LED証明で高速通信を行うのが英国の会社が開発中のLi-FIと言い、『EEE802.11bb』として標準化を狙っていると言う。標準化されればいろいろ使い手がありそう。
LEDの光を使った無線高速通信「Li-Fi」。電波を使うWi-Fiの10倍以上となる、1G~10Gビット/秒の高速通信を実現できるのが特徴。そのデモを英pureLiFiが、交通分野の展示会「交通インフラWEEK 2019」(TECHNO-FRONTIER 2019の同時開催展示会として、2019年4月17~19日、幕張メッセで開催)で実施した。篠原電機のブースで行った。
今回のデモでは、LED照明器具と、ノートパソコンに挿したUSB端末との間で通信を行った。USB端末には受光部を設けている。Li-Fiの通信モジュールはまだ大きいが、専用ICチップの開発などにより、今後は小型化が見込めるという。
用途としては、今回のデモのようなLED照明器具と部屋で使うモバイル機器との間の通信や、車載ライトを用いた車車間通信や車内通信、工場や航空機、病院といった電波を使うことが難しい場所での無線通信などを想定している。
Li-Fiには標準規格がまだなく、普及の課題になっている。そこで現在、「2020年の5Gサービス開始に合わせて『EEE802.11bb』の規格化に向けた取り組みが進んでいる」(pureLiFiの説明員)。