国民の祝日には、家々の門(かど)には、朝から国旗をかかげ、会社や官公庁ほかは高々と掲揚し風にひるがえり、祝日は旗日(はたび)といううんだよ。
昨日の秋分の日には、一般家庭の軒先に日の丸が出ているのを、一軒だけ発見しましたぞ。
爺の子供の頃、もちろん戦争中でありましたが、私のおばさんが、普通の日に旗日と言っておりました。
後で知ったことでありましたが、女性の生理の日の隠語でありました。
戦中のこと、不敬なことも庶民の間では問題にならないようで、案外おおらかであったのかと存じましたね。
旗日が死語になりかかって、あの日は、ブルーデーとか何とか言うそうで、ござりますよ。
旗を上げるの、さげるのとピリピリしておじゃるが、違憲とかで旗色が悪くなったので、控訴されるようですがね。
日の丸にかぎらず、旗は大事なものゆえ お互い よおく考えましょう。
旗揚げして、旗頭になり、旗印を掲げ 「美しい国、日本」 たのみますよ。
ホントにね。
天下の(吉本)でなく旗本 吉天爺