最終章だけど、、、

日記や趣味を書く

かのん

2020-08-17 21:28:02 | 日記
私は、夏と冬のどっちが好き?と聞かれたら、迷わず「夏」と答えるでしょう。

寒いのが苦手です。暑い方はまだまし。
夏は色彩が豊かです。 冬は枯野と枯れ土に咲く花を待つだけ

今年みたいな夏でも大丈夫? ええ、炎天下仕事しないで済むのなら。

暑くて、お風呂はシャワーで済ます、というご仁もおおいらしいですね。
私は、浴槽に腰から下を沈めないと、湯冷めしそうな臆病者です。

冷たくてさっぱりしたものは、猛暑の食卓に相応しい (はず)
私は、お漬物以外は、あんまり野菜を生で食べません。

でもたくさん、毎晩、野菜は摂っています。
オーブンのグリルで、野菜とお肉、または野菜とお魚、を蒸し焼きして、
梅オイルドレッシングとか、ポン酢であちあちの野菜などいただきます。

水分摂取を十二分に、とは、熱中症対策の常套句。私はお水もお茶も冷たいのは飲みません。ハーブティーを毎日3リットルくらい作って自然に冷まして飲んでいます。
バナナセーキは、牛乳とバナナをミキサーに、なので冷たいのはやむをえません。が、冷蔵庫から出した牛乳よりは少し冷たくありません。

家じゅう、エアコン下にいると、何となく、下半身が冷えすぎている感覚があります。
履くもので調節しています。

暑さにあえぐ身体の体質ではなさそうです。
毎年、梅雨明けと同時に、障子戸を葦戸に、絨毯を籐むしろに、ふすまを開けっぱなしにするところは、麻暖簾を、と夏支度をしました。
今年は急に暑くなりすぎたので、夏支度をするだけの気力、体力がないのに気づきました。
やっと、お座布団だけ、冬のをひっこめて、夏用に。。。と言いたいところ、夏の麻座布団はそれなりの中綿の厚さがあり、運んでくるのが面倒。
で、軽い夏座布団もどき、を引っ張り出しました。


赤いうちわは池田含香堂さんの奈良うちわです。

前座敷、後座敷の間に御簾がかかっていますが、これは一年中です。私の実家も、二間続きの座敷の間には年中、御簾(御殿簾ともいいます)がかかっていましたので、どの家でもそうなのだろう、と思っていました。そうでもないらしいです。

最後に今日のお題、かのん と結び付けましょう。
私は、パッハルベル作曲の「カノン」というバロック音楽の一曲が大好きです。
気持ちのいいときも、ちょっと落ち込んだ時も、いつも、この曲を頭や心の中でうたいます。
妙に落ち着いて、自分を取り戻すのです。
私に女の子が授かったら、「夏音」で、かのん、と決めていました。授かったのは男子で、夏生まれでもなかったので、あえなく かのんちゃんは現実のものとはなりませんでした。
本当に授かるかどうか、神さま仏さまこうのとりさまの御意にかかってくるのですが、孫ができたら、そして女の子なら私の気持ちをムスコ夫婦に伝えるだけ伝えてみます。
そう思って、だいぶ時は過ぎましたが、変わらぬのは、かのんの調べにいつも心の風景を合わせている私がいるってことですね。

以上、全くの戯言発信です。
カノンは、YouTubeとかでぜひ、お聞きになってください。弦楽器の輪奏がいいと思います。

ところで思いついて、昨年の同じころの当ブログを開けてみてびっくりしました。昨夏も言い訳いっぱい言って、籐むしろをだしていません(-_-;)
2019年8月6日付けのです。https://blog.goo.ne.jp/poco_a_poco_2019/e/479f85d793cd9a47f5919dbda7c0c2f0

昨年は障子戸を葦戸にかえてはいたようです。
年々身体の衰えが明らかでもあり、どうしても、と湧き出るものもなくなってきます。今年はお客さまの来訪がない、と決め込んだのと、エアコンが葦戸だと効率が落ちる、と言い訳もして、結局、夏スタイルをスルーしました。横着を決め込んで、見た目も暑い室内で、夏の去るのを待つのみです。
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善人ばかりの家庭ではよくケンカする!?(続編)

2020-08-15 08:44:16 | 日記
続編なんて仰々しいタイトルまでつけて、私も、ほんと、物好きだわぁ~~と半ば呆れ、半ば、どうしても明るく終わらないと、と自分を奮い立たせます。

二人の兄たちは、それぞれ、首都圏にマイホームを持ち、自分たちの子どもの教育に余念がない時期を経て、あるいは、兄は、母の気持ちもわかるようになってきたようでした。母もケンカしてまでわかる相手として、義姉でなく、兄を、なんといっても実子ですしね。
ケンカして、よく話し合って、ケンカ以前より余計仲良くなるなんて、あり得ない、と、私はここでも意地悪性悪説ですね。

そんな母の一代を間近に見てきた私は、いよいよムスコが自分の家庭を持つという時、一つ心に難く決めました。「お嫁ちゃんとは、一度たりともケンカしない。どんなことがあっても互いに悪意を一瞬でも持つことを避けたい」と誓ったのです。
母はお正月にしても、日ごろ懐石料理をこなしている腕前を発揮して10数人分のお節を準備して、息子娘が家族連れでやってくるのを待ちました。それは母には相当の疲労になったはずですが、ひとりで段取りして涼しい顔できちんと正装して新春を迎える。義姉は、何をどう手伝っていいやら、うろうろ、ばたばた、注意されないようにしても。。。
お盆、お正月は、一斉に一同が揃うので、ほんとうの夏休みや冬休みは義姉にはなかったのではないか、とも思います。
で、私は、帰省してくるムスコ夫婦と一緒にお盆とお正月は二泊、温泉やホテルで過ごすことでだれもおさんどんの苦労をせずに済む、お手軽な方法を取り入れました。
そのあと、お嫁ちゃんは実家に泊まりに行きます。このごろでは、実家よりは、こっちの方が楽だから、と更にこちらで泊まっていくこともあります。そんな言葉が嬉しくて、何でもしてあげたい気持ちが高まります。つまり甘い母なのです。ケンカするところか、何一つ教えることもなく、友人夫婦と一緒に過ごす感覚でしょうか。

厳格だった母を反面教師に、私は持ち前の怠惰そのものを発揮して、だれも働かないで済む休日を、とその準備に余念がありません。

10年経ったこうした新家族とのふれあいが、つい昨日こんな形で「可」という評価を得たように思います。ムスコ夫婦が一緒に選んだというお豆腐の小さい詰め合わせが送られてきました。

コロナも熱中症も心配、とにかく、お二人の元気が私たちの幸せの原点ですから、とお嫁ちゃんが電話口で言ってくれました。

毎年温泉ご招待夏冬2回、誕生日とお年玉を十分気前よくあげる(自分の好きなものを買えるように) 帰省時には、ガソリン料と道中の食事代を家人がはずみます。
まるでお布施をお寺さまにさしあげるように、ですね。←たとえが悪いですが
その結果、


食べ方は


まるで円満家庭の自慢のようになりました。
多年に渡って、真面目に家庭経営をしてきた母とは大違いの手抜きのだらしない私のたった10年の姑歴をたどってみて、

これでよかった、ケンカはしない、させない このままいこう
とあらためてにんまり、笑いじわを深くするぽこなのでした、
お気にさわる記述があるかと思いますが、その際は読まない選択をお願いします。
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善人ばかりの家庭ではよくケンカする!?

2020-08-15 08:36:30 | 日記
おはようございます。
昨夜、ふとしたことで、以前よくやっていたゲーム機3DSをどこにしまったか気になりだして、探したら、ピアノの椅子の下にありました。
表面の色が変色するくらい、ずっと手にしなかったのは、自分にとって必ずしも喜べないことかもしれません。ステイホームの流れは、コロナ収束のあとも一つの生活様式として残るかもしれません。その時、ゲームにうつつを抜かすのもひとつの手でしょう。囲碁将棋など高尚なゲームの方がよりいいのは分かっていますが、相手が必要なものは、限界があります。

で、久しぶりに少しだけやってみたら、以前と違って続かないのです。妙に頭が痛くなります。目から来るのか, 3次元の画面に慣れないからなのか、すぐにギブアップしました。
ベッドに入ってからも、目の奥がちかちかして、頭も重く、寝つくことができません。日中のことをいろいろ思いだして、そうだ、今日(14日)の一番気になったのは、あのことだったわ、と思い思いしているうちに、そのことが私には難しすぎる命題だったので、やがて眠っていきました。

今朝早く目が覚めた時には、頭痛が治っていてほっとしています。
そして、昨夜眠れないで考えていたらいつの間にか寝入ったあのことをまた思い出しました。
それは、私の両親の墓参の際、お寺の墓地への入口門の門標のように、書かれてあった言葉でした。『善人ばかりの家庭ではよくケンカする 翻って悪人ばかりだとケンカしない』ネットで少し検索するとどうやら悪人正機説推奨のための諭しらしいです。善人は自分が正しいと思うから主張を曲げない、善人ばかりだとすぐにケンカになる。悪人がそろうとそうならない、とこんなところらしいです。
まあ昨今、いい話はあんまり聞けないのですが、悪人たちも自分の損得に目の色かえて、口角泡をとばして争っているようにも感じられますけどね。
私は、二つの理由で善人がいるところ、ケンカあり、説が気になりました。
第一に、私自身のことです。たぶん、争いごと嫌いの(苦手の)筆頭をいくのでは、と思い、周囲の人の方が、私の代わりに怒ってくれたおまけつきです→私は腹黒なのかもしれない
第二に、自分の育った家庭のことです。父は不言実行タイプで、多くを語らず、自分のすることで人にわかってもらおうというところがありました。母は明るく、気が小さく、一見、頼もしく見えましたが、悩むと底に落ちるタイプでした。子供三人と夫婦とのいわゆる核家族時代は、まあ明るく憂いの少ない家庭でした。いよいよ、長兄、次兄、そして私、とそれぞれが、家庭を持つようになり、その後の実家のありようは、私の今に至るまで影響を及ぼしたと私は思っています。結婚で、戸籍が独立するように、子供たちは家を離れます。両親は二人家族になりました。それまで子供一筋で生きてきた母は、子供たちに日ごろの接触はともかくとして、年に2、3度(お正月、黄金週間、お盆)と帰省を待ち焦がれたのも自然ではあります。
ただ、ひとつのことだけが、後年、私の疑問点になっていきます。
それは、お互い相手が理解できないときは、とことん、話し合う。自分の意見を分かってもらい、相手の意見も聞かせてもらって理解したい。ケンカはその時は、いやなおもいがするけれど、その後のためには、発展的ないい方法だ、という母の考えでした。雨降って地固まる式でしょうか。言わなきゃわかんないでしょ、と長兄妻にも次兄妻にも忌憚ない言葉をまず、母から発したのだと思います。いくら普段は遠く離れて暮らしていても、姑の話は迫力があるうえ、母はいろいろなことに長けた人でもあったので、義姉は二人とも相当緊張したと思います。母には娘の私の存在が自信につながっているという義姉側からは嬉しくない状況もありました。その結果はケンカして余計に仲良くなる、なんて嘘っぱちもいいところで、絶縁に近い期間が常識を超えて長く続きました。義姉は、母を理解することなく、被害意識と報復したいという気持ちしかなかった、と私には思えた局面を何度か見ました。
そんな意味では、晩年は母の方が、静かに逆らわないで、ことを荒立てないようになっていたと思います。
ずっと、母の悩みを聞かされ、皆がそろうとどことなく重い雰囲気になるのも目の当たりにして、私はむしろ、母が、母の考えが、反面教師となっていくのでした。

辛いことが続いて、いったんここまで送信します。 
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自供します😢😢

2020-08-14 01:20:27 | 日記

午前中は、怪しいお天気が午後には、カンカン照りになり、そんな中、やっとその気になって、氷見まで買い物に出かけました。
自宅出発は、15時40分でした。予定通り16時10分に現地到着。それが氷見番屋街です。
出発前には、現地では買い物(送付の手配も含めて)が済んだら、朝乃山うどんでも、氷見ジェラートでも何か食べて、と思っていましたが、到着と同時にそんな吞気な思いは一掃されてしまいました。
写真は撮りませんでしたが、150台くらい駐車している中に、県内ナンバーの車はほとんどありません。私たちの車の列は、横浜、大宮、新潟、難波、奈良、福島、等々、バラエティーに富んでいます。ある程度は予想していましたが、これほどまでとは。。。
その瞬間、用をなるべく済ませたら早々に出よう、と決めました。

私が直行したのは、といっても、内部に詳しいわけではなく、偶然目に入ったのは幸運でした。地図では26番、堀与商店、氷見の老舗の魚介類乾物店です。本店は商店街にありますが、迷わずここで。
買い物は、ムスコ宅へ送る分と自家用です。

ひらめと真鯛とたこのお刺身の昆布〆、みりん干し、鯵の一夜干しなど、少々ですが、ムスコの自宅へ送る手はずも終えました。お盆に帰省できないので、せめて少々の海の幸でも、との発想です。自宅用にもちりめんじゃこなど少々を求めました。
16時40分にはまた駐車場に戻り、そそくさと番屋街をあとにしました。

今日の小さな体験で、自分の狭量な精神構造をしっかり自覚しました。
私も人の子でありました。
そこに来ている多くの人の手に、声に、すべてが〇〇ナの権化のようなものが付着している気がしてしまったのです。
もちろん、自動ドアを開けたらすぐにアルコールでしゅっしゅっ、は必須ですし、他の人はともかく私たちはマスクは外しません。
そこに遠くからいらしている方々も一人として、〇〇ナに無関心の人はいないはず、今のところ元気で社会生活をしているから遠距離もものともせずに、こんなとこまで来ることもできたのでしょう。あるいは、このあたりへの帰省のついでにお土産の買い物か。。。

でも、ほんと、愚かしいことですが、県外ナンバーが90%以上のところに長い間車を停めておく気になれず、そそくさとあとにしたのは前述のとおりです。

お互いに気をつけて、新しい生活様式を守り、何とか今という時期を乗り越えましょう、と日ごろ、常々、偏見なく、やってきているつもりが、今日の私のあのときの心理状態(私以外は信じられない)は、あまりにもおぞましい愚鈍なそれでした。
困ったさんに、一度はなりきったのでした。
幸い今は、いつもの自分に戻って自戒をこめて猛省しつつ、自供しました。
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はじめてのゴーヤ

2020-08-12 22:47:45 | 日記
私は、ぶつぶつ状のものを見るのが苦手です。
いったん見ると、鳥肌が立ち、寒気がして、見たというより、感じたといった方が適切な、身体の違和感、不具合を覚えます。少し我慢するとなおるので、病的だとは思っていません。
私の視覚に悪い反応を及ぼすものには、食品もあります。
特に、魚介類の卵、無尽蔵にぶつぶつが詰まっているタラコ、少し大きいところでイクラ、
白子、かずのこ、書いていくうちに、いつもの反応を起こしそうです。鶏肉の皮の部分、とりはだっていいますね、自分のとりはだも苦手です。
大人になってよそさまにご馳走になったときに、あまり見ないようにして食べて意外とおいしかったものも少なくありません。白子と鳥の皮は一度も口にしたことはありませんが。

さて、野菜で言えば、重症ではありませんが、レンコンなども視覚に屈しそうです。つまり突起物の反対の穴のあいたのもちょっとブルブル怖いです。
先日、家人が飲みに行ったところで、とれたてのゴーヤを1本いただいてきました。私は見るのがこれほど怖い野菜はないと近づいて見たことがありません。グリーンカーテンとして栽培されているのを遠目には見て涼しげだわ~~と楽しめますが、料理するのに近づくなんて・・・


本日は、目をほぼ瞑って、これの征伐に格闘しました。
2ミリくらいに切ったところで視覚アレルギー?のアレルゲンは細かく切り刻まれ、あとは普通に胡瓜でも切る感覚で進みました。苦いのはきっと私には合わないだろうと、グーグルで検索した調理法で、オイルと痛めながら砂糖を入れる・・・これを実行しました。

苦味はありましたが、何となくその分元気になれそうな味だと思いました。

今夜はたくさんではありませんでしたが、国産黒毛和牛すき焼き用が200グラムありました。
甘党の私は、京都・先斗町で体験してすっかり定着しているザラメ糖でまずお肉を熱する、というすき焼きを一度は作る気になりました。
次の瞬間に、オーブンに入れて、野菜と一緒に蒸し焼き、で行こう、と思いつきました。味付けはポン酢で、とシンプルに。野菜にゴーヤは入りません(笑)
しいたけ、しめじ、キャベツ、玉ねぎ、もやし、ニンジン、をグリルに敷き詰めあとほんの少しが牛肉で、スイッチオン。

ガッツり系の献立にならなかったのは、やはり暑さのせいでした。
あんまり外出しませんが、バイオリンのレッスンに出向くのに、やむを得ず、クルマに。
私のクルマは炎天下にいます。乗車15分前にはエンジンを.外の窓も4枚とも開け放して、、、
でも実際に乗ろうと15分後乗った運転席では

40℃でした。
その前に運転席は42℃でした。

この3,4日、ほぼ38℃を超えるか超えないか、です。
屋内に、雨戸まで閉めてひっそり全館エアコンにしている私は、足の甲と。アキレス腱のあたりと、ふくらはぎが冷たくてたまりません。
毛糸のソックスを履いての熱中症対策です。室温は26℃、24時間下げないでいます。
これが、NHKで言っていた冷房対策のガイドラインです。
頭寒足熱がいいのに、私の体質は下半身の冷えが真夏でも厳しく、しっかりお布団を着て寝ております←これもNHKさんの推奨でした、念のため。
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