて、桜の木の下で、安倍と記念写真というのだから、もう声が出ない。

 「私は関与していない」という嘘を国会で公然と吐いた。責任転嫁など通用するわけがない。国会審議など出来ない。うそつきの内閣が提出した法案を審議など出来るわけがないだろう。

 天の声が議会内に鳴り響いている。議会人の資質が問うてもいる。政府与党からの野党の毒饅頭組は、腹の中から牛になって吐き出すしかない。

 「自民党国対の森山は、中馬元代議士の秘書をした農協職員。いま森山に期待を寄せるシンゾウに、今回ばかりは野党が転ぶことができない」と永田町の雀も興奮して怒り狂っている。

 公金を使っての大掛かりな選挙買収事件、それも一国の首相が暴走していた。それがようやく曇り空から日の目を見せてくれた。桜花爛漫も瞬時に散る。今は秋、その時が訪れたのだ。桜は縁起がいい?

2019年11月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

弾圧やめろ!の声広がる〜11.16「関西生コン弾圧に反対する全国集会」に1200人

2019年11月18日 | 犯罪
弾圧やめろ!の声広がる〜11.16「関西生コン弾圧に反対する全国集会」に1200人
 11月16日(日)14時から、大阪市西梅田公園に、関西生コン弾圧に反対する「声をあげよう!弾圧許すな 全国集会」に1200名の仲間が結集しました。

 オープニングの「月桃の花」歌舞団の演奏の中、参加者が続々集まり、用意した1100部の資料は足りなくなりました。呼びかけ人を代表して藤本泰成さん(フォーラム平和・人権・環境共同代表)が主催者あいさつ。続いて全日建連帯中央本部・菊池進委員長がこの間の弾圧の経過を報告、関西生コン支部の被弾圧当該2名も壇上に立った。

 さらに、沖縄平和運動センター・山城博治議長が発言、関西生コン支部のこれまでの沖縄反基地運動支援にお礼を述べた後、「辺野古でも、立っていれば公務執行妨害、おばーが痛いと手を振り上げれば暴力で逮捕、どうなっているのか」「天皇がもうひとつ戦果を挙げるために、20万人の沖縄の命が犠牲になった、われわれにも権利がある」と現在も続く沖縄差別を弾劾、会場は発言に聞き入った。

 続いて「表現の不自由展・その後」をつなげる愛知の会 高橋良平さんが発言、色々な人々がこの問題を取り組んだが、日本の過去のアジア支配が本来の問題ではないのか」と発言した。

 ボードを掲げてのアピールと川口真由美さんのミニコンサートを挟んで、大阪労働者弁護団・中井雅人弁護士から、「延べ89名が逮捕され、延べ73名が起訴されているが、そもそもこの弾圧は刑事事件にするようなものでないことばかり、勾留の長さも異様である」と弾劾、そんな中、勾留445日に及ぶ関生支部武建一委員長と先日接見した際、武委員長は自分の事件そっちのけで同房の外国人たちの処遇改善に取り組んでいることを訴えていたと伝えた。さらに、124の連名で関西生コン弾圧に抗議した自治体議員が次々発言。

 集会決議を読み上げてデモに出発、1200名のデモ隊は、大阪駅から大阪地裁までの梅田繁華街を元気にデモ行進、圧倒的な注目を浴びた。(報告=愛知連帯ユニオン)

カンバセーション 残された時間

2019年11月18日 | 犯罪
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00603/v12507/

末期がんの父と残された時間を過ごそうと、故郷に戻ってきた詩人の男。疎遠になっていた家族との関係を修復しようとするも、思ったほど好転せず、酒、麻薬、暴力から詩人としての言葉を失い欠けていた……。故郷を捨て家族と距離を置いてきた男が、自身を取り戻す姿を描く感動のヒューマン・ドラマ!

タイトル情報
カンバセーション 残された時間
故郷に帰る 家族との関係をやり直すため 人生を取り戻すため
末期がんの父と残された時間を過ごそうと、故郷に戻ってきた詩人の男。疎遠になっていた家族との関係を修復しようとするも、思ったほど好転せず、酒、麻薬、暴力から詩人としての言葉を失い欠けていた……。故郷を捨て家族と距離を置いてきた男が、自身を取り戻す姿を描く感動のヒューマン・ドラマ!

人民主権の憲法下に溢れかえる「臣下」の群れー葬列

2019年11月18日 | 犯罪
高井です。
以下、天皇制をめぐる現況への雑感です。
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 現憲法では、あるいは、「民主主義」では、市民・民衆が〈主体〉であり〈主権者〉であり、自らが「仕え」なければならない存在などいない。そうであるにもかかわらず、なぜ、こんなにも嬉々として、自ら進んで、天皇の臣民ー「赤子」となるのだろう。下記の歌のことである。

「独立不羈」とか「不逞」とか「抵抗」とか「反乱」とか、そんな言葉や精神が溢れ躍動する胸躍る社会の対極にある不気味で薄気味悪い歌と風景。

「奴隷」とは、そうあることを、自らの意思に反して強いられている存在ー「身分」だと思うが(ーだから、そこから脱するための抵抗や解放への闘いが歴史的に存在した)、21世紀のこの列島には、自ら進んで、かつ、喜んで、あるいは、それが「光栄」でもあるかのように、天皇の「奴隷」となる人々の列が長々と続き、横にも幾重にも広がっている。これはどこへ向かう葬列だろう。

下記の文章の後半は、さらにショックである。政府に抗い、異議を唱え続けてきたあなたもまた、「天皇の臣下」だったのか・・。そのことと、「主権者」として自ら行って来た政府へのレジスタンスとの間に何らの疑問も持たず、進んでこのような文章を公表できる人だったのか。この数年間、繰り返し体験してきた「ショック」の新たなページである。

現憲法において、主権者である私たちと、「象徴の地位」にある天皇とは、どのような関係にあるか。人民主権ー立憲主義からして、ごく当然の原理を、以下、拙著から引用させてほしい。

「人民主権―立憲主義においては、それら国王・国家機関は、『人民の意思』である憲法に従うことを大前提に創設されたものであり、それらは『主権者人民の意思』たる憲法によって縛られ、統制される存在である。

フランス革命(初期)においても、それまで人民を支配・統制していた絶対主義的国王は、人民(国民)の革命によってーー人民の定めた憲法によって、逆に、人民・国民に統制される存在へと変えられた。したがって、人民主権―立憲主義に基づけば、象徴天皇も、人民を主権者とする憲法によって『つくられた存在』であり、憲法によって統制されなければならない存在なのである。

・・・〈国体原理〉で人民のはるか『上位』にある天皇は、〈人民主権原理〉に基づく現憲法では人民の『下位』に位置しているものだ。人民主権―立憲主義においてはそうなるし、そうあらねばならないのである。」

(『民主主義にとって象徴天皇制とは何かー天皇制大讃美を目の前にしてー』より)

【以下、ブログ「アリの一言」より引用】

ー9日の徳仁天皇即位を祝う「国民祭典」。嵐が歌った「奉祝曲」・・。聞くに堪えなかった。

「君が笑えば世界は輝く 僕らのよろこびよ君に届け ごらんよ僕らは君のそばにいる 静かにつながって確かにつながって 大丈夫、君と笑ってゆく 大丈夫、君と歩いてゆこう」

恋の歌だと思った人がいるかもしれないが(嵐が歌うのでなおさら)、そうではない。これは天皇を称える歌だ。「君」とは天皇のこと、「僕ら」とは「国民」のことだ。そう読み替えると、ぞっとする。「君が笑えば世界は輝く」「君と歩いてゆこう」!これほどの天皇賛美、天皇への忠臣があるだろうか。これはまさしく現代版「君が代」だ。

・・「即位パレード」2日後の12日付沖縄タイムスに、作家・落合恵子氏の「両陛下へ」と題した「私信」なるものが掲載された。・・この中で落合氏は、「パレード」が延期されたことを「「国民に寄り添う」を具体化した意思」だと称賛し、「お二人に願うことは、お言葉(「正殿の儀」の言葉―引用者)で繰り返された平和を、ずっと希求される「象徴」であっていただきたい」と結んでいる。「象徴の折々の思いを、もっともっと率直に主権者たる私たちに投げかけられる機会もおつくりください」とも述べている。

 ・・「象徴の思い」とは何なのか。・・そもそも落合氏は「象徴天皇」の存在を前提にして天皇皇后に進言しているが、主権在民、基本的人権尊重の現憲法下でなぜ「象徴天皇」なるものが必要なのか。 

「九条の会」として現憲法の平和・民主条項(原則)の擁護を目指しているなら、その原則に反する「象徴天皇制」自体を根本から問い直すべきではないのか。ー
https://blog.goo.ne.jp/satoru-kihara/e/a943b40108969498908b5a02d52a326c?fbclid=I wAR0EboBbjjFeReqRv3bvFlLsfdV1Y9D1dF-B9JEYstz_B8RT7fCa4JMeHY
日曜日記75・岡田恵和の現代版「君が代」・落合恵子氏の勘違い - アリの一言

想像してごらん!もしも僕らが火星人だったらと・・

2019年11月17日 | 犯罪
寝るために、、「「ファインマンさんは超天才」(岩波)を読み始めたら、面白すぎて、ますます目が覚めてしまった。

科学者や教師や物書きや、人生に絶望した人々が、真っ先に読むべきなのが岩波のファインマンシリーズなのかも?

《僕に絶えず色々なことを想像する癖をつけたのは、親父さ。
まずたとえば、僕らが何も地球のことを知らずにやって来た火星人で、何もかも自分で発見しなくてはならない・・という想定から始める。

「なんでみんな夜になると寝るんだい?」ってな調子だ。》

そぼ降る雨の森で

2019年11月16日 | 犯罪
いつの時代にも
不明なものと心に沁みいるものが
境界線上でせめぎ合う

そぼ降る雨の森でいつまでも
五月雨の音を聞いていた時のように
波立ち止まないまま見上げている

ぼくらが旅立つことで忘れてきたのは
決して戻ることのできない場所だろうか
それとも

風に聞いてみるしかない
星さえもまるで見えない
夜の渚の流木のうえでは